31Jan
Warning: A non-numeric value encountered in /home/deeepstream/deeepstream.com/public_html/wp-content/plugins/pz-hatenablogcard/pz-hatenablogcard.php on line 466
衝撃のマグネットブレーキを採用してデビューする、16アルデバランBFS XG。
シマノ渾身のベイトフィネスリールは、まさに新システムのオンパレード!
しかし一方で、15モデルとの互換性はありませんでした・・・。
最大の注目株!16アルデバランBFS XG
まさかのマグネットブレーキの採用が衝撃的だった、16アルデバランBFS XG。
シマノ本気のベイトフィネスリールという事で、さっそく2016ジャパンフィッシングショー(横浜)にてチェックしてきました。
その結果、単にマグネット化と言うだけではない、衝撃的な事実が色々と分かってきました。
個人的には、今回のFショー最大の目玉だったように思います。
夢屋スプールとは全然違う
ところで、まずはお詫びと訂正からさせて頂きます。
以前、「夢屋15アルデバラン BFSスプールと、16アルデバランBFSは基本構造は同じでは?」という記事を書きました。
・・・が、実機を見てきた結果、かなり違いが大きい事が分かりました。
まずはブランキング(穴開け)からして違います。
夢屋スプールは、軽量化のため写真のように全体に穴が開けられています。
一方で、16アルデバランは片側のみ穴開け加工が無い左右非対称のスプールデザインとなっています。
(ちなみにどちらも素材はジュラルミンなので、海水でもOKとの事です)
なぜこんな奇抜なことになったかと言うと、「マグネットブレーキを効かせるため」なのだそうです。
つまりこのスプールの内側部分にブレーキユニットが入り込むことによって、マグネットが効くのだというお話でした。
そしてスプールに組まれているベアリングの大きさも違います。
15アルデバランから採用されたサイレントチューン搭載リールには、スプール内にベアリングが組み込まれているのですが、16アルデバランではそのベアリングも小さくなっていたのです。
これにより、リールの受け側の径も変更。
ブレーキユニットとスプールを換えれば15アルデバランにも装着できるのではと期待していましたが、残念ながらスプールの互換性は無いと言えると思います。
(緑の丸内の部分。スプールのベアリングはまり込むこの穴が、16モデルの方が小さい)
孤高のベイトフィネス特化型リール。しかしその重量は驚異の・・・!?
というわけで残念ながら、15アルデバランと16アルデバランBFSの間で、スプールの互換性は全くありませんでした。
ですから15アルデバランで本格的ベイトフィネスをするなら、KTFか夢屋BFSスプールを組むしか無いようです。
そして16アルデバランBFSの場合は、純正シャロースプール以外の選択肢はありません。
これは私にとっては結構問題なのですが、時には深溝スプールに換えて普通の釣りにも・・・という使い方は望めません。
そうしたアフターパーツの開発計画も無いようですので、完全なベイトフィネス専用リールという事になるようです。
そんなに特化し過ぎたら使いにくいよ!という意見もあるかと思います。
私も正直そう思ったのですが・・・想像の斜め上を行くスプール重量&新機構を解説されて、正直心がグラグラと揺れています(笑)。
次回はSVSが無くなればこんなに違うのか・・・!という、驚異の軽量スプールについて書いてみたいと思います。
(夢屋BFSスプールは、従来型の4ブロックSVS採用)
※更新情報と時事ニュースをお届けしますので、ぜひFacebookページへのいいね!& twitterのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
-
2016年 2月 02日トラックバック:ジャパンフィッシングショーはイマイチだった!?
-
2016年 2月 12日トラックバック:軽けりゃ良いってわけじゃない!?軽量リールの落とし穴
-
2016年 2月 15日トラックバック:たぶん完璧な16メタニウムMGLを、私が絶対買わない理由
-
2016年 3月 03日
-
2017年 1月 05日
この記事へのコメントはありません。