8Jun
未曽有のパンデミックにより、延期を余儀なくされたバストーナメント。
幾多の困難を排して、いよいよ2020シーズンが再起動!
熱戦必至のトップツアー、全力応援を再開しましょう!!
(※タイトル画像はBassmaster.comより)
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米国バストーナメント、続々再開!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
未曽有のパンデミックにより、世界のバストーナメントも軒並み延期となっていましたが・・・。
感染者数のピークアウトを受け、続々と再開の情報が舞い込んできました。
まずは5/29からLake PICKWICKで開催されたFLW TOYOTAシリーズ・セントラル地区第2戦にてジェイコブ・ウィーラーが優勝!
(©FLWfishing.com いやホント、次世代KVDの本命はウィーラーでしょうね。。。)
なぜ下位カテゴリーにスポット参戦したのかはよく分かりませんが、トップツアーであるBPTプロの強さをみせつけた形です。
ちなみにメジャーリーグフィッシング(MLF)がFLWを買収した事により、現在MLFのトーナメントは下記のようなカテゴリー分けになっています。
非常に層の厚いトーナメント・ストラクチャーが構成されており、若手世代の育成にも隙が無いという印象を受けますね。
▼メジャーリーグフィッシングのトーナメント構成
・バスプロツアー(BPT) → トップツアー
・FLWプロサーキット(Tackle Warehouse Pro Circuit) → 旧FLWツアー
・FLWトヨタシリーズ(FLW TOYOTA Series) → 各地区に分かれたツアー昇格の登竜門。B.A.S.S.で言うOPEN戦
・FLWバスフィッシングリーグ(Phoenix Bass Fishing League) → (これの位置付けが良く分かりません。誰か教えて下さい!)
・カレッジフィッシング(Abu Garcia College Fishing) → 大学生対象ツアー
・ハイスクールフィッシング(High School Fishing) → 高校生対象ツアー
BPT・話題の”ヘビーヒッター戦”開催!
そしてハイエンドたるバスプロツアーも、フロリダ州キシミー・チェーンでいよいよ再開!
今回は話題の“ヘビーヒッター戦“という事で、予選&決勝それぞれのビッグフィッシュにゴージャスな賞金が用意されています。
「小バスの数釣り」という批判を受けて、素早く改革を進めるMLFの姿勢が表れる一戦ですね。
【BPT第4戦FL州キシミー】今試合は80名全選手による「ヘビーヒッター」戦。フォーマットは通常戦と同じですが、予選AB両組、準決勝、決勝にそれぞれビッグフィッシュボーナスを設定。決勝最大魚には優勝賞金と同額の10万ドル!#バストーナメント #バス釣り pic.twitter.com/7cmqrn0oFO
— 秘密のアマケンノート (@AmakensNote) June 6, 2020
(何と予選A/B組それぞれに2万5千ドル、決勝最大魚には何と10万ドル≒1100万円!!)
ちなみにキシミーチェーンは琵琶湖南湖が水路で4つ繋がったようなベジテーション天国で、私もOPEN戦で訪れた思い出深いフィールドです。
攻略は簡単ではありませんが、カバー好きのアングラーなら死ぬまでに一度は行っておきたい聖地・フロリダを代表する湖の1つ。
絶望的なまでに広大な草の海で、文字通り死ぬまで撃ち続けられるフィールドだと思います。。。
(ありとあらゆるタイプの植物が果てしなく続いています。。。)
そして初日となるA組予選Day1は、ザック・バージが53lb-07oz(17尾)でブッちぎりのトップ発進。
本戦もミニマム2lbルールとなっているようで、ハイライト↓を観ても”小バスの数釣り”感は全くありません。
レスポンスの良い改革を経て、BPTはどんどん面白いフォーマットへと進化している気がします。
HIGHLIGHTS: Heavy Hitters Qualifying Day 1
それからB組予選には、いよいよ日本の大森&深江両選手も登場します。
特にレイク・ユーファウラの開幕戦で7位スタートの好発進を決めた大森選手は、フロリダも得意だと思いますので期待大ではないでしょうか。
Bassmasterエリートは6/10再開!
それからBassmasterエリートシリーズも、いよいよ6/10の再開がアナウンスされました。
極めて難しい判断だったと思いますが、伊藤巧選手は万難を排して参加を表明。
初戦フロリダの大活躍の勢いもそのままに、一気にスターダムへと駆け上がって欲しいものです。
バスマスター エリートシリーズが6月10日からスタートします。
このようなご時世ではありますが、
長年夢であった世界、色んなことを決意して、10日から始まるユーファウラ戦で再スタートします。
11月までのトレイル。多くの事があるとは思いますが、最後は笑顔でいる事を信じてます‼️ pic.twitter.com/z5CQ0kdSMC— Takumi Ito 伊藤巧 (@takumi_no_oheya) June 2, 2020
オープンにチャレンジする木村選手、伊豫部選手らも、それぞれアメリカへの現地入りを果たした模様。
他の選手の参加情報はまだ入ってきていませんが、果敢に挑戦し続ける日本人アングラーたちの活躍を心から祈っています。
延期が続いていたバスマスターオープンが6月から再開される事となり、悩んだ末渡米を決断し、自分のキャンパーで渡米後の14日間の待機期間中です。
今回の渡米によりスケジュールが変更となり、色々な方にご迷惑をおかけいたしました、申し訳ございません。現場復帰に向け、体調管理していきます。 pic.twitter.com/aAOdoa0OnD
— KIMKEN®(Kenta Kimura) (@kentakimura5727) June 3, 2020
というわけで、いよいよ動き出した2020年の米国ツアー。
眠れない夜を過ごせる幸せを噛み締めながら、LIVE↓で声援を送り続けたいと思います!
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