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:[D] カートップボートが運ぶ”自由”の話

気軽にボートを運搬できるトレーラブルボート。
しかしボーティング後進国の日本では、降ろせるスロープが無い事も!
どこでも自由に運び込める、カートップのメリットをシェアします。

 

カートップ艇はバイクである!?

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
思いがけず人気を頂き、長期連載となっているボート特集。
前回は、手ごろなサイズ感で人気の13~14ft前後のチラーハンドル艇にフィーチャーしました。

(サウザーHPより)

ところでサウザー395に代表されるこれらのボートは、基本的にはトレーラブルボートになります。
しかしボーティング後進国の日本では、ボートを下ろすスロープが整備されていないフィールドが多いという弱点が・・・。

(隅々まで公営スロープが整備されているアメリカが羨ましくてしかたありません)

そこで登場するのが、車の屋根に乗せて持ち運ぶことの出来るカートップボートです。
軽量な12ft前後の船体は、人力で水際まで下ろす事が可能に・・・。
これによって、ボートを利用できるフィールドの範囲が一気に広まるのではないかと思います。

(サウザーボートHPより)

というわけで250cc・9.9馬力前後のエンジンを搭載したカートップ艇は、細い路地や渋滞の脇をスイスイ駆け抜けていくような、バイクのような存在と言えるのではないでしょうか。

Responseより、Ninjya250)

 

パントか?それともVハルか?

さてカートップボートを選ぶとなると、選択肢はほとんどアルミボートになってくるのではないかと思いますが・・・。
大きく分けて、ボートの底が平たい「パント」と、V字になっている「Vハル」の2タイプに大別されます。

(stecer HPより、パントタイプの代表?WP-330

(stacer HPより。こちらはVハル艇。船底が尖っています)

その詳しい特徴については、四国でガイドをされているシークレット・ボート・サービスさんのブログに素晴らしいまとめ記事がありましたので、ぜひそちらをご覧頂きたいと思います。

アルミボートの種類と目的別購入ガイド

というわけでもう私のようなアルミ素人アングラーが書くべきことは無くなってしまったのですが(苦笑)、ごくごく簡単に特徴をまとめておきますと・・・

▼ジョンボート(パント)タイプ
・メリット → 軽くて持ち運びしやすい。横方向の安定性が高く、シャローにも強い
・デメリット → 横風に流されやすく、波切りも悪いので大きな船外機が付けられない(大体MAX5~8馬力くらいまで)

▼Vハルタイプ
・メリット → 横風に流されにくく、かつ波切が良く速い。9.9~15馬力くらいまでのエンジンを搭載可能
・デメリット → 横揺れしやすい。自重が重いのでカートップが大変

・・・というわけで大きく分ければ、手軽さのパント vs 走りのVハルといったところではないかと思います。
ただ、昔良く見たシーニンフ12ftのようなカートップできるVハル艇が新艇で手に入るのか?はちょっと分かりません。。。
(調べた範囲では見つかりませんでした。このジャンルはもう市販されていないのでしょうか???)

 

トレーラブルを手で降ろすという裏ワザ

しかしこのカートップボート、現実には色々と大変な事も少なくありません。
まずは当然ながら積載するためのルーフキャリアが必要なのですが、これが結構お高いのです。

(し~くれっとの釣りブログさんより)

カートップアルミボートの運搬と現地でのセッティング

しかもカートップ”できる”と言っても人間次第でありまして・・・。
正直私のようなモヤシっ子には、1人で12ftのVハルを上げ下げするだけの筋力があるとは思えません(汗)。
便利なマウントキット等を利用すれば良いのかもしれませんが、いずれにせよ結構な重労働である事は覚悟しておいた方が良いでしょう。
(ちなみに、SUVよりも屋根の低いステーションワゴンの方が楽だと思います)

(ファクトリーゼロのオーバースライダー。これがあれば快適そうですね・・・)

加えて、ボートにデッキやエレキ、エンジンを取り付けたりといったセッティングの手間がかかるのもネックです。
特に横倒しになった船外機から、ガソリンが漏れて車が酷い臭いに・・・といったトラブルは、カートッパーあるあるの失敗談ではないでしょうか。

ところが、そんな悩みを一挙に解決する裏ワザ(?)があります。
それは軽量アルミボートをあえてトレーラーで運び、下ろす時だけ2~3人で力を合わせて人力で降ろすというもの。
代わりに単独釣行は出来なくなりますが、友人が多くいつも多人数で出掛ける方には良い選択肢になるのではないでしょうか。

(し~くれっとの釣りブログさんより)

というわけでスロープの整備されていない、小規模なフィールドでのボーティングを可能にする“カートップ艇”
トレーラブル文化の浸透が遅れている日本では、非常に活躍する場の多いボートなのではないでしょうか。
本体価格自体もだいぶ抑えられ、中古の選択肢が多いのも魅力的だと思います。

しかしそうはいっても、船検や免許の取得が面倒で・・・という人も少なくないかもしれません。
と言うわけで次回は、躍進目覚ましい免許不要艇クラスを特集してみたいと思います。

 

 

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