28Sep
“艇王2016”、何とabemaTVで無料配信!
目撃したのは、バズベイトでの奇跡の大逆転劇・・。
バス釣りの真実を魅せる、LIVEという革命をシェアします。
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艇王2016決勝戦
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
昨日は有名アングラーがレンタルボートで競い合う大人気企画、「艇王2016」のLIVEが大盛況を見せました!
(※まだ見ていない方は、ネタバレ注意!)
この決勝に臨んだのは、青木大介(D STYLE)、奥田学(シグナル)、そして金森隆志(RAID JAPAN)選手という豪華メンバー。
関東屈指のメジャーフィールド「新利根川」を舞台に、2日間のバトルが繰り広げられました。
初日は、サイトと超狭い水路でのスピナーベイトでダブルキッカーを手中にした、奥田選手が何と2本・1940gで首位スタート。
そこにキッチリとリミット3尾・1090gを揃えた、青木選手が追撃する幕開けに。
一方で、金森選手はバズベイトでの1キャッチ・750gと出遅れ。
誰もが奥田vs青木の最終日を予想したのではないでしょうか。
2日目も、青木選手はコンスタントにキーパーをキャッチして早々にリミットメイク。
一方、キロ近いナイスフィッシュを獲るものの2本目が出ない奥田選手に、試合は僅差の競り合いの様相を呈します。
しかしトーナメントタイムも終盤に向かう11:20、勝負は大きく動きました。
一心にバズベイトを投げ続ける金森選手が、ついにナイスフィッシュを連発!
スーパーキッカーとなる1620gまで飛び出し、何と一気に単日4210gのミラクルウェイトをスコアメイク!
しかも1500クラスをさらに追加し、トータル4960gで圧勝する大逆転劇となりました。
「釣れない時間」が面白い!?
前回のキムケンさんのLIVEの時も思ったのですが、この生放送というノーカット・スタイルは本当に面白いと再認識しました。
これまでの雑誌やDVDと、一体何が違うのか?と言えば、決定的なのは「釣れていない場面が見られる」と言う事。
そしてこの「釣れない時間」こそが面白いのだという核心に、今回気付かされたのです。
今回、バンク際のカバー撃ちから探り始めた各選手。
しかしそれで反応が無いのを確認しながら、少しづつ「その日」のキーに近づいていきます。
異口同音に語っていたのは、「バスが浮いている」という状況。
それをライトリグで、サイトで、あるいはバズで、それぞれに探っていきます。
最も状況を掴んでいたかに見えた青木選手は、ライトリグで確実に数を重ねていきます。
しかし圧倒的なキャッチ数に反比例し、釣っても釣ってもサイズが上がらない。
逆に奥田選手は、釣れればキッカーとなるキロクラスのみというサイズ展開に。
しかし「水面」「張り出し」「フローティングカバー」といったキーに辿り着いた途端、金森選手はこれまでの苦戦が嘘のような連発劇を見せ付けます。
これこそがパターンフィッシングの爆発力であり、バスフィッシングの醍醐味ではないか・・・そんな風に思えたのです。
けれども、これが結果だけがダイジェストで伝えられるDVDや紙面だったらどうでしょう?
下手をすると、「バズベイトでたくさん釣れる日だったんだね」で終わってしまいかねません。
キャッチした魚の本当の重みと言うのは、決して釣果の絶対値では測れません。
ノーバイトに悩み続けた時間、そして考え抜いたプロセスのみが、本当の価値を教えてくれるのだと今回強く感じました。
パターンフィッシングという魅力
今回のLIVEは本当に、「パターンフィッシング」というバスフィッシングの魅力を改めて私たちに明示してくれたように思います。
正直私は、現役最強トーナメンターと言える青木大介選手の勝利を予想していました。
ライトリグに関していえば、その世界最高レベルのフィネスに太刀打ちできるアングラーはほぼいないでしょう。
しかし時として、バズベイティングの爆発力がフィネスを遥かに凌駕する事もある。
それがフェアな戦いの場で明らかになった事には、とても価値があるように思えるのです。
私はハードベイトやジグの釣りが好きなので、「ストロングな釣りで釣って、凄いですね」とコメントを頂く事があります。
大変嬉しい事なのですが、その根っこにはやはり「ライトリグの方がよく釣れる」という思いがあるのを感じます。
しかし私がそうしたルアーを使うのは、決して「ライトリグより釣れないけれど、楽しいから使っている」というわけではないのです。
確実性に劣る事は多いでしょうが、パターンにはまった時の威力はまさに爆発的。
ライトリグを遥かに凌駕する、バックリとはまったストロングパターンの魅力に取り憑かれているからなのです。
まぁライトリグがバチっとパターンにはまる事もあり得るので、ちょっと言いすぎかもしれませんが・・・
ともかく状況によっては、全てのルアーに「爆発の可能性」がある。
釣果を上げるためのツールは決してフィネスな釣りだけでは無いという、バスフィッシングの多様性を目の当たりに出来た気がしたのです。
バスフィッシングの本当の魅力を伝えられるブレイクスルー
それにしても、バスマスターLIVEにせよキムケンさんのロクマルドキュメントにせよ・・・
LIVEというカタチが拓く、バスフィッシングの新たな可能性に胸のワクワクが止まりません。
これは釣りを「観戦スポーツ」に昇華する、パラダイムシフトになる予感がするのです。
その昔、若き日の林圭一プロや沢村プロは熱く語りあったのだそうです。
「プロセスを明かさなければ、バス・トーナメントはスポーツになり得ない」
そして誕生したのが、皆さんご存知のバサーオールスタークラシックなのだということです。
その時から20数年を経て、今、バスフィッシング界に新たな革命が起きようとしている・・・。
「バス釣りをしない視聴者からもコメントが寄せられた」という事実には、低迷する日本のバスフィッシングシーンを変える、大きなチャンスを感じずにはいられません。
今後、この流れがバサクラをはじめとした国内のトーナメントシーンに何としても広がって欲しい。
そして自分の身の回りでも、何かこうした新しい取り組みが出来ないか模索していきたいと思っています。
最後になりましたが、ルアマガモバイルの有料コンテンツをabema TVに提供する英断を下した野村編集長の男気に、心からの賛辞を送りたいと思います。
【拡散ぷりーず】超盛り上がりで終了したlmg.jp ルアマガモバイル艇王決勝戦。なんと今週土曜日と日曜日、10時からAbemaTVで再放送決定! 昨日今日でもすごかったのに、視聴者数ハンパないことになりそう(笑)。ルアマガモバイル lmg.jp なら写真と文章で今見れます。
— 野村・ルアーマガジン編集長 (@michael072) 2016年9月27日
(再放送があるようです。要チェック!さらに月額980円で、オンデマンド配信でいつでも見られるようになるそうですよ♪)
そして恥ずかしながらルアーマガジンをあまり読んでいなかった私は、今後はちゃんと購読する事をここに誓いたいと思いますw!
(皆様も、ぜひ♪)
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