4May
バスフィッシングの花形といえば、何と言ってもトーナメント。
試合に出場するためには、どんな物品が必要なのか?
下準備をしっかりキメて、明日のスターを目指しましょう!
トーナメント人気、再燃?
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
日本では、バストーナメント人気の低迷が叫ばれて久しいですが・・・。
アメリカで活躍する選手たちのおかげか、少しづつ競技人気の回復を感じ始めています。
身の回りでも「トーナメントに参加してみたい」という声をチラホラ聞くようになってきましたので・・・。
本日はどんな準備をすれば出場できるのか?をまとめてみたいと思います。
※なお、琵琶湖でどんな試合があるかについては以下をご覧ください。
試合に必要なもの
さて出場する試合によって多少違いはありますが、大まかに言って以下のようなものが必要になると思います。
まずは書類関係から行きますと、
・船舶免許証
・船検証
・船検手帳
・(トレーラーの車検証)
・ボート保険
(いずれも免許・船検必要艇の場合。コピーを提出する場合も)
といったところでしょう。
ちなみにボート保険に関しては、試合に出場しなくても入っておいた方が良いと思います。
それから当然のことながら、ボートの法定備品をチェックする試合もあるので準備しておきましょう。
以下に標準的な物品について書いておきますが、船検の種別によって多少違うのでしっかりと確認してください。
あとは法定備品ではありませんが、係船時にボート同士が接触するのでフェンダーも絶対用意した方が良いと思います。
・(定員分の)ライフベスト
・消火用赤バケツ
・信号紅炎(期限切れ注意)or 携帯電話
・ロープ
・笛
・救命浮輪
・黒球
あと必要なのはウェイインバッグとライブウェルで、入れ替え用のグッズも持っておくと便利でしょう。
・ウェイインバッグ
・ライブウェル
・かけはりorフィッシュスケール
・フィッシュマーカー
(“かけはり”は魚の入れ替え時、どちらが重いかを比べるのに便利です)
(フィッシュマーカーは“カリングクリップ”のような、非貫通式が必須の場合もあります)
それからせっかく釣ってもデッドさせてしまったら元も子もありませんので、フィッシュケア用品も欠かせません。
エア抜きに関しては慣れも必要ですので、必ず事前に練習しておきましょう。
高水温期の試合では、氷も必ず持って行くべきだと思います。
・エア抜き針
・フリップクリップ
・オエオエ棒orプライヤー
・フィッシュケアトリートメント(レジュベネイド等)
・エアポンプ
・氷(2lペットボトルに入れて凍らせておくのがお勧め)
ちなみにライブウェルで魚がひっくり返ってしまった場合は、基本的にエア抜きをして正しい姿勢に戻してあげましょう。
ただし慣れないと難しい場合もありますので、最近は“フリップクリップ”等を使うのが主流になりつつあると思います。
つまり胸ビレにオモリのついたクリップを付ける事で、針を刺すことなくバスの姿勢を戻してやるというわけです。
(使い方はこちらの動画を参照してください)
またバスへのストレスやダメージを軽減するために、ライブウェルに入れるフィッシュケアトリートメントも一般的です。
ただし各メーカーから色々な商品が発売されているのですが、正直効果の優劣についてはよく分かりません。
私は多くの米国トーナメントで公式薬剤に指定されている、“レジュベネイド“を使用するようにしています。
それからライブウェル&ウェイインバッグで使用するための、エアポンプもあった方が良いと思います。
ただしその効果は限定的という話もありますので、上記のレジュベネイドの方が必要性としては高いかもしれません。
というわけで、一般的にトーナメントに必要な物品を紹介してみました。
もちろん出場する試合によって、特殊な指定用品が必要な場合もありますので注意して確認してください。
なお国内の釣具屋さんでは手に入りにくい場合が多いですので、通販を利用するのもおすすめです。
少々面倒くさく感じられるかもしれませんが、きちんとした準備こそが結果への最短距離だと思います!
(可能ならタックルウェアハウスを利用するのが一番早いです)
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