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:[D] 論争勃発!?裏切りの19アンタレス

シマノ正統のフラッグシップとして、フルモデルチェンジを果たしたアンタレス
しかしその正体は、ファンの期待を裏切るものだった!?
異端のコンセプトで生まれ変わった、新時代の王者をレビューします。

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論争勃発!19アンタレスの変節

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
今年ベイトリール界で今年最大の話題となっているのが、久しぶりのフルモデルチェンジを果たした19アンタレス
そのデビューをめぐって、今激しい論争が巻き起こっているという噂を耳にしました。

なぜそんな事になっているのか?というと、19アンタレスがこれまでのモデルから大きく路線変更したから。
アンタレスは誕生以来最高の飛距離を追い求め続け、37mmの大径スプールにこだわり続けてきたのですが・・・。
「重量ルアー遠投路線」と決別し、中・軽量ルアーのレスポンスを追い求める34mm径スプールを採用したのです。

オールマイティに使える高剛性ベイトへと変身を遂げた19アンタレスの方向性は、個人的には大歓迎なのですが・・・。
「アンタレスなのに飛距離を犠牲にした」と、裏切られたような思いをしている旧来からのファンの方もいらっしゃると聞きました。
というわけで今回は実機のインプレッションを通して、NEWモデルの実際をお届けしてみたいと思います。

 

34mm径ベイト史上最高のレスポンス

さてまず19アンタレスを語る上で、伝統の37mm径スプールを捨ててまで採用した「マグナムライトスプールⅢ」はそんなに凄いのか?というのが最大のポイントではないかと思います。
最もバーサタイルな34mm径に、12lb-100mの70番サイズを採用したこの新型スプール。
ラインの重量はスプールのレスポンスに極めて大きな影響を与えますので、このスペックなら確かに軽めのルアーも投げやすいだろうと思いましたが・・・。
結局ラインキャパシティを少なくしただけで、16メタニウムと大差ないのではないかと正直予想していました。

しかし実際に19アンタレスを投げてみて、その進化は一投で明らかに分かりました
革命的だと思った16メタニウムのMGLスプールと比べても、回り出しの素早さはビックリするほど軽快。
これはベイトフィネスリールだったのか?と一瞬勘違いするくらい、リリースの瞬間から鋭く回転が立ち上がります
10gを切るような軽めのプラグも楽々キャストできる上、低弾道のテクニカル・キャストでも水面を這うようにスーっと伸びていきます。
「もっと、奥へ」というキャッチコピーは、確かにこのリールを表す最適な一言かもしれません。

シマノ公式HPより)

一体どこまでリールは進歩するのか?と怖くなるくらいですが、そのキャスタビリティの鍵はナロースプール化」にあるようです。
スプールの外側に近い部分にある重量物が、レスポンスを左右する“慣性”に最も大きな影響を与えるわけですが・・・。
スプールの幅を狭くすることで、外層にあるライン量を減らすことが出来るというのがそのカラクリ。

それに加えてレベルワインドとの角度も緩やかになるので、その部分の接触抵抗も軽減されるという一石二鳥の設計です。

(バンタムではこれが心配されていましたが、弱点を完全に潰して来た形ですね・・・)

ただしナロースプール化で懸念されるのは、深溝になり過ぎて下の方の糸がコイル状にクルクル癖がついてしまわないか?という事です。
以前ビッグシューターコンパクト等ではこれが気になりましたが、19アンタレスはラインキャパが少ないので意外とスプール軸は細くありません。
結果的には、実使用上は全く気にならなかったというのが率直な感想です。

(シマノHPより)

 

ついに王座を射止めたARコンセプト

というわけで大遠投専用リールから、中・軽量ルアーもカバーするオールラウンドモデルへと変貌を遂げた19アンタレス。
ピッチングやショートレンジでのテクニカルキャストを重視するコンセプトは、まさしく往年の名機「アンタレスAR」が目指したゴールと言えるでしょう。
従来路線との決別にはきっと社内でも激しい議論が戦わされただろうと推測しますが、私はこの勇気ある決断を支持したいと思います。

(オカッパリ遠投派のイメージが強かったアンタレスですが、これによってボーターのユーザーも