22Jan
タフさが定評のタトゥーラに、何とSVスプール採用!
ついに理想のタフ系バーサタイル・ベイト誕生か?
今最も期待する、“17タトゥーラSV TW”にフォーカスします。
notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!
17タトゥーラSV TWデビュー!
みなさんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
2017年とっておきの隠し玉(?)リールが、ダイワからも発表されましたね!
それが・・・“タトゥーラSV TW“!!
アメリカ史上攻略を命題として投入された(?)タフ系ベイト、タトゥーラ。
それをコンパクト化&SVスプール化した、ややライト寄りのオールマイティモデルという位置付けになるようです。
最近はシマノばかりの私ですが、これだけは本当に買おうかと検討中!
と言うわけで今回は、17タトゥーラSV TWの魅力を解剖してみたいと思います。
“タフ系オールマイティベイト”を熱望!
今までくどいほど書いてきましたが、今のベイトリール市場には“タフなオールマイティモデル”が欠落していると思います。
ハードユースに耐える剛性と耐久性を備えた、フルメタルボディ+ブラス(真鍮)ギアの構成。
それでいて34mm径程度の軽量スプールで、3/8~1/2oz位から上を投げられる汎用性を備えたスタンダードなリールを熱望しています。
(その意味では、05メタニウムやアンタレスARは名機だったなぁと・・・)
そんなモデルを探していたある時、ついに発見してしまいました。
フルメタルのアルミボディに、高強度ブラス(真鍮)ギヤが組み合わされた34mm径モデル・・・。
それこそが「タフ」を前面に押し出した“タトゥーラ”だったのです。
これはキター(゚∀゚)!!・・・と喜んだのも束の間で、タトゥーラには1つ大きなアキレス腱がありました。
それはずばり、「スプール重量」。
ベアリングが一体式でないにもかかわらず、何と自重が17g以上もあったのです。
これは強烈に重かった、T3 MXのスプール重量18g(ただしベアリング込み)と同等レベル・・・。
もしかするとそれよりも重いだけに、軽めのルアーのキャスタビリティは望めそうにありません。
念のためのオーナーの方に訊いてみると、やはり5/8oz以上のルアーウェイトは欲しいとの感想でした。
そんなわけで唯一「軽めのルアーの投げやすさ」に難点を感じ、泣く泣く諦める事にしたのでした・・・。
(値段もお手頃だし、これで決まりかと思ったのですが・・・)
残念過ぎたタトゥーラCT TYPE-R
そんなあと一歩!の無念さを感じていたタトゥーラに、魅力的なカスタムモデルが追加されます。
それが“タトゥーラCT TYPE-R“。
コンパクト化されたボディに、軽量スプールが組み合わされた待望のリールだったのです。
(ただし、このスプールもそんなに軽くない・・・と言う話も聞きましたが自重はどれくらいなのでしょう?)
今度こそキター!!・・・と思いきや、公式HPの説明に目を疑います。
何と「ハンドル側サイドプレートは樹脂製」の文字・・・。
まさかタフを売りにしたタトゥーラに樹脂が採用されるとは、個人的には残念でなりませんでした。
そしてタトゥーラSV TWはどうなのか???
そんなわけで、すっっっごく良い線行っているのにあと一歩だったタトゥーラシリーズ・・・。
そこに登場したのが、今回の”タトゥーラSV TW”というわけです。
軽量寄りルアーへの適性に定評のあるSVスプールをインストール。
さらに33mm径に小口径化されたとの事なので、ライトルアーのキャスタビリティは大いに期待できるでしょう。
これでオリジナル・タトゥーラ同様、フルメタルのダイナリジット・ボディならまさに理想のタフ系バーサタイルベイト・・・。
ボディ素材について詳しい記載はありませんが、「樹脂」という文字も見当たらないので期待しています。
(特に今年は、アルミボディのスティーズA TWもデビューしましたので)
というわけでシマノのラインナップに欲しいベイトが見当たらなかった今年、今一番気になっている期待のモデルです。
(フルメタルなら間違いなく買います!)
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
-
2017年 1月 23日
-
2017年 2月 03日
樹脂ってそんなに悪いんですか?
フルメタルだと頑丈という考えに疑問を覚えます。
鋭いコメントありがとうございます!
実はですね、「樹脂ボディは、計算上の強度はかなり出ている」というお話も寄せられていまして・・・。
これについてはあらためて記事にしてみたいと思いますが、キーはどうも「精度」にもあるようです。。。