アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] “バスオブジャパン” – 日本から目指すアメリカへの扉

今最も熱い視線を浴びる、バスマスターOPENトーナメント。
しかし日本に居ながらにして、本場B.A.S.S.に挑戦する方法が!
夢とロマンの国内ツアー、バスオブジャパンを紹介します。

※タイトル画像はJAPAN B.A.S.S.NATION HPより

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

バスマスター戦が日本にも!?

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて今週末は、スミスレイクにてBassmasterセントラルオープン第2戦が開催されています。
日本のスター選手たちが大挙して挑戦する2019年、今一番注目度の高い試合と言っても過言ではないでしょう。

(伊藤巧選手は、アメリカの洗礼を受けてしまったようですね。。。)

そんな中、実は明日日本でもB.A.S.S.のトーナメントが開催されます。
それが“JAPAN B.A.S.S.NATION”、通称バスオブジャパンウェスタン・ディヴィジョンの第2戦。
アメリカ・バスマスター直系の試合が、徳島県は旧吉野川で開催されるのです。

(©JAPAN B.A.S.S.NATION)

えっ?と思われた方のために少し解説いたしますと、B.A.S.S.のトーナメントは頂点であるBASSMASTERエリート、そしてその登竜門であるBASSMATERオープンから構成されています。
この二つがいわゆるプロ戦で、日本のJBで言えばTOP50とマスターズのような立ち位置と考えられます。
そしてその下にはアマチュア選手が参加するアメリカ各州の”State Nation”と、世界各国の“International Nation”のトーナメントが存在します。
いわばNBCチャプターのような位置付けかと思われますが、その日本支部こそがバスオブジャパンというわけです。

B.A.S.S.(Bass Anglers Sportsman Society)は、バスアングラーの連携によって、バスフィッシング技術の質と量の向上や環境保護対策、各種研究支援、バスフィッシングを通じた青少年健全育成を目的に1968年に創立された世界最大の釣り団体で、全世界で実に50万人以上の会員がいます。
プロと呼ばれる会員はB.A.S.Sが直接主催しているトーナメントの参加者であり、それ以外の大部分は、アマチュアの会員で構成されています。
その底辺は非常に幅広く、バスマスターマガジン購読だけの会員を末端に、アメリカ各州のStateNationや日本を含むInternational Nation、さらに傘下のチャプタークラブで構成されています。
この場合、Nationとは、チャプタークラブ(以下、クラブ)の集合体で、それぞれが独自でトーナメントを運営するアマチュア団体を指します。
また、各Nationは、各州及び各国に一つしか認められていません。
現在、アメリカ国内47州とカナダ・オンタリオ州の計48のState Nation、日本、イタリア、スペイン、ポルトガル、オーストラリア、メキシコ、ナミビア、ジンバブエ、南アフリカ、フランスのInternational Nationが設置されています。

(画像・文ともにJAPAN B.A.S.S.NATION HPより)

 

夢とロマンの国内ツアー

そしてこのバスオブジャパンの大会は、大きな夢の詰まったトーナメントだと言えると思います。
この試合を勝ち抜いて日本代表選手に選ばれると、アメリカ本国で行われるNationチャンピオンシップに参戦出来ます。
しかも渡航費やエントリーフィー、ボートまで用意されるという至れり尽くせりのサポート体制。
アメリカへの挑戦に立ちはだかる経済的な壁を乗り越える、まさに一筋の希望と言っても過言ではないでしょう。

(©Bassmaster 片岡選手もこの大会から、2度チャンピオンシップに駒を進めています。。。)

さらに全米、ひいては全世界から腕利きが集まるチャンピオンシップを勝ち抜くと、何とあのバスマスタークラシックの舞台に立つ権利までも得る事が出来ます。
そして2007年、ついに築山滋選手がこの切符を日本から見事掴んで見せたのです。

(「湘南ルアー情報局」さんより)

日本のBASS業界に「激震」が走りました!!

その上このチャンピオンシップで優勝すると、トップ・ツアーであるエリートシリーズへの参戦権も得られるとの事。
かつてこの試合を勝ち抜き、見事エリートに昇格してチャンピオンの座に輝いたのが・・・そう、あのブランドン・パラニューク
今を時めくスターのシンデレラストーリーは、地元アイダホ州のNation戦から始まっていたのです。
日本に居ながらパラニュークを目指せる大会と考えたら、バスオブジャパンには何と夢とロマンが詰まっている事でしょう!!

(©BASSMASTER)

 

2019年、バスオブジャパンに参加します!

というわけで個人的には、JAPAN B.A.S.S.Nationは最も参加してみたい国内トーナメントでした。
まさかパラニュークを目指すというわけではありませんが(笑)、代表選手としてアメリカに行けるかもと思うとワクワクが止まりません。
しかもクラシックへの道まで開かれているとなれば、もはや挑戦しない理由がありません。

(いや余裕で無理でしょ、っていう現実的な指摘はご遠慮願います。。。w)

その上この大会は、国内では貴重なツアー戦という側面も持ち合わせています。
東部&西部に分かれた開催地をチェックしてみると、リザーバーから天然湖、リバー、さらにはスモール戦まで、バラエティに富んだフィールドで年間スケジュールが組まれています。
単一のフィールドで行われる大会とはまた一味違い、多様なバスフィッシングの総合力を試されるトーナメントと言えるでしょう。

(©JAPAN B.A.S.S.NATION レンタルボートのフィールドが含まれているのは経済的に痛いですが・・・)

しかしそれは魅力的な一方で、遠征を伴うツアーには時間的・経済的に低くないハードルが存在することも事実です。
私が初めてバスオブジャパンの試合を見学させて頂いたのは、2015年の野尻湖戦のこと。
けれどもその時の私には、ここに挑戦するだけの環境が整えられていなかったのでした。

頑張れる環境を創り出す」と決めたあの日から4年、思ったよりも多くの時間を費やしてしまいましたが・・・。
仕事や家庭を色々と調整し、やっと今年参戦できるようになることが出来ました。
初年度はルールでノンボーター枠となりますが、ここから新たなチャレンジを始めたいと思っています。

開幕戦の七色は所用で不参加となってしまいましたので、私の初めてのNation戦は明日の第2戦から。
というわけでバスオブジャパンの皆様、これからなにとぞよろしくお願いいたします!

 

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  1. 2019年 8月 27日
  2. 2019年 11月 17日

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