アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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[結論] GARMIN魚探システムを半額で済ます裏ワザ

とんでもない金額になりがちな、最新鋭魚群探知機。
しかしGARMINのシステムを、半額で組む裏ワザが!?
雲の上の最高級機に、手を伸ばすヒントをシェアします・・・。

 

GARMIN魚探システムの結論

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて、長期連載となっている最新魚探選び特集。
「いい加減、KenDが何を買ったのか結論を教えて!」という声が日増しに高まってまいりました(苦笑)。

というわけでネタはまだまだ10回分くらいあるのですがw、取り急ぎオフシーズン中に結論を書いておきたいと思います。
結局のところ私の結論は・・・「本体:GPSMAP 7407xsv」+「振動子:GT52HW-TM」+「ヘディングセンサー:HD-9AXというGPS魚探システムです!

(ボトムハウスさんHPより)

 

2台体制へのハードル

この構成を見て、「え、魚探1台だけ!?」と驚かれたかもしれません。
確かに通常バスボートでは前後に一台づつ、計2台以上の魚群探知機をセッティングするのが一般的です。

とはいえこれまで、私はフロントにロランスのHDS-5を1台のみで運用してきました。
理由は・・・「買えなかったから(爆)」。
しかし6年使ってきて、「やっぱり、コンソール(運転席)側にも一台無いと不便で仕方ない」と痛切に感じました。
(買ってすぐに思い知りましたw)

というわけで5年ほど前から「魚探貯金」をしてきたわけですが、2台で前後のネットワークシステムを構築するのはかなりの負担。
しかもスタンダードなechoMAPシリーズでは、クイックドローの等深線図が共有できないという決定的な弱点も判明しました。

※追記:echoMAPの場合、釣行後にPCで等深線図のデータを複製し、もう一方の端末に入れるという方法が使えるそうです!ご参考までに…

では上位のアクアマップGPSマップを2台買うか?と考えましたが、50万くらい掛かるため完全に予算オーバー。
いくら5年間資金繰りをしてきたとはいえ、検討すらできない雲上の金額になってしまったのです。

 

ネットワークの切り札、”Wi-fi”

そこで目を付けたのが、GPSMAPシリーズに内臓されたWi-fi機能でした。
手持ちのスマートフォンorタブレットに無料の「Garmin Helm」というアプリをインストールすれば、無線で魚探とつないで画面の閲覧操作が出来てしまうというのです!

でもそれって、本当に一体どれだけ使えるのだろうか・・・と非常~に不安でした。
動作が不安定でフリーズしたり、反応が遅くて使い物にならなかったりしたら目も当てられません。
というわけで浜名湖の「スギウラマリンサービス」さんに実機があると聞き、実際に接続してテストを行ってきたのです。

そしてその結果は・・・驚くほどサクサクで快適でした!!

(2016HOTチャンプの遠州弁をお楽しみくださいwww テスト端末はHuaweiのAscend Mate7)

詳しくは上の動画をご覧になって欲しいのですが、接続はスムーズで画面のカクつきもありません。
しかも操作に関しても、僅か(0.1秒くらい?)に遅れるのみでサクサク動作してくれます。
雨だとどうなるのか?等の不確定要素はありますが、これなら充分に実用範囲内ではないかと個人的に感じました。

そもそもそれ以前に、このGPSマップだけに採用された“タッチパネル”の快適性が素晴らしい、という点も見逃せません。
ポイント入力や地図の拡大/縮小、そしてスクロールバック等の速さは、十字キーを使う機種と比べればまさに異次元
一度これを経験してしまうと、もはや物理キーには戻りたくなくなってしまう快適さです。

(ちなみに、GPSMAPが振動子込みなのはキャンペーンだったからだそうです。悪しからず・・・)

というわけで魚探本体はGPSMAPの7インチを1台のみコンソールに導入して、バウ側にはタブレット端末をセッティングする計画。
(ちなみに振動子はトランサム設置)
今どきのタブレットは本当に安いので、思い切り大画面にして10インチでも2万円ちょっとくらい・・・。
これを防水ケースに入れた上で、架台を自作する予定です。

 

しっかり固定できる台を作るのが難しい(どこかで作ってくれる方いないですかね)・・・というデメリットはありますが、これだと全体のシステムをほぼ半額で組むことが出来ます。
ネットワークケーブルを引く必要も無いので)
それでも自分にとっては清水の舞台から飛び降りるほど高いわけですが、5年の貯金を全て投入した上、だいぶ色々と無理すれば不可能では無い・・・。
というわけで思い切って、私はハイエンドの“GPSMAP”を一台のみ導入する事に決めました。

そしてこうなってくると、

・なぜ本体をバウでは無くコンソール側に設置したのか?
・なぜ振動子はGT52HWなのか?またその設置法は?
・フロントのエレキにも振動子を追加したくなったらどうするのか?
・ヘディングセンサーはなぜHD-9AXなのか?
・ネットワークを汲まない1台体制なら何を選ぶ?
・LOWRANCEからのデータ移行はどうするのか?
PCでのデータの編集や移し替えはどうするのか?

・・・等々、さらに疑問が沸いてくることかと思います。
これらについては追って説明をUPしていきたいと思いますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。

※ちなみに、ネットワーク等の説明が強化されたGARMINの2017年カタログが完成したそうです!

 
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関連記事

    • taku
    • 2017年 2月 10日

    いつも楽しく拝見させて頂いております。すごく参考になる記事ばかりで、大変勉強になっており、感謝感謝です。
    厚かましいことは重々承知のうえなのですが、教えて頂きたいことがございます。自分は魚探の使い方が、イマイチ理解できません。いろんなサイトをみても、よくわかりません。どうかkenD先生の分かりやすい解説で教えてくださーい‼
    特集して頂ければ最高です!

    • いつもお読み頂きありがとうございます!
      私に書ける内容であればぜひシェアしたいと思いますが、具体的にどのような点が分かりづらいと感じていらっしゃるのでしょうか?
      そのあたりを詳しく教えて頂けると書きやすいかと思います(^^)

    • ロッソ
    • 2017年 2月 14日

    毎回魚探シリーズ楽しませていただいています。
    タブレットを使われるというのは驚きました。設置方法や使用感についてまた記事にしていただけたらと思います。
    私もGPSMAPに決めました。振動子はGT41の方にしようとしています。
    KenDさんがGT52HWを選ばれた理由もまた教えていただけたらと思います。

    • はい、タブレットの架台については、メーカーさんと共同開発中ですので楽しみにして下さい(^^♪
      振動子はバス・シーバスでの使用を前提として浅い場所用にGT52HWを選びました。
      ロッソさんがGT41を選ばれたら理由も教えて頂けたら幸いです。

        • ロッソ
        • 2017年 2月 15日

        架台を共同開発とはすごいですね!
        エレキ側の振動子を追加する場合の方法など、ガーミンシリーズの記事がこれからも楽しみです。

        私の場合、クイックドローでの地図作製時のウィード対策として、GT41の方が良いとの話を聞いたため、GT41にしようかと思っています。

        • なるほど、ウィードの貫通性ですか!!
          これについては私もチラリと耳にしていたのですが、やはりそうなのですね・・・。
          また色々と教えて下さい<(_ _)>
          タブレット架台の方もご期待ください!

  1. Very informative blog post.Really thank you! Keep writing. bkabdbeebefefdbb

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