24Feb
前回エントリで取り上げた、レジットデザインのWILDSIDEシリーズ。
その中から個人的に気になった5本について軽く感想を記しておきます。
→ 【ついに触った!レジットデザイン・WILD SIDEはテクナなのか!?】
▼WSC66ML
シャロークランクやシャッド、トップウォーターなどハードベイト用ロッド。
やや小さめのルアー向きのようで、琵琶湖をメインフィールドとする今の自分には使いどころが少ないかなと思うのですが、このロッドのしなやかな曲がりが絶妙!
前回書いた「プログレッシブなテーパー」を最も明確に表現している1本ではと思います。プラッガーなら泣いて喜ぶこと間違いなし。
意味も無く、ずっと曲げていたくなる陶酔のベンディングカーブでした(笑)。
ルドラとかにも使いやすいような、ワンランク上のパワー設定のロッドも欲しいですね。
▼WSC66M
上に書いた「1ランクパワーが上のWSC66ML」を想像していると、見事なまでに印象の違う1本でした。
66MLが究極にしなやかな低弾性ブランクスなのに対して、こちらはだいぶ高弾性でカチっとした印象。
MLとMという表記上の差以上に、遥かに硬く感じました。
浚渫のディープで、3/8ozフットボールジグをコツコツやるのに最適そうなイメージ。
ジャークベイトにも・・・と説明書きがありますが、この強さだと自分のガラスの手首が死亡しそうな予感がします。
▼WSC72MH
琵琶湖でのスイムジグ&チャター、ロングカーリーなどのライトテキサス(1/8~1/4ozくらい)用ロッドを探しており、これがハマるのでは?と最も期待して触った一本。
ちなみに比較対象はポイズングロリアス・ビワコバーサタイルX。説明書きでは「やや繊細なティップセクションを持つ、パワーフィッシングの中の繊細なパートを受け持つモデル」とありますが、個人的には意外とティップが強いように感じました。しかし、壁に当ててロッドを曲げた時と、実際にラインを通して曲げた時では曲がり方が違ってくる(ガイドセッティングの影響が出る)ので、実釣でどう感じるかは何とも言えない所です。
これを含めレングス72シリーズの3本は、いずれも異弾性素材を重層的に巻いて、懐の深い曲がりを出しているそうで、負荷に応じて曲げれば曲げるほど、と言った異常なくらいのトルク感を感じました。
(ちなみに高弾性素材だと、「ここまで曲がって止まる」といったストップ感の強い曲がり方になるのだそうです)
▼WSC72H
3/8~1/2ozのジグをシャローカバー撃ちで、または沖のヘビーウィードで使う用途で探していた1本。比較対象は172Hラッシュバーンです。
ジグロッドって、「ティップが入らない電撃系」(ガニングシャフトとか)と「ややティップが入る系」に大別されて、ウィードに掛けて持たせる用途には後者が適していると勝手に思っています。
分類としてはティップが入る系だと思いますが、72MH同様、想像よりも硬く感じました。
ただ、やはりこの辺りは実釣してみないと何とも言えない所です。
フロッグにも使えないかなと思いましたが、ティップの硬さと全体の重さがネックになりそうな印象を受けました。
▼WSS69L+
自分はライトリグをあまり使わないため、スピニングタックルは常に1本しか持っていません。
このためウィードエリアでのライトリグ全般に使えるパワーフィネス的ロッドが欲しいので、選ぶならこれかなと。
しかしそれ以上に、スピニングは浜名湖シーバス用にPEでのライトプラッギング(5~10g)に使う事が多いのですが、これは結構ハマるかも・・・。
今年はロングロッドを試してみようという事で、テクナPMXのTPMX610SLP+Jを探してきたばかりなのですが、それよりも少しダルな感じでプラグに向きそうなブランクに思えました。早まったかな・・・。
ガイドはKL?でPEには良さそうですが、ティップ~ベリーのガイドがあまりに小口径で、リーダーの結び目が突っかからないかが少し心配です。
・・・そんなこんなで色々と気になるモデルはあったのですが、とりあえず買うならまず72MHかなと思っています。
ちなみに今一番欲しい、ディープクランク用のグラスコンポジットロッドはまだまだプロトの段階でした。
琵琶湖で思いっきりブン投げられる、7ft6in~8ftくらいの剛竿の誕生を熱望しています。
(7ft~7ft4inくらいの短め?のディープクランクロッドが多いような気がしますが、脇に挟めるようグリップを長くとるには、7ft6inくらい欲しいと思うのですが・・・)
ともかく、早く使ってみたいです(^^♪
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コメント
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2016年 3月 04日
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