8Mar
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今年デビューのNEWベイトリール、16スコーピオンとカシータス。
日本でのジャストサイズとして注目の2台、果たしてどちらを選ぶべきか?
スタンダード機の主役決定戦、徹底比較します!
日本基準のスタンダード・ベイト
2016年はNEWモデルが次々とリリースされる、リールの当たり年となっているように思います。
今回注目するのは、お手頃価格のスタンダード機と言える2機種。
まずは伝統の、16スコーピオン70/71。
そして日本初上陸となる米国モデル、16カシータスMGLです。
ちなみに、「スタンダード機と言えば、14スコーピオン200やクラド&シティカ、ダイワならタトゥーラでは?」と思われるかもしれません。
確かにお手頃価格の良いリールだと思うのですが、以前も書いたように日本での一般的な釣りにはサイズが大き過ぎるのではないかと考えています。
もちろん太いラインをたくさん巻いて、重いルアーを投げるにはバッチリでしょう。
ただ、リールの世界においては大は小を兼ねません。
3/8oz前後の軽めのルアーをカバーしたいと思った時には、やはり70~100番サイズ(ラインキャパシティで言うと12~14lbが100mくらい)のリールが適度ではないかと考えています。
日本で多用されるサイズのルアーを扱うという意味で、ド真ん中サイズのスタンダード機が、今回比較する2台ではないでしょうか。
最大の違いは「ボディ剛性」
それでこの2台、何が違うかと言えば最大の違いは「ボディ剛性」だと思います。
以前カシータスの記事でも書きましたが、アルミフレーム+CI4サイドプレートのスコーピオンに対し、カシータスは樹脂ボディ。
この樹脂がどこまでの強度が出ているか?は未知数ですが、廉価版という事もありメタルボディより強いとは思えません。
ボディ剛性ってそんなに大切?と思われるかもしれませんが、個人的にはとても重要と考えています。
剛性が低い事のデメリットは、
・巻き心地が悪くなる
・伝達効率が落ちるので、巻くのが重くなる(巻きトルクが落ちる)
・ギアが偏摩耗して、すぐにゴリゴリ感が出る
・・・など色々あり、正直言ってこの点だけでもう、自分だったらスコーピオンを選ぶだろうと思います。
それから上の記事でも書きましたが、カシータスにはX-SHIPが無いのも大きなマイナスポイントです。
キャスト性能はカシータスが上?
しかし手放しにスコーピオンを推す事は出来ません。
なぜなら遠投性能に関しては、カシータスの方が優れていると予想できるからです。
それはなぜかと言うと、スプールの「径」に理由があります。
34mm径のカシータスに対し、スコーピオン70/71は32mmの小径。
径が小さいとスプールの回転数が上がってしまいやすく(回転が高くなるほど抵抗が大きくなる)、またラインもコイル状に癖が付きやすくなるため、ロングキャストの邪魔になってしまうと考えられるのです。
しかしその分、小径スプールは軽量ルアーが投げやすいというメリットがあります。
ところがカシータスは、新開発の低慣性スプール、「MGLスプール」を採用しています。
私はまだ実釣未体験なのですが、話によると軽量ルアーのキャスタビリティが大幅にアップしているとか・・・。
すると遠投性能はもちろん、下手をすると軽量ルアーの投げやすさも互角という可能性も考えられます。
そうであれば遠距離でも近距離でも、重くても軽くても、キャスタビリティは全体にカシータスの方が上になるかもしれません。
結論。KenD的イチオシは16スコーピオン70/71!
というわけでキャスタビリティ云々の話はありますが、私だったら剛性を重視してスコーピオンを選ぶと思います。
後は実売価格で4000円程度の差をどう考えるかですが、ギアが長持ちするであろうことを考えれば、むしろスコーピオンのコストパフォーマンスの方が高いかもしれません。
と言うわけで、これからバス釣りを始めるという方から、手頃な価格で使い倒したいというベテランまで。
日本で最も標準的となるであろうスタンダードベイトリールの決定版は、16スコーピオン70/71で決まりでしょう!・・・というお話でした。
(ちなみに撃つ/巻く兼用なら、あまり極端なギア比でないハイギアくらいがお勧めです)
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コメント
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2016年 3月 25日トラックバック:[D]理想のスタンダードベイト、
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2016年 12月 28日
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