27Jan
いよいよ2019シーズンの、バスマスターOPENがスタート!
舞台はいきなり嵐の幕開けとなった、フロリダ・ハリスチェーン。
大注目のアメリカトーナメントについて、ここで一度おさらいします。
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2019BASSMASTERシリーズ、開幕!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さていよいよ今年も、フロリダからBassmasterオープン開幕の知らせが届きました。
これで早くも、2019シーズンが始まったというわけですね。
(今回の画像は、Bassmaster.comよりお借りしております)
今年は大注目の「abema TVワールドチャレンジ」が、いよいよアメリカでの本戦へ臨むこともあり・・・。
ここで軽く、アメリカのBassmasterトーナメントについて振り返っておきたいと思います。
歴史と伝統のB.A.S.S
さて現在、アメリカは“B.A.S.S”、“FLW”、そして“MLF”という3つの大きなバストーナメント団体がしのぎを削る戦国時代に突入しているわけですが・・・。
そのうち最も古い歴史を持つ最大の団体が「B.A.S.S」で、多くのBassmasterトーナメントを開催しています。
中でも特に有名なのが“バスマスター・オープン“と“バスマスター・エリート“という2つのシリーズ。
そしてこの2つは、OPEN(オープン)の上位者がElite(エリート)に昇格できるという上下関係にあります。
つまり日本のJB戦で言えば、マスターズとTOP50のようなヒエラルキー構造になっているというわけです。
それからオープンには、セントラルとイースタンの2地区で各4戦のレギュラー戦が用意されています。
それに加え、各地区の年間ランキング上位者が一堂に集うチャンピオンシップ戦を最後に開催。
これら5戦の総合成績で、翌年のエリートへの参戦権が得られるか否かが決定します。
アベマWorld Challengeで、日本代表・片岡壮士選手が挑むのがまさにこのBassmasterオープンシリーズ。
そして2地区のうち、セントラルOPENに参戦することになっています。
完全アウェーの異国の地で、いきなりエリートへの扉を開くというミラクルは起こせるのか?
ほぼ不可能に近いと言っても過言ではない、厳しく激しい戦いがいよいよ始まります。
嵐のイースタンOPEN
そしてこのほど開幕したイースタン・オープン第1戦に、何といきなりのサンダーストームが襲来!
初日がキャンセルとなる波乱含みの展開で、3Dayでの開催となるOPEN戦が2日間に日程短縮。
シーズンの幕開けから、ハリス・チェーンに暗雲が立ち込めます。
ところでイースタンには3人の日本人選手が参戦しているのですが、初戦からいきなり気を吐きます。
2008年に優勝経験を持つ桐山孝太郎選手が、エリート復帰に向けBassmasterにカムバック!
初日11位のロケットスタートを見せ、スコアをまとめて最終37位フィニッシュを決めて見せました。
(トーハツエンジンは盲点だったので、めっちゃ気になります!)
そしてジャッカル総帥、加藤誠司選手は82位。
今年もイースタン&セントラル両地区フル参戦という、衰えぬバイタリティには脱帽です。
桐山選手と同じくエリートへのカムバックを目指す伊豫部健選手は、94位とやや苦戦。
セントラルにもエントリーしているはずですので、どちらかの地区からぜひ勝ち上がって欲しいと思います。
というわけでいよいよ熱い戦いの火ぶたが切って落とされた、2019バスマスター戦。
今年は過去最高?にアメリカトーナメントへの注目度が上がっておりますので・・・。
シーズンを通して、皆さんと日本選手の活躍をフォローしていきたいと思います!
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2019年 2月 20日
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