24Oct
桧原湖で打ち立てた伝説、手の届きかけたタイトル・・・。
ここ数年TOP50の中心で吹き荒れた、“五十嵐誠”という嵐。
次世代のスター候補が、驚きの電撃発表です!!
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五十嵐誠プロ、TOP50離脱!!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて国内最高峰トーナメントシリーズ、JB TOP50も先日最終戦を終えました。
荒れた週末で決めた青木選手のV3達成、見事としか言いようがありませんでしたね。
(事実上の1day開催で、外せないプレッシャーは相当なものだったでしょうが・・・さすがです)
(今回の写真は、JB/NBC公式サイトよりお借りしています)
しかし決勝でのマクりに燃えていた選手たちにとっては、さぞかし悔しい週末となったであろうことは想像に難くありません。
そんな選手たちに、「ぜひその悔しさを来年の戦いにぶつけて欲しい」と前回の記事を結びましたが・・・。
その願いがはかなく消える、残念なニュースが飛び込んできました。
近年著しい活躍を見せて来た若手実力派トーナメンター、“五十嵐誠”プロが、なんと来季TOP50からの離脱を表明したのです。
皆様にご報告があります。
23才から参戦させてもらってたトップ50を来年から1度お休みさせていただこうと思ってます。
今までガムシャラに挑んできたトップ50。
辛いことや嬉しいことなど沢山の経験をさせてもらいました。全力でトーナメントで戦ってくれるトップ50のメンバーが大好きでこれからもずっとこのトーナメントに出ていたい思いはあるのですが。
すごく色々考えたし怖さもありますが。もっと上に上がるためには色々と体制を建て直さなくてはいけないのかなと。
始めた頃は正直、大した思いがあったわけでもなかったのですが。続けていくうちに本気で釣りと向き合うライバルたちとの勝負が楽しくて気づいたら自分もバス釣りのトーナメントに本気になってました。
スッゲー楽しかったです!応援してくださっている方々やスポンサー様、協会の皆さまには突然の決断でご迷惑お掛けする事もあるとは思います。
本当にすみません!絶対にまたトップ50に戻ってきますので皆さまこれからも引き続きよろしくお願いします!!!
未来のチャンピオン
私としては今回の発表は、非常に大きなショックでした。
それというのも個人的に、五十嵐プロこそ次代のチャンピオン候補だと見ていたからです。
最多チャンプの青木&小森選手、北選手、そして福島選手を「現TOP50の四天王」だと勝手に思っている私ですが・・・この一角に食い込んでいく次世代の旗手こそ、五十嵐選手だと期待していたのです。
(AOYを目前にして、青木選手に逆転を喫した2015年最終戦。あの日以来、“ふと気づくと、涙が流れている事がある”とか・・・)
手の届きかけたタイトル、桧原湖で打ち立てた伝説・・・。
飾らない素朴な人柄ながら、その実力は一際異彩を放っていたと言って間違いないでしょう。
今はトップトーナメントの舞台からまた1人、未来のスターが去っていくやるせなさで一杯です。
期するカムバック
しかし悲しい報告の最後を、五十嵐プロはこう結んでくれました。
「もっと上に上がるためには色々と体制を建て直さなくてはいけない。(中略)絶対にまたトップ50に戻ってきます」・・・と。
(オールスターのLIVEで魅せてくれた、素晴らしい活躍も記憶に新しいところです)
決して引退では無く、さらなる飛躍のための勇退。
その力強いメッセージは、「五十嵐誠時代」を期待した多くのファンの胸にきっと届いた事でしょう。
どのような理由で苦渋の決断に至ったのかは分かりませんが、いつか栄光の頂点に立つ”その日”を信じて、カムバックを待ちたいと思います。
五十嵐プロ、数々の名勝負を本当にありがとうございました!
(長良川でご一緒させて頂いた時の、キャスティング・テクニックは今でも鮮烈に覚えています・・・!)
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コメント
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2017年 12月 26日
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2018年 5月 29日
年5戦とは言えプラも含めた遠征に掛かる費用考えたら大半の選手は大赤字だろうしなぁ…
はい、思い切り赤字だろうと思います(;´Д`)
今年黒が出たのって、下手したら青木選手だけなのでは・・・。