7Dec
サイドスキャンで魚群探知機に革命を起こした“ハミンバード”
しかしこれまでは、ネットワークに決定的なアキレス腱が・・・。
弱点を完全に払拭する、NEWへリックスシリーズについてシェアします。
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HUMMINBIRDはLOWRANCEを超えるのか
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
刻々と2016シーズンの終わりが近づく昨今、来季に向けて新しい魚探の選定に頭を悩ませています。
これまでLOWRANCEのHDS5(Gen2)を使ってきたので、第一選択はお手頃価格でトータルスキャンの付いたElite-7tiでした。
しかし上の記事にも書いたように、データの移行問題が発生・・・。
こんな事ならいっそ他社に乗り換えてしまおうかと、色々考えているところです。
そこでまず候補に挙がってくるのが、サイドイメージで一気に知名度を上げた「ハミンバード」。
というわけで今回は、同社の主力機種であるHelixシリーズについてまとめてみたいと思います。
Helixシリーズの利点
Humminbirdの中核モデルであるHelixシリーズですが、まず主なメリットを挙げてみたいと思います。
● オートチャートライブが使える
→ 釣りをしながら、その場で等深線MAPを作成する事が可能。
最初に設定しておけば、水位の補正や等深線の色分けも。
● サイドイメージ・ダウンイメージが綺麗
→ 今ではロランス・ガーミン等にもある機能ですが、先駆者たるハミンのサイドイメージの綺麗さはトップレベルと評判。
(岡田商事さんHPより)
● 360°スキャンが使える
→ 横や下だけでなく、全方位を一気に映し出す事が可能。
一度だけ実機を拝見しましたが、これ本当にスゴいです。。。
(ただし専用の振動子が必要)
● 画面・デザインが綺麗
→ 液晶のパネルが美しく、デザイン的にも綺麗。
● サポートが良い(らしい)
→ というよりも、ロランスのサポートが・・・
● (裏技)並行輸入モデルが使えるらしい
→ ロランスには「ジオフェンス」というガードが掛かっていて、海外モデルを日本に持ってきてもGPSが使用できない(事がある)らしいです。
しかしハミンバードにはこうした制限が無く、現に並行輸入モデルを日本で使用しているケースに2例出合いました。
水深や温度がフィート・華氏表示になる上、保証もない点に注意が必要ですが、日本モデルより大幅に割安な点に魅力があります。
あと、魚探持ち込みでボートにセットアップしてくれるショップさんを探す必要もありますね・・・。あるのでしょうか???
(ただし使えるか否かは確定情報ではありませんので、必ず自己責任でご確認ください)
(並行輸入だとほぼ半額で買えてしまうのではないかと・・・)
弱点を解決する次世代モデル
しかしそんなHelixシリーズにも大きな弱点がありました。
それは「ネットワーク」の問題。
画面の小さいHelix5と7では、2台の魚探をネットワークでリンクして使う事が出来ないのだそうです。
するとボートの前後の魚探で、マップを共有したりすることが出来ないと思われます。
さらに船首方向を示す「ヘディングセンサー」も取り付け不能・・・。
ピンの釣りをする際には、影響は小さくないのではないでしょうか。
けれどもここに来て、最新の朗報が入ってきました。
何と次世代モデル「HELIX 7 CHIRP SI GPS G2N」にて、なんとネットワーク対応に進化するというのです!
