17Feb
無線機能を活かして、タブレットで操作できる最新魚群探知機。
大幅なコストカットの恩恵は、LOWRANCEユーザーにも朗報?
課題となるマウントで、共同開発プロジェクトが始動します!
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スマホ/タブレットがもたらす魚探革命
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
今期は6年使ってきたロランス魚探から、ガーミンへの切り替えを行っています。
そして無線Wifi機能で魚探本体とタブレットを接続する事で、半額で前後のシステムを組む方法をシェアしました。
GARMINですとこの機能が内蔵された機種はGPSMAPだけ(アクアマップも外付で可)ですが、他メーカーでも広く採用されています。
特に王者ロランスの売れ筋モデル、エリートTiシリーズにも装備されている影響は小さくないでしょう。
前後での配線が不要になるというメリットもあるため、ネットワークの問題(イーサネット端子が無い)を抱えるエリート7Tiユーザーの方には、朗報となり得るのではないでしょうか。
Lowrance Elite-7TiをGoFree Wi-fiでスマホ・タブレットに繋ぐ
しかし大幅な手間とコストの削減になるこの方法ですが・・・一つ大きな問題があります。
それは、どうやってタブレットをボートに固定するか?という点です。
波風のある中を走らせるボートには、非常に大きな衝撃が掛かるのはご存知の通り。
ですので魚探の架台には高い強度が求められるわけですが・・・
当然のことながら、魚探専用に設計されたタブレット用架台というものは現状存在しないと思います。
というわけで、どのようにしてこれを自作するか?に頭を悩ませていたという次第です。
共同開発プロジェクト、スタート!!
そんな折、東の方から素晴らしい救いの手が差し伸べられました。
何と記事を読んだリール&ボートパーツ製作メーカーの“KAKEDZUKA DESIGN WORKS”さんが、ワンオフ製作に名乗りを上げてくれたのです!
今年の年初に書きましたが、2017年のディープストリームの目標の一つとして、「ユーザーとメーカーの橋渡しをする」企画をしていきたいと考えています。
欲しいと思っているのに、そんな商品が市場に無くて困っているユーザー。
そしてユーザーのニーズを掴み切れず、売り上げの伸び悩みに苦心するメーカー。
その間に立って、需要と供給のミスマッチの解消を手助け出来ればと願っているのです。
というわけで当初計画していたモノとは違いましたが、せっかくなら共同開発しちゃいましょうか!?
・・・というノリで盛り上がって来ています。
ちょうどカケヅカさんもブログを運営されている事ですので、設計・開発段階から全て公開して、フォロワーの方々の意見を反映させられればという話になっているのです。
というわけでご興味ある読者の皆様には、ぜひ改善のアイディアをどしどし寄せて頂ければ幸いです!
(開発情報は、KAKEDZUKA.comさんで随時更新されていく予定です)
あまりにもニッチな商品なので、果たしてどれだけ需要があるのか!?少々不安ですが・・・(苦笑)。
(ちなみに汎用性を高めるため、キサカさんのマウントなどで使える方式を検討しています。ちなみにタブレットはこれ↓にしました)
※次回記事は↓へ!
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HDS-5、今まで本当にありがとう… #lowrance #hds #gen2 #魚群探知機 #一基掛けでよくやったなぁ #ドクターデプスは頻用しました #実は初めての魚探でした…
アノストレートって、断面が扁平なんですね… #boreas #anostraight #水押し強そう #スワンプ以外も使ってみようかな #というかネコリグ自体ほとんど使いませんが…
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コメント
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2017年 3月 30日
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2017年 9月 28日
いつも楽しい記事をありがとうございます。
すでにタブレットを2台壊したものです。最初はエクスペリア防水 次にIPADを壊しました。
老婆心ながらご忠告
WIFI機はコンソールでは無くバウに設置して外部アンテナを振動子の上に持っていく方法をおすすめします。
■バウにタブレットを置かない理由
バウでは釣りをするので液晶は太陽光をもろに受けますので耐熱性が必要です。
タブレットの液晶は長時間直射日光を当てると動作しなくなります。IPADは夏に液晶が沸騰して死にました。
バウは水しぶきがかかるので、防水性が必要です。
バウで充電しながら使用すると充電ポートからの浸水がでタブレットが故障します。これでエクスペリアは死にました。
タブレットは釣行時間8時間無給電で使うのは難しいです。
■バウにGPSMAPをおいてコンソールにタブレットを置くメリット
コンソールはでは走行時にしか使わない上にタブレットが立って設置をするので液晶は太陽光をもろに受けません。
コンソールは水しぶきがかかりにくいので、防水性がある程度弱くても問題が起きにくいです。
バウと比べて衝撃も緩和されます。
コンソールでは充電しながら使用しても充電ポートからの浸水しにくく、また走行のときだけ使うならそれほど充電が必要ないです。
コンソールならタブレットを釣行時間8時間無給電で使うことも可能です。
デメリットは振動子の位置とアンテナの位置にずれが生まれることですが、これは外部アンテナを振動子の真上に設置したら問題は解決します。
いつもお読みいただきありがとうございます!そして貴重~な情報、本当に助かります(^^♪
まず充電はせず、防水ケースに入れて運用するつもりでしたが・・・確かに8時間つけっ放しはキツそうですね(T_T)
ちなみにipadのどのモデルで、何時間くらいバッテリーが持ったか教えて頂けるとうれしいです。
そして熱暴走の件は盲点でした!
