13Feb
何と初出場でいきなりエリート制覇!?
“超新星”ジェイコブ・ウィーラーが鮮烈デビュー!
2017年、歴史を変える新世代が一挙に台頭します!!
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2017エリート開幕戦、ジェイコブ・ウィーラーがデビューウィン!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
ついに始まった、2017シーズンのBassmasterエリートシリーズ。
開幕戦を制したのは、何と27歳の“超新星”ジェイコブ・ウィーラーでした!!
(今回の写真は、 bassmaster.comよりお借りしております)
若くしてFLWで5年のキャリアを持ち、しかもその生涯獲得賞金は既に100万ドル(1億2000万円)超!
2012年にデビューイヤーでいきなりFLWカップ制覇、そして2014年にはあのKVDを破ってのバスフェスト戦優勝など、数々の輝かしい戦歴を誇るゴールデン・ルーキー。
Basserでおなじみの雨貝さんをして、「10年に1度」と言わしめる逸材が、何とエリート初出場でいきなりの優勝という快挙を成し遂げたのです。
(Basser2017年3月号より。カラー特集も必見です!)
以前ディープストリームでも、「ジェイコブ・ウィーラーの強さの秘密」として記事に取り上げた事がありました。
その答えは、“誰にも負けない豊富な練習量”。
今回もその例にもれず、何と16日間(!)という長期プラクティスを敢行したのだそうです。
(jacob wheeler official websiteより)
そして最終日、僅か10lb差で競り勝っての逆転優勝!
3日目セミファイナルではボートトラブルに見舞われるも、結果としてビッグフィッシュ賞まで獲得。
桁外れの努力で勝利の女神を引き寄せる、ニュー・ヒーローの鮮烈デビューとなりました。
【速報】エリート開幕戦チェロキーレイクDay3:今日ジェイコブ・ウィーラーはバッテリートラブルで正午に自艇が潰れました。その時点で14Lbリミット。その後はやはりルーキーのジャスティン・コネリのボートに同船する形で続行。今日の最大魚となった4-1を釣って3位。持ってますね pic.twitter.com/Q8ZBuZmiJr
— 秘密のアマケンノート (@AmakensNote) 2017年2月12日
“静かなるダークホース”ジェシー・ウィギンズの快進撃
しかしこの開幕戦、3日目までの主人公はウィーラーではありませんでした。
初日からトーナメントをリードし続けたのは、同じく27歳のルーキー、ジェシー・ウィギンズでした!
豪華なルーキー陣の陰に隠れ、全くのノーマークと言っても過言では無かった同選手。
しかし先日の2017バスマスター・サザンオープン第1戦では、驚きのディープクランクパターンでハリス・チェーンを制覇。
これまでB.A.S.S.戦に8回出場して7戦で賞金を獲得、しかも優勝2回と言う、異次元の戦績を残していた“静かなるダーク・ホース”だったのです。
惜しくも決勝でかわされて最終3位となりましたが、Day3までをリードし続けた快進撃は非常に印象的でした。
フィネス・フィッシングの進化
そして気になる勝利パターンは、スピニングでのシューティング・メソッドだった模様。
20ft超のディープで、ベイトに付いたスモールをバーチカルに狙っていった選手が上位を独占しました。
この手の釣りを得意とするセス・ファイダーなどの活躍も見られたわけですが・・・
気になったのは上位陣が揃って使っていた、「ジグヘッド・ミノー」と呼ばれる一風変わったリグでした。
元々ウォールアイ・フィッシングの定番だったという、3/8-1/2oz位のヘビージグヘッドに、3インチ程度のスモールワームを組み合わせたこのリグ。
キモは90°アイによるバーチカル・シェイク時の水平姿勢・・・と解説されていました(たぶんw)。
ドロップショットでも良さそうな気がしますが、結果を見る限りでは本戦のキー・ベイトだった事は間違いないでしょう。
本場アメリカのトーナメント・シーンでも、着々と進化を遂げているフィネス・フィッシング。
この熾烈な接戦に、日本のトッププロが挑戦すれば一体どうなるのか!?
個人的には、五十嵐誠選手の「イガジグ」などは効くのではないか・・・と密かに予想しています。
新世代の胎動 – エリートの歴史を変える新星たち
と言うわけで、ジェイコブ・ウィーラーとジェシー・ウィギンズが激しく火花を散らした2017エリート第1戦。
リック・クランが最年長優勝を果たした2016年とは対照的に、ルーキーの活躍が光るシーズンの幕開けとなりました。
ちなみに期待の大森選手は108位、清水選手は87位と大底を叩く悲しい結果に。
下位に沈んだ豪華な選手の顔ぶれを見ると、忍び寄る世代交代の足音を感じずにはいられません・・・。
鮮やかなデビューを果たしたルーキーたちが、一気に歴史を変えるのか?
それとも手練れのベテラン勢が、反撃の狼煙を上げるのか?
第2戦以降の戦いのゆくえから、目が離せない2017シーズンとなりそうです!
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コメント
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まるでメバリングですね。
何かに似ていると思ったら…確かに(^_^;)!