7Jan
エリートを目指す夢追い人が集う試合、“バスマスターオープン”
日本にいながらにして、エントリーするにはどうすれば良いのか?
具体的な申込み手順をシェアします。
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バスマスターオープンへの申し込み方法
(今回の画像は、Bassmaster.comよりお借りしております)
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenDです。
さて年初より、“Road to Bassmaster ~バスマスターへの道~”と題し、バスマスターオープンへの参戦法を特集しております。
というわけで第2回となる今回は、具体的なレジストレーション(略して「レジスト」 = 参加申し込み)の方法をシェアしてみたいと思います。
ところでBassmasterトーナメントに参加するためには、申し込みの前にあらかじめB.A.S.S.の会員になっておく必要があります。
入会方法については下の過去記事を参照してみて下さい。
またB.A.S.S.の日本支部である「バスオブジャパン」に入会する事でも参加資格が得られますので、そちらもぜひチェックして頂ければ幸いです。
また各シーズンのレジストレーションは、最速で前年の10月頃から始まるようです。
しかしこれは最も優先順位の高い選手の場合で、通常は11月頃になる模様。
ちなみに優先資格には「Linking(=プロアングラーとコアングラーがペアで申し込んだ場合)」、「Life & B.A.S.S. Nation(ライフタイム・メンバーシップという生涯有効の会員資格に申し込んだ人 & ネイション会員 (= 日本で言うとバスオブジャパンに入会している人)」の2種類があり、両方を満たすとさらに早く申し込みが出来るようです。
なお、これは1つのシリーズ(例えばセントラル・オープンとか)に年間を通して申し込んだ場合の話で、1戦のみのスポット参戦の場合は「Single Event」という最も優先順位の低い区分になってしまいます。
ですから確実に出場する方法は、まずはライフタイム・メンバーもしくはネイション・メンバーに登録しておく事。
その上で、シリーズに全戦出場するプロアングラー(ボーター)と一緒に(Linking)申し込む事だと思われます。
ただしコアングラーはやはり不足がちのようで、私は最も不利なシングルイベントの区分から申し込みましたが、2戦とも受理して頂くことが出来ました。
レジストレーションの実際
さて、それでは具体的なレジストレーションの手続きについてみていきたいと思います。
まずはBassmasterの公式サイトから、「TOURNAMENTS」→「Opens」へと進みます。
次のページ中ほどの右あたりにある「Register」をクリックします
するとレジストレーション画面になりますので、「B.A.S.S. Member Number」に会員ID(Member Number)、「LAST NAME」に苗字を入力してください。
「Early Entry Code」は未記入で大丈夫です。
入力が完了したら、「CONTINUE」を押して次のページへ進みましょう。
次のページでは住所や生年月日などを入力していくのですが、ここで超(!)分かりにくい注意ポイントがあります。
中ほどに「State」という選択項目があるのですが、当然ながら日本には州制度が無いので該当項目がありません。
ところが未記入では次に進めないので、右側の「▼」をクリックした後に出てくる選択項目の「AA」の上、「Select State」との間にある細い空白のバー部分を選択しなければいけないのです。
(こんなのほとんど暗号コードですよね・・・教えて下さった佐藤様、本当にありがとうございました)
その他、「Country of Residence」、「Country of Residence」にはどちらも”JAPAN”を。
「Social Security Number」には“999999999(入力できなくなるまで9を連打)”。
「Are you entering as a Pro or Co-Angler?」には、コアングラーの場合は”Co-angler”を入力すれば大丈夫です。
さらに次のページへ行って、今度は出場したい試合にチェックを入れます。
その上でカード情報を入力して、申込を完了させましょう。
ちなみにこの時点でデポジットと言って、コアングラーのエントリー費$425のうち、$200を先払いしておかなければなりません。
(ちなみに、プロアングラーのエントリーフィーは1,500ドルです。TOP50より高い?ですね・・・)
ただしこれで出場が保証されるわけでは無く、「Waiting」という待機リストに登録される事になります。
その上で出場が確定すると、後日B.A.S.S.からあらためてメールが届きます。
そこでメール本文にある「here」というリンクをクリックし、balance(=残金)225$を支払ってレジストを完了させましょう。
その後、トーナメント・ステータスが「Confirmed」の状態になったとメールが来れば、これで正式に出場登録完了です。
実際にやってみた感想としては、英語ではありますが結構手軽にエントリーできる事に驚きました。
インターネットは、確かに国境のハードルを低くしているのだな・・・と再確認した次第。
逆に言えば、ネットが無い時代に米国挑戦を果たした田辺プロ・下野プロ世代の偉大さをあらためて実感させられました。
ちなみにコアングラーに関しては、この記事の執筆時点でイースタンオープン第一戦以外はまだエントリーが可能なようです。
今シーズンにぜひ行ってみたい!という方がいらっしゃれば、申し込みは今からでも遅くないかもしれませんよ・・・。
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