アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] トーナメントはお金持ちだけのもの???

2017エリートシリーズ、B.パラニュークがチャンプ獲得!
しかしその影には、人並み外れた努力の過去が・・・。
ついにアメリカンドリームを掴んだ、パラニュークの物語に感動です。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

エリートチャンプの意外な裏話

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenDです。
今月号のBasserで知ったのですが、今年エリートのAOYを獲ったブランドン・パラニューク選手って、結構な苦労人だったのですね。

(Bassmaster.comより)

クールでハンサムな外見から、何となく生まれの良い感じなのかな?と思っていたのですが・・・。
「高卒後ガテン系でがむしゃらに働いて、ローカルのクラブ戦から実力だけで這い上がって来た男なのだとか。
ピックアップトラックの荷台で寝泊まりして、ツアーを転戦していたなんてエピソードを思うと感涙ものです。

(Basser2017年11月号より)

誰しも栄光の影には、並々ならぬ努力をしているのだなぁ・・・と、あらためて感じ入った次第です。
11月号のBasserの記事、ぜひ読んでみて頂きたいと思います。

 

トーナメントのハードル

ところで本格的なバス・トーナメント(特にプロ戦)には、多大な参戦経費が必要です。
それにも関わらず賞金額は下降の一途を辿っており、日米ともにトーナメント・シーンには秋風が吹いていると言って良いでしょう。
「トーナメントは金持ちしかやれない」といった声も、ちらほら聞こえてくる気がします。

確かにコストとリターンを巡る問題が悪化する中で、金銭的なハードルが次第に上がっているのは事実ではないかと思います。
しかしそんな時代だからこそ、今回パラニュークが達成したアメリカン・ドリームにはとりわけ価値があるのではないでしょうか。

(Bassmaster.comより)

けれどもその一方で、トーナメント改革もまた急務ではないかと思います。
賞金額を増やす努力はもちろんですが、それが大幅に望めないのであれば、経費を圧縮できるようなルール作りも必要かと・・・。
出来る限り少ないコストで参戦出来る体制づくりが、今求められているのではないでしょうか。

(JB/NBC HPより。もちろん日本のトーナメントでもこの問題は深刻で、実力のある選手が参戦を諦める事に繋がってしまうのではと心配です・・・)

 
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