23Mar
アメリカへとつながる夢の扉、JAPAN B.A.S.S.NATION。
2020年の“バスオブ”トーナメントが、いよいよ今週キックオフ!
全6戦の熱戦を、一挙に開幕前プレビューします。
notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!
2020JAPAN B.A.S.S.NATION、開幕!!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さていよいよ今週末から、JAPAN B.A.S.S.NATION(バスオブジャパン)の2020シーズンが開幕します。
AOYを獲ればアメリカB.A.S.S.での出場権が得られるという、国内随一の大きな夢のあるツアー戦。
そのトーナメント・サーキットに、今年はいよいよボーターとして参加させて頂けることとなりました。
というわけで今回は、そのバスオブジャパン戦を開幕前にプレビューしてみたいと思います。
イースタン&ウェスタンの2地区開催
さてバスオブのトーナメントには、日本各地で開催されるツアー戦の形式が採用されています。
リバー、リザーバー、ハイランドレイク、さらにはスモール戦とバラエティに富んだフィールドを転戦するというスタイル。
決して一か所のフィールドに精通するだけでは攻略できないわけで、まさにバスフィッシングの総合力が試されると言えるでしょう。
(©JAPAN B.A.S.S.NATIONこれで琵琶湖や霞等のビッグレイクが入っていれば全ての要素が満載ですね!)
しかし全国を転戦して回るのはアマチュアアングラーにとって負担が大きいので、大きく東西の2地区(ディヴィジョン)に部門分けがされています。
レギュラー戦は各地区で行う「ディヴィジョナル・シリーズ」が3戦づつ、そして両地区揃って開催する合同戦「オールジャパン・シリーズ」が2戦の計5戦。
そして上位15名のみが進出できる「ジャパン・バスマスターズクラシック」にて、いよいよアメリカ派遣選手が決定されるという流れです。
(©JAPAN B.A.S.S.NATIONはクラシックを含める全年間ポイントで争われるので、このクラシックはチャンピオンシップ戦という意味合いを含んでいるわけですね)
ウェスタン・ディヴィジョンのフィールドプレビュー
ここで私の参加する西部地区(ウェスタン・ディヴィジョン)の試合を見てみますと、まずは3/29の池原ダム戦からシーズンが開幕します。
日本有数のビッグバスレイクであり、かつ非常に大規模なビッグ・リザーバーは取り組み甲斐十分。
冬からプラを重ねてきましたが、琵琶湖とは全く違うフィールド環境にはてこずらされつつも、面白くて仕方がありません。
それから第2戦は合同戦・野尻湖となるのですが、ここがシーズン最大の鬼門になると覚悟しています。
なぜならただでさえスーパーフィネスのスモール経験が乏しい上に、何と日程が4/26の解禁直後となるためプリプラクティスが出来ないのです。
しかも自分のボートを持ち込めない(野尻湖は登録制なので)というネックもあり、ここをどう凌ぐかが年間レースを左右するポイントになるでしょう。
次はしばらく日程が開き、6/7の初夏の七色ダム戦を迎えます。
これも池原と並ぶビッグ・フィールドですので、冬の間からコツコツと地形調査を行っているところですが・・・。
ただし時期的に(非ネストの)サイト・フィッシングが強くなりそうな予感がしており、苦戦は覚悟しています。
その後ツアーは7/12に、夏の旧吉野川へと舞台を移します。
ここは昨年コアングラーで1回訪れただけですが、長良川に似た雰囲気でとても親近感が湧きました。
フィールドタイプ的には嫌いではない気がしますので、出来ればここでポイントを稼ぎたいなと獲らぬ狸の皮算用中です(笑)。
そしてレギュラー最終戦は2回目の合同戦となり、8/30に真夏の七色決戦が行われます。
何と同一フィールドで2回目の開催となるわけで、今期はこのフィールドがキーになると言えるでしょう。
苦手なジンクリア・ウォーターの特訓無しには、全く歯が立たない事は想像に難くありません。
もしこれらのレギュラー戦を無事突破できれば、最後は10/4に芦ノ湖でのクラシックが待ち受けています。
ここはまたハードルアー&ポークオンリーという特殊な環境で、一癖も二癖もある難フィールドと言えるでしょう。
加えてレンタルボート戦という事もあり、クランプやデッキ?等の装備面の準備も頭が痛い問題です。
(バスのコンディションは最高に良いのですが、試合となると難しそう。。。)
というわけでさらりと全6戦の概要を再確認してみましたが、正直ほとんど初めて&苦手なタイプのフィールドがずらり(汗)。
しかも元TOP50の片岡壮士選手やFLWで活躍した古沢勝利選手を始めとする、多くの凄腕アングラーの方々が相手という厳しい厳しい戦いになります。
アメリカを目指すぞ!と意気込んではいるものの、現実を見せつけられるとまあまあの無理ゲーっぷりを痛感させられています・・・(苦笑)。
とはいえアメリカに行けば全て初場所になるわけですから、こうした環境で修行を積むのは必須のステップとも言えます。
逆に言えば琵琶湖という一つのフィールドしかまともに経験せずに、アメリカに臨むという方が無茶な考えでしょう。
戦いが激しいほど多くを勉強出来るチャンスだとも思いますので、諸先輩方の胸を借りるつもりで一年間頑張りぬきたいです。
というわけで精一杯もがいていきますので、その悪戦苦闘っぷりを温かい目でフォローして頂けると幸いです(笑)!
(というわけで各フィールドにお邪魔致しますので、ロコの皆様はぜひお声がけください♪)
※もしサイト情報の間違いなどお気づきの点がございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。