バウなら水でも掛けながら使うしかありませんかね・・・(苦笑)。
ともかく以上の事を考えるのであれば、本体バウ設置+外部アンテナ併用がベストな選択肢のように思えますね!
(すでにコンソールに設置してしまったのが非常に痛いですが・・・苦笑)
大変有用なアイディアだと思いますので、開発に際して活かさせて頂きたいと思います、本当にありがとうございました!
あと、ちなみに外部アンテナは何を選択されましたか?
ボートに乗ったこともないド素人ですが、一つアイデアを。(とはいえ、んなこたぁ既に考えてるよって感じかもしれませんが)
バウに乗せることを考えるなら、架台は折り畳みができる様にする方がいいと思います。
高速走行時には畳んで、低速では立てて使えば見やすいような気がします。
伸縮できるのも考えましたが、高速走行時にタブレットがもろに風を受けるともげそうかなと思いました。
上の方がかなりお詳しいようなので恐縮ですが、思い付いてしまったので投稿いたしました(汗)
アドバイスありがとうございます!
確かに走行時の風圧や衝撃は半端ではありませんからね・・・。参考にさせて頂きます!
IPADはlifeploofの防水ケースに入れて運用してました。
問題は熱くなったタブレットに水をかけると内部の空気が冷やされて収縮してパッキン周りの水を吸い込みました。
あまり冷たい水は防水性を壊すようです。仕様時間はIPAD2で5時間程度が限界ですね。まあ、直射日光下で真上を向いて偏光サングラスで見るのは少しきついです。
コンソール側に立てて置くとかなり見やすいです。
私の場合はAQUAMAPで構築しているので外部アンテナはAQUIAMAP標準アンテナを使いました。
GPSMAPならpoint-1やQZS-50Sの選択肢も有りますね。
バウ側でタブレットを運用するなら充電ポートごと蓋ができてサンシェードもある箱にしたほうが良いと思います。
箱にしたら箱のヘリを立たせればサンシェードにもなるし、水もかかりにくいです。
箱メガネのようにガラスの蓋をつければ直接タブレットに水がかかりません。
操作するときは開けておいて、移動のときは閉める。
ご参考までにこんな感じのハッチに収めるのも良いかもしれません
検証をしたわけではないので思いつきですが。
http://japanese.windlasswinch.com/photo/pc10831729-bolted_marine_hatch_cover_steel_rectangular_window_for_boat.jpg
引き続きアドバイスありがとうございます!
確かに直射日光への暴露や、画面の映り込みを防ぐ意味で箱型は有効そうですね!
その上で「画面を操作できる」という要素も残したいので、庇のようなカバー形状にする方向でメーカーさんに依頼させて頂いています(^^♪
なかなか開発は難航しそうですので、今後ともご助言頂ければ幸いです<(_ _)>
ジョニー・レイの架台(木阪のやつ)はバウへの設置は危険です。
バスボートで高速で波をかぶったときに簡単に破断しました。
琵琶湖でバスボに乗ってた時代にこれも2回壊してます。その時の魚探はHE-5600でした
まあ、25ノット以下でしか、はしらないなら問題ないかもしれませんが。
タブレットは5600より面積が大きいので、てこの原理でより大きな力がかかると思います。
そうなのですか!これも貴重な情報ありがとうございます(゚∀゚)
ちなみにオススメのマウントはありますか?RAMマウントというものもあるようですが、こちらの方が良いでしょうか…。