具体的には“G2”というネットワーク非対応モデルと、“G2N”というネットワーク対応モデルの2種類がラインアップされるとの事。
そしてG2Nなら、バウとリアに2台搭載してポイントの同時入力や前後の振動子の共有、そして360°イメージングやヘディングセンサー付き外部アンテナが使用可能になるというのですから非常に魅力的です。
(アメリカでの価格は799.99ドルだそうです)
さらに自慢のサイドイメージが、ボートの左右125フィートまで映る「MEGA imaging(メガイメージング)」に進化。
(ただしHELIX 9・HELIX 10・HELIX 12のみ)
(ハーツマリンさんHPより)
何と単体の魚とその影さえ映し出すという、超精密な画像が得られるとアナウンスされています。
というわけでサイド&ダウンイメージ技術に優れ、オートチャートライブも搭載するなど最新技術満載のハミンバード。
ネットワークの弱点も潰してきたとなればまさに最強で、ゼロの状態から買うならLOWRANCEよりこっちかな・・・というのが今の心境です。
しかも、もし並行輸入モデルを入手して使えるなら大幅なコストダウンが可能・・・。
正直言って日本版を2台買うだけの予算は無いので、これについては真剣に検討してみたいと思います。
(続報をお待ちください・・・)
※追記:Helixシリーズのオートライブチャートは8時間分までしか内臓メモリに保存できず、それ以上はSDカードに入れる必要がある?という情報も。
(つまり8時間分までしか湖上で等深線が作れない?詳しい方教えて下さい!)
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ややこしい場所を通すなら、やはりシングルウィローは良いですね… #deps #bcustom #singlewillow #縦系ウィードの林の中を引いてきたり
今話題の、今江プロのコラムは確かに衝撃… #rodandreel #2017年1月号 #imakatsu #バスフィッシング界の裏事情 #業界を目指す人は必見 #一般人で良かった…
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コメント
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G2Nなら、バウとリアに2台搭載してポイントの同時入力や前後の振動子の共有、そして360°イメージングやヘディングセンサー付き外部アンテナが使用可能になるというのですから非常に魅力的です。
この記事はは岡田商事さんに直接聞いて裏取りしていませんね。私もG2Nに興味があって調べました。
コンテンツ間違った情報があります。間違った情報を拡散するのは購入する人は当然ですが関連する人に迷惑がかかります
他のサイトの話を引用するのではなく、自身で調べて発表するのが筋かと思います
まずネットワークですができるのはポイントの共有と360°イメージングの共有だけです。
地図の共有ができません。コンソールのオートチャートライブで作った地図をバウのG2Nで見ることができません
ヘディングセンサーの情報は共有できません。バウ コンソール 両方にヘディングセンサーを設置しなかればなりません
オートライブチャートの制限があって0ラインカードがないとオートライブチャートが使えません
0ラインカードは2万円税別です。
3月末時点で0ラインカードに定義されていないエリアのオートライブチャートはできません。将来的には可能にする予定との話でした。
地図カードを。バウ コンソール 両方に入れてないとオートチャートライブは動作しません。
バウ コンソール別々の地図が作成されます。2枚のカードで作られた地図の統合はできるのかどうかは不明です。
作成した地図 リアルタイムネットワーク共有ができません
ネットワークで地図を表示したい台数分だけ0ラインカードが必要です
ネットワークで振動子の共有は条件付きでできます。
バウがDIモデルの場合、コンソールについている機器がSIであったとしてもサイドイメージをバウでは見えません。
バウもコンソールもSIモデルの場合のみコンソールについている機器がSIならばサイドイメージをバウでは見えます。
オートチャートライブは本体に8時間 以降は0ラインカードに記録する方式をとっています。0ラインカードに数千時間記録可能です。
問題は0ラインカードはバックアップができません。バックアップするためには専用ソフト オートライブプロ(0ラインカードつきで5万円)が必要です。
ネットワークを作るには3つ以上のディスプレイを構成する場合や360°イメージングが入るとハブが必要です。
ハブは50000円
ネットワークアダプターが1台に1個必要です6000円
イーサネットケーブル 3m 1.2万円 6m1.4万円でした。
危なくこの情報で商品を買うところでした。間違った情報を出さないよう自身で裏取りしてくださることを切に願います
ボトムハウス(http://bottomhaus.com/)さんですよね?
いつも詳しくありがとうございます!
バックアップが取れないというのは重要なポイントですね!
バックアップが