31Jul
前人未到のV8へ向け、盤石の”帝王”KVD。
しかし得意のフィールドで、意外な刺客が大逆転!?
王座交代?初戴冠??熱過ぎるチャンプ争いが、シャンプレインに嵐を呼びます!
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真っ向勝負!!嵐を呼ぶAOYレース
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて、今シーズンのBassmastエリートシリーズもいよいよ終盤戦・・・。
2戦を残して、AOYレースは“帝王”ケビン・バンダム vs ブランドン・パラニュークの様相を呈してきました。。。
そして今回は、連戦となるレイク・シャンプレイン戦。
前戦に引き続き、北のスモールマウス戦となりました。
(今回の写真は、Bassmaster.comよりお借りしております)
北のスモール戦となれば、KVDにとっては”庭”同然。
前人未到の8回目のAOY獲得に向けて、これ以上無い舞台が整ったと言えます。
しかし対するブランドン・パラニュークもオフショアのドロップショットを得意としており、初戴冠を賭けて一歩も譲らない真っ向勝負の様相を呈してきました・・・。
というわけで今シーズンの天王山とも言えるシャンプレイン戦ですが、初日は何と荒天によりキャンセル!
激し過ぎるタイトル争いが嵐まで呼んだのか!?
3日間のラフなスプリント・レースが、番狂わせを予感させます。。。
帝王陥落と超新星
そしていよいよキックオフとなったエリート第8戦初日、ここでいきなりの番狂わせが起こります。
盤石と思われたKVDが、何とまさかの100位スタート!!
サイズアップに苦しみ、帝王の牙城がここで脆くも崩れ去ります・・・。
(やはり帝王と言えども、50歳と言う年齢の壁は厚いのでしょうか!?)
それに対してパラニュークは、21位と無難にスコアをまとめます。
Day1にしていきなりタイトル争いは勝負あったか・・・!?と思われたまさに翌日、「待った」を掛けたのはやはりこの人!
開幕戦を制したゴールデン・ルーキー、“超新星”ジェイコブ・ウィーラーでした!!
あらゆる釣りに隙の無い完成されたスタイル、そしてどんな事態にも動じない超人的なメンタル。
まるで“ポストKVD“に名乗りを上げるかのように、彗星の如くトーナメントリーダーに躍り出て見せました。
もしかしたら今、私たちは新たな帝王の誕生を目撃しようとしているのかもしれません・・・。
第3の刺客
そして最終日 – KVDに代わり新世代対決の様相を呈し始めたシャンプレイン戦。
しかしクライマックスを制したのは、何とパラニュークでもウィーラーでもありませんでした。
覚醒した2015チャンピオン、”天才”アーロン・マーテンスが19位からの大逆転劇を決めたのです!!
(今年から契約した、DUO製ベイトは活躍したのでしょうか!?)
しかもそのウェイトは、何と驚愕の23lb-5oz(≒10.5kg)。
スモール狙いがスタンダードなシャンプレインにおいて、何とラージマウスでビッグウェイトをスコアメイクして見せました!!
台頭著しい新世代トーナメンターに、3タイムス・チャンピオンの意地を見せつけた格好です。
そしてタイトルレースをリードするパラニュークは、スコアをまとめて見事最終3位フィニッシュ。
しかしウィーラーも負けじと4位に食い下がり、チャンプ争いは熾烈なデッドヒートへと突入していきます!
というわけでクライマックスへ向け、あまりにも面白過ぎる展開となった2017Bassmasterエリートシリーズ。
次回レギュラー戦最終ラウンド、8月24-27日開催のレイク・セントクレア戦が待ち切れません!!
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コメント
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2017年 8月 25日
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2018年 5月 15日
艇王レジェンドの結果には触れないの?
触れたかったのですが、忙しくて見られませんでした。。。((+_+))
再放送に期待します!!