アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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[D] 70オーバー連発!ビッグフィッシュを見出した「常識外れのエリア」とは?

冬に向かうタフコンディションの中で、見失ったビッグフィッシュ。
最後の最後で辿り着いた連発劇の、ある「意外な条件」とは?
まさかのエリアに、勝利への希望を見出しました。。。

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2016浜名湖オープントーナメント最終戦

皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
毎週土曜はソルトの日・・・という事で、今回は先日行われた浜名湖オープントーナメント最終戦についてレポートしてみたいと思います。

hothamanakoopentournament

というわけで、まずはプラからの流れをご覧ください。

 

新たなる戦略。交錯する思惑

さて先日も書いたように、本試合は黒田健史選手が久しぶりのカムバックを果たす大会として話題を呼びました。

kurodahot

そんなわけで、各選手ともリベンジを誓って(?)執念のプラを敢行。
未開拓のエリア新たなルアーの可能性・・・。

2016hotrd4hori

誰も見た事の無い釣りでド肝を抜いて優勝すべく、浜名湖各所で猛者達の戦略が炸裂していたようです。

kurodahamanakoseabassspinnerbait(ここだけの話ですが、シーバスのスピナーベイティングは本気でアリだと思っています・・・)

 

冬の到来と激変するコンディション

しかし大会数日前、週前半に訪れた12月並みの寒波と雨が全てを変えました。
場所によっては、(表層)水温は5℃以上低下・・・。
シーバスの反応は一気に消失し、コンディションは駆け足で冬のオフシーズンへと突き進んだのです。

2016hotrd3hamanakorockisland

そんな状況の中、私自身のプラクティスは困難を極めました。
優勝を狙うならどうしても必要な70cm強、3kgクラスのキッカーをどうしても見つけられないでいたのです。

seabasshosoehamanako(猪鼻湖・細江湖ともに60cm・2kgクラスが限界でした・・・)

ベイトのレンジが落ちた事に気付き、ディープにコノシロ等のベイトが大量に溜まっているのを発見。
表浜名湖各所のミオ筋のディープや、舘山寺沖の8mラインなどを周到にチェックしますが、シーバスからの反応は全く得られませんでした・・・。

konoshiro(これを捕食していれば、絶対にデカいと思うのですが・・・)

ところが試合直前の前日練習で、庄内湖の「ある条件」80㎝近いスーパーキッカーに辿り着きます。

seabasshamanako

これはまぐれで釣れた「事故」なのか?
それを確かめるべく、対岸の同条件の場所に入ると開始5分で再び3kgクラス!

seabass70up

これはパターンなのかもしれない・・・。
翌日が大会なのでそれ以上は触りませんでしたが、最後の最後で一筋の光明を見出す事が出来たのです。

 

70オーバー連発の「条件」とは?

ところで庄内湖では、カキ棚崩れの乱杭を狙うのがセオリーです。
しかし同じように見える杭でも、「ビッグフィッシュが釣れる杭」は限られている・・・。
昨年の最終戦で優勝した際には、こうした「サイズの出る杭」だけをランガンする戦略を採ったのです。

hotwin2015rd4

そしてその杭を見極めるコツは、“水通し”にあると考えていました。
逆に言えば、サイズを狙うなら水通しの悪い杭は全て捨てて良い・・・。
しかし今回のプラでは、そうしたスポットで全くビッグフィッシュの反応を得る事が出来ませんでした。

hamanakokuistructure2

そこで半ばヤケになって、最もインサイド側にあるショアライン沿いの杭をチェック。
全く水が通っていないように見えるシャローで、上のキッカーフィッシュが釣れてしまったのです。
まさかと思って入った対岸の岸沿いの杭でも70オーバーをキャッチ。
「どシャロー」「水が動かない」という、まさかの条件下で連発してしまったのでした。

sparrownada(ちなみに、浅かったのでルアーはスパロー「10g」でした。カラーはnada.)

 

なぜそんな常識外れのエリアで反応があったのか?
その答えは、正直今でも全く分かりません。
しかし優勝を狙うためには、もはやこの釣りと心中する以外にない・・・。

sunsetofhamanako2

そう決心して、いよいよ最後の浜名湖オープントーナメント本番に臨む事となったのです。

(大会本番編へ続く・・・)

 
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    • ソル
    • 2016年 11月 19日

    水心知れば魚心って感じですかねー(使い方とか色々間違ってますが)
    全く分からん事が起こるのが魚釣りですねーそこが楽しいんですが。
    5位は素晴らしい結果だと思いますよ。
    本番のアジャストをどうしたのか楽しみにしてます。

    • 清水
    • 2016年 11月 19日

    なるほど。
    それはちょっと感じていました。私が山田君と会ったエリアも、朝イチに岸よりで80クラスに切られました。
    なので、申し訳なかったんですが、あれ以上はマイウォーターで、お断りさせて頂きました。
    ただ前週までは、間違いなく沖側の流れが当たるエリアが良かった感じでした。
    釣りって難しいですね(-.-)

    • 何と気付かれていましたか・・・Σ(゚Д゚)!
      こんな浅い方やるのは自分位だろうと思っていたので、清水さんが狙われていて驚愕しました(苦笑)。

      もちろん、先に入られたアングラーのマイウォーターという事で、試合なら当然のフェアプレーだったと思います(*’ω’*)

      それにしても、やはり80クラス居たのですね・・・!!
      切られてしまったのは残念でしたが、やはり確実に何らかのパターンがあったのでしょうね、興味深いです。

      ともかくこのHOTをずっと戦っていて、常に一番怖かったのが清水さんの存在でした。
      プラの時、いつも同じ魚を見ているなと感じていましたので・・・(;^ω^)

      一度じっくりお話を伺わせて頂きたいのですが、12/10のイシグロイベントとかいらっしゃいませんか?

  1. 2016年 11月 26日
  2. 2017年 1月 22日

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