アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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[D] ついに破られたレコードウェイト!HOT第3戦を制した”オープンウォーター・パターン”の爆発力

HOTレコードウェイト、ついに破られる!!
初秋の第3戦は、かつてないハイウェイト戦に?
圧倒的な爆発力を見せた、“オープンウォーター・パターン”に迫ります。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

浜名湖オープントーナメント第3戦、キックオフ!

皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
さて、先日行われた2016浜名湖オープントーナメント第3戦「Megabass & YAMAHA カップ」

2016hotrd3

ビッグで多彩なスポンサー企業のおかげで、本戦も豪華な協賛を頂く中で華やかに開催されました。

2016hotrd3bassboatmegabass

特に参加賞として配られた(プロトの?)「X-80 Jr.”BEAT”バージョン」は、今後トーナメントシーンを席捲するのでは?と話題を呼んでいました。
何でもノーマルより20cmほどレンジが深くなるようで、使い所をチェックしてみたくて仕方のないルアーの一つです。

2016hotrd3x-80jr-beat

 

しかも今回は特別ゲストとして、東京湾のボートシーバストーナメント“BST”で活躍中の大畠選手が大乱入!!

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曇天・無風の長潮の中、初秋の浜名湖決戦の火蓋が切って落とされました。

2016hotrd3startboats2016hotrd3tide

 

脅威のレコードウェイト更新

さて、夏から秋へと目まぐるしく移り変わる、変化の早いこの季節。
試合前1週間はほとんど雨の日が続いていた事もあり、急速な水温低下や濁りで魚を見失うアングラーも少なくなかった事と思います。

2016hotrd3hamanakorockisland

おそらく優勝ウェイトは3尾・6kg前後。
4kg台で表彰台は堅いと踏んでいた選手が多かったのではないでしょうか。

しかし蓋を開けてみれば、とんでもありませんでした・・・。
何と優勝は、シーバス3本で脅威の8,940gというモンスターウェイトを持ち込んだ ”ボートクラブ・カナルの主” 柴田昌宏選手!!

2016hotrd3shibatawin3fish

写真では上手く大きさが伝わらないのが無念ですが、おそらく全て70cmオーバーの太い個体
長く破られていなかったHOTのレコードウェイトを、ついに更新する大爆発となりました!
そして同船していたボーターの小野田選手も、見事5,320gで4位表彰台を獲得。

2016hotrd3onoken

5,990gで2位獲得の高橋弘光選手、そして5,360g初出場で3位表彰台(!)と大健闘の矢田晃久選手までが、ほとんど互いが見える範囲でのドッグ・ファイトを展開したのだそうです。

Hisilicon K3

そして東京湾からのチャレンジャー、大畠選手は何と初挑戦の浜名湖で5位表彰台!!

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参加人数70名ほどの本戦で、堂々の5,250gのウェイインはさすがの一言でした。

hotrd3oobatake

終わってみれば、何と5kgでも表彰台に乗れないという空前のハイウェイト戦となった第3戦。
大畠選手と共に4,930gを持ち込んだ私でしたが、7位に終わってしまいました・・・。

2016hotrd3seabass(1本キッカーが入って、表彰台は堅いと思ったんですけどねぇ・・・)

 

爆発したオープンウォーター

そして今回興味深かったのは、何と表彰台の1~4位までを、全て同じポイントを攻めた選手が独占した事でした。

shibata

それが秋の浜名湖の鉄板ポイント、通称「内山海岸」と呼ばれる舘山寺沖のエリア。
浜名湖を南北に分断する大規模ブレイクが絡む、「表浜名湖」と「奥浜名湖」の水が出会う超一級ポイントです。

しかし今回、私はこのエリアには手を付けない事に決めていました。
その理由は・・・「広すぎて絞れない」オープン・エリアだったからです。

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ブレイクという大きな地形変化は絡むものの、それ自体は対岸の女河浦まで何kmも続く長大なエリア。
魚の回遊は多いものの、広過ぎて「ピンポイントをさっとチェックする」事が出来ません。
もしこのポイントを選ぶのであれば、心中する覚悟でやり切らなければ結果が出ないと考えたからです。

しかも事前に釣果情報も回っていた事から、混みあう船団戦となる事は必至。
その中で回遊してくるシーバスを当てるには、運の要素も少なからず必要でしょう。
「モッテない」私が、そんな銀座で釣り勝つのは到底不可能だと思ったのです。

tvshizuokahot(ちなみに、TV静岡さんが取材に来られていました・・・カメラの前で優勝はカッコイイ!)

しかし前日は魚を見つけられなかったと言う小野田&柴田選手艇(この2人は同船)は、本番でいきなりこのポイントに入ります。
そして「シーバスが回遊してくるポイントから動かない」という、他とは異なった戦略に賭ける事に。
X-80 BEATレンジバイブ70Sで連発を重ね、見事HOTの最重量記録を更新したのだそうです。

決して運だけでは無いオープンウォーターの船団戦の駆け引き
ガイドとして経験豊富な小野田選手の戦略眼が、見事的中した大会だったと言えるのではないでしょうか。

2016hotrd3oobatakecame

そんなわけで、久々のレコード更新ハイウェイト戦に沸いたHOT第3戦。
次回は唯一違うポイントから表彰台に上った、5位の大畠選手(と私)の戦略について書いてみたいと思います。
ともあれ参加選手、そして運営に携わられた皆様、素晴らしい大会を本当にありがとうございました!

2016hotrd3oobatake(ちなみに、大畠選手のブログでも詳細がUPされております!)

大畠選手の参戦記はコチラ

 
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