17Oct
話題騒然の”ビフテキ”は、テキサスとパンチショットのハイブリッド!
新たなるリグは、ついにテキサスを超えたのか!?
その最大のメリット、”姿勢”について考えます。。。
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“ビーフリーテキサス”の登場
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
さて一昨年くらいから?流行し始めた新たなるリグ、「ビーフリーテキサス」=通称“ビフテキ”をご存知でしょうか?
(キムケンさんブログより。ぜひ解説を読んでみて下さい)
「ビーンズシンカー(ジャングルジム)」という特殊な形状のスリップシンカー(?)を使った、テキサスリグの派生形リグ。
テキサスとパンチショットのハイブリッドといった使用感だそうで、個人的に非常~に気になっていました。
というわけで今シーズン、春からコツコツとテストを繰り返してきました。
その結果分かって来たメリット・デメリットを、シリーズで少しづつ書いていきたいと思います。
最大のメリットは”姿勢”にあった!?
さてビフテキのメリットは色々と挙げられており、パンチショットのように真っ直ぐ落ちるといった事が指摘される事が多いかと思います。
しかし先日の亀山ダム釣行の時に気付いたのですが・・・個人的に、最大のメリットと映ったのはワームの「姿勢」でした。
どういう事かと言うと、例えばリグを枝に吊るした時を想像してみて下さい。
(あるいは浮きゴミやマット、あるいはウィードに引っかけた状態でもOKです)
この時、垂直に伸びるラインに対して、リグが垂れ下がる形になります。
次に、これをステイさせた状態でワームがどうなるか?と考えると、テキサスの場合は下の写真のようにダラリと下に垂れ下がります。
(赤の矢印がラインの方向)
それに対して、ビフテキの場合はワームが水平に近い姿勢でキープされる事になるのです。
(ただし、あまり高比重なワームだとやはり垂れ下がりますが)
さて、この違いを見てどう感じるかはアングラーそれぞれだと思いますが・・・。
私の場合、ゴーストが囁くのです。。。「これは釣れる姿勢だ」と(笑)。
冗談はさておき、一般にルアーの「水平姿勢」はキモになる事が少なくないと思います。
そんな姿勢の特徴を実現するために、ワッキーなどのリグが開発された・・・のだったように記憶しています。
いつでも最高に効くというわけではないと思いますが、場合によってはかなりの武器になるのではないでしょうか。
着底時の姿勢も良い
さらに言えば、吊るした時だけでなく着底時の姿勢も安定しています。
テキサスリグの場合、着底後にワームがゴロンと横倒しに寝る事が少なくありません。
しかしビフテキの場合は、安定してワームが水平方向に倒れる傾向に。
これの何が良いのか?と言えば、まず第一にワームのアクションがしっかりと出せる事にあると思います。
例えばパドルテールだったり、フラット面で水を押して倒れるタイプのワーム。
これが横倒しに倒れてしまうと、しっかりと水を掴む事が出来なくなってしまいます。
(溺愛するフラッピンホッグも、フラット部分での水押しが特徴です)
しかしビフテキならば、安定してほぼ毎回水平姿勢で倒れ込んでくれます。
これによる有効なアクションの発現率は、無視できないメリットなのではないでしょうか。
そしてさらに言うと、フッキングにもメリットがあります。
ワームが水平になるという事は、フックポイントが常に上面に来るという事でもあります。
福島健プロがどこかで書かれていたのですが、これによって「フックが上顎をとらえやすい」。
つまり最も理想的とされる、上アゴへのフッキング率が高まるという理屈です。
そして実際に釣り込んでみると、確かにほとんどが上顎をとらえている様を目の当たりにする事に。
そんなわけで、確かにこのメリットはあるなと実感したのでした。
というわけで、「姿勢」がもたらす様々なメリットのある”ビフテキ”リグ。
その性能は、もはやテキサスリグを超えたのでしょうか・・・!?
次回は反対に、そのデメリットについても書いてみたいと思います。
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コメント
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2017年 3月 03日
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2017年 5月 12日
おー次回が楽しみです。
解説図は、、、、、、