13Jan
冬を熱くする「太刀魚ジギング」
ドラゴン級が乱舞する、爆釣のコツは“レンジ”にあり?
指4、5、6本、そして夢の7本クラスを狙いましょう!
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冬の太刀魚ジギング
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて釣りものも少なくなる冬、深場の太刀魚ジギングを楽しまれる方も多くなってくる時期ではないでしょうか。
先日Mr.nobiteさんも東京湾で爆釣されたようで、羨ましい限りです。。。
【東京湾の冬タチウオ】アンチョビメタルType2がどハマりして良型連発!幻の竿頭に!?
各地で熱くなるタチウオジギングですが、ここ遠州灘も隠れた(?)名所です。
特に天竜沖と呼ばれる天竜川河口周辺は“ドラゴン級”太刀魚の巣窟!!
アベレージで指4本、5~6本クラスも珍しくないという大型の聖地となっているのです。
(私は釣ったことありませんが、7本級もいるらしいです。。。)
というわけで私も、年末にこの風物詩を楽しんでまいりました。
今回はその時感じた太刀魚ジギングのコツをシェアしてみたいと思います。
レンジは”場所”である
さてこの釣り場には、午前10:00からしか入ってはいけないというルールがあります。
このためか、天竜沖の太刀魚ゲームはとにかく深いという特徴が。
水深100mは当たり前で、150mという事もザラ・・・70mならもはやシャローの領域です(笑)。
この日はちょうど曇っていたため、魚が浮くだろう・・・という事で70~90mラインからチェック。
しかしアタリは芳しくなく、次第にディープへと移動していきます。
結局一番良かったのは140~150mラインという、手巻きでは筋トレ以外の何者でもない体力勝負となりましたwww
(オシアジガーは確かに良いですが、正直電動リール欲しくなりますw)
ところが周囲の船団ではポコポコ釣れているにも関わらず、こちらはちょっと不甲斐ないペース。
太刀魚はカラーなどをシビアに見切ると言われていますので、色々変えてみますがあまり変化がありません。
しかしある時回収中に、ものすごく上のレンジで魚が掛かったのです。
「もしかして、これって相当浮いてるかも?」という事で、あまりやらなかったタナまでジグを上げていきます。
そこでバイトを得られたのは、何と水深150mの85mラインというド中層。
普段そこまで上を釣る事が無かった(水深自体が浅い場所に行く事はあっても、ここまでディープのド中層というのは・・・)ので、すごく意外な発見となりました。
そしてそれが分かってからは、まさに毎投ヒットの入れ食い状態!
しかしラインのカラーを見ていると、必ず上下5~10m以内の範囲でバイトがあるという極めて分かりやすい結果となりました。
深いのでラインスラックが出る(どうしても若干ラインが斜めになる)事も考えると、水中でのレンジは物凄くシビアな範囲で喰ってきているという事になるのではないでしょうか。
しかしこれ、バスフィッシングに置き換えて考えてみれば「そりゃそうだよな」とも思えます。
同じポイントでも水深5mのボトムにジグを這わせるのと、水面でトップを引くのでは反応が違って当たり前です。
つまりこれだけレンジが違ったら、喰わせ以前に全然違う場所を釣っているにも等しいのではないでしょうか。
ちなみにジグは大定番の太刀メタルショート200gを使いましたが、切られたので色々試すと正直何でも釣れました(笑)。
もちろんシビアにジグを見切ってくることもあるでしょうが、それ以前に「タナ」は何よりも重要なのだなと再認識した次第です。
というわけで、年が明けてもまだイケそうなタチウオゲーム。
私は今回指5本半位までを20数本程度でしたが、良く釣った人は40尾近く釣れたそうです。
遊漁船に乗ればサクっとポイントに連れて行ってもらえますので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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