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16アルデバランはSSエアを超えたのか?

シマノスプールの軽量化を妨げてきた、SVSブレーキユニット。
その束縛から解き放たれた新スプールは、一体どれほど軽いのか?
そしてライバル「SSエア」との勝負の行方は・・・。緊急レポートをお送りします。

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ラインキャパシティ減少で、「スプール総重量」が大幅減!

究極のベイトフィネスリールの実現のため、シマノ伝統の遠心ブレーキを捨てた16アルデバランBFS XG
そのあまりにも劇的な変化に、15モデルとの互換性が犠牲になった点についてお伝えしてきました。

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そんなデメリットと引き換えにする価値があるだけの、圧倒的な性能差は実現できているのでしょうか?
というわけでフィッシングショーで、ズバリそのスプール重量を聞いてきました。
まずは「夢屋15アルデバラン BFSスプール」から。

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(シマノHPより)

こちらは従来の15アルデバランに装着するオプション商品で、従来の4ブロックSVSが採用されています。
この重さが、回転部分(SVS込み、ボールベアリングを含まない)の重量で約9.2gだそうです。
・・・という事は、実は前モデルの「09アルデバラン用BFSスプールMg32mm」の8.7gよりも若干重いではありませんか!!

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何と言う事だ!シマノの技術は退化したのか!?・・・と思ってしまいますが、さにあらず。
その理由は、ラインキャパシティの減少にあります。
09アルデ用夢屋スプールの8lb-75mに対し、15用は僅か8lb-45m
以前も書いた通り、軽量ルアーのキャストを左右するのはラインを含めたスプール総重量です。
実釣行時の総重量では、09用よりも充分軽くなると思われます。
(フロロラインはとても重いですので・・・下記参照↓)

【永久保存版】スプール重量一覧表と、ベイトリールセッティングの秘訣
T3 MXのアキレス腱・・・それは、純正スプールの重さです。 という訳で、スプール重量の比較一覧と、キャスタビリティを上げるためのセ...

そして素材がマグネシウムでなくジュラルミン(アルミニウム合金)である事も注目ポイント。
これによってソルトでの使用が可能となりましたし、以前のソルト用夢屋BFSスプールAL11.2gに比べれば随分と軽くなっています。
ソルトベイトフィネスをやるアングラーの方には、大きな武器になり得るのではと思います。

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ちなみに、「じゃあ09用スプールにラインを少なく巻けば良いのでは?」という考え方もあるかと思います。
それはそれで成立すると思うのですが、「ハンドル一回転での糸巻き量が減ってしまう」事、「ラインがコイル状になりやすくなる」事の2点に注意が必要だと思います。

ただ、いずれにせよ前モデルから(スプール自体の)劇的な軽量化には成功しておらず、ブレーキユニットがくっついている以上はこの辺りが限界と言えるのではないでしょうか。

 

SVSが無ければ、こんなに軽く出来る

それでは本題に入ります。
シマノスプールを束縛していたSVSブレーキユニットを無くし、マグネット化する事によって突破した軽量化の限界が、こちら。
回転重量:約7.1g!

IMG_20160130_160518
(矢印のボールベアリングは含みません)

夢屋スプールに対し、何と約2gもの大幅な軽量化に成功。
しかもステンレスのシャフトが長いので、その部分の重さが含まれている事を差し引けば、実際の回転慣性は数字以上に低いはず・・・という説明もシマノの方から受けました。

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これはどういう事かと言うと・・・まず、スプールの外側にある部分ほど、慣性力が大きくなります。
逆に言えば、回転軸のような中心付近の重さは、あまりスプール回転の立ち上がりに影響を与えないと言えます。
ですから重くて丈夫なステンレスシャフトが長い分、カタログ上のスプール重量は重めになるけれども、実際の軽量ルアーのキャスタビリティは数字よりもっと凄い!・・・という事のようです。

 

結局、SS AIRとどっちが凄いの?

どうしてシマノの方がこれを強調するのか?
それはもちろん、先行するダイワの超フィネス用リール、「SS AIR」を意識しての事でしょう。
このリールの回転部分の自重は、何と6.9g
ごく僅かながら、16アルデバランのスプールよりも軽量なのです。

1426219957634_1_SS-AIR_81L
(ダイワHPより。ちなみにラインキャパもほぼ一緒ですが、ソルトNGなのは要注意)

じゃあ駄目じゃないか!と思われるかもしれませんが、これはもうほとんど誤差の範囲と言っても良いのではないかと思います。
先に書いたスプール軸の重さの話ではないですが、キャスト時の慣性とカタログ数値は完全にイコールではないはず
そう考えればスプール重量での勝負はほぼイーブンで、それ以外の性能が勝敗を決するのではないかと思います。

と言う訳で、次回は驚きの新ブレーキシステムについて書いてみたいと思います。

 

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