アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[RTO1.5] ゴッドハンドが明かす”T.O.クロー”誕生秘話

大森プロの鮮やかな優勝劇を演じた、名作RTO1.5
鮮烈な“TOクロー”の生みの親は、何とあの巨匠だった!?
今、10年の時を超えて、誕生秘話が明かされます。。。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

巨匠が明かすTOクロー誕生秘話

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
みなさま今週のタイムラインは、さぞかし大森プロ優勝とRTO1.5に埋め尽されているかと思います(笑)。
そんな中“ゴッドハンド”の異名をとるカナダ在住のルアービルダー、NISHINE LURE WORKS西根さんが、ウィニングカラーTOクローの生誕秘話を語って下さっています!!

大森プロに直接依頼されて、何とRC1.5(RTO1.5の前身)に西根さんが手塗りしたカラーが”T.O.クロー”の原点だったとの事。
100個以上送られてきたルアーに、1つづつ点描して模様を書いていくという果てしい苦労があったそうですが・・・。
10年の歳月を経て、ニシネルアーワークス×ラッキークラフトのコラボレーションが生んだ名作が、ついに勝利に輝いたのですから歓喜もひとしおでしょう。

その詳しい内容についてはぜひぜひ上の動画を見て頂きたいのですが、面白かったのは大森プロのカラーセレクト考。
まず最初に「透けない色にして欲しい」とダメ出しが入ったというのは、個人的に非常に興味深い点でした。
私も細かい色味よりもまず“透ける(ゴースト系)”のか、“マット(ベタ塗り)”なのか、それとも“光る(クローム系)”のかを重視しており、大いに共感させられるエピソードでした。

ちなみに、そもそもなぜこの時”TOクロー”というレッドカラーが効いたのか?については、TsuriLuckさんで興味深い考察がされていますのでぜひ見てみて頂きたいと思います。
(確かに濁りの中って、マット系カラーが強い印象がありますよね)

冬のクランキングとカラーについて。生物学的ヒントから

 

ところで、RTOって何が良いの?

こんな話になってくると、そもそもカラー以前にRTO1.5はどうしてよく釣れるの?という話になってくるかと思います。
以前少し書いたのですが、私自身も他のクランクと使い比べてみてRTO(RC)の方が釣れた・・・という経験を何度かしています。
けれども正直、いまいちハッキリと「なぜ」なのかは理解し切れていないままです。

クランクの道に詳しい方が世の中にはたくさんいらっしゃいますので、私が中途半端な仮説を述べるのは非常に気が引けるのですが・・・。
個人的な体験として、RTOクランクが有意に効果的だったように感じたのは、何となく「対ハードカバーにおいてのような気がしています。
私はホームが琵琶湖なのでウィードを釣る場合が多いのですが、そうしたソフトカバーではさほど効いた記憶が無いのです。
(もちろんウィードエリアでも良く釣れるのですが、他のクランクに比べての優位性という意味で)

釣れたシチュエーションを思い出してみると、まずはリザーバーで立ち木に当てた時。
それから長良川で、テトラに絡めながら巻いた時にも活躍してくれました。
考えてみれば琵琶湖ですら、良く釣れたのはリップラップにコンタクトさせて使った時・・・と、どうもハードカバーに当てた時に良く釣れた思い出ばかりがよみがえるのです。

上に紹介した記事で、西根さんはRTO(RC)が釣れる秘密の1つは「何かに当たった時の挙動の出方」だと指摘されています。
その事を思い出しながら大森プロのLIVE映像を見ていたら、水中のブッシュに当てた後、強くロッドを煽ってクランクをわざと跳ねさせているように見えて来たのです。
(そのまま止めて浮かせて回避する、という方法もあるでしょうに)
チャターやスピナーベイトでは喰わず、RTOでしかバイトが得られなかった・・・と大森プロが動画で語っていましたが、やはりこの(硬い物に)当たって“跳ねる”アクションの中に大きなキモが隠されているのか・・・?と想像した次第です。
(もちろんカバーコンタクト時はどんなクランクでもチャンスだと思うのですが、そこに重要なトリックが隠されているのではないかと)

(Bassmaster.comより。これはジグをピッチングしている写真ですが、こういうのが水中に沈んでいたと思われます)

そういえば・・・と思い出してみると、昨年オールスター2連覇を果たした北大祐プロに、ミラクルなラストフィッシュをもたらしたのもRC2.5でした。
そしてドラマを生んだシチュエーションは、利根川のテトラ帯・・・。

「このクランクには、何かがある」

クランキングの名手・北選手がそれを見抜いた上で使っていたであろうことは想像に難くありません。

 

RTO?LC?RC?

ともあれLIVE映像で衝撃的な爆釣劇を見せてくれたRTO1.5。
特に”TOクロー”は物凄い勢いで店頭から消えて行っているようで、私もまだ手に入れられていません(泣)。
しかしいざ買おうとなって戸惑ったのが、実は色々とあるバリエーションだったのです。

実は私、RTOクランクの前身と言われるRCシリーズは結構持っています。
リック・クランとラッキークラフトの契約が切れたので、名前がRTOに変わっただけ・・・と思っていたら、どうやら中身も多少違うとの情報が。
ベリーフック用のアイが横アイから縦アイになっていたり、内部のウェイトが若干違うらしいのです。

さらにややこしいのは、“LC(ラッキークラフト)1.5”と表記されているものや、“LC-RTO1.5”と書いてあるものも・・・。
もはやもう何が何だか分からなくなって来ているのは、きっと私だけではないでしょう。
これを良い機会に、ぜひラッキークラフトさんに詳しい解説を熱望する次第です。

ハピネットタックルさんより)

ちなみにどれもほとんど一緒という話もありますが、それじゃ満足できないんです(笑)!
「大森プロが使っていたのと、全く同じやつが欲しい(゚∀゚)!!」というのが、ファンの心理というものではないでしょうか。
願わくばフックやスプリットリングまで本番と同じ設定にした、“T.O.優勝記念モデル”を是非とも販売して欲しいと思います。
ラッキーさん、ぜひ!!!
DRSDDなどもローテーションしていたと思うので、使ってたのを全部詰め合わせ・・・なんて魅力的♪)

 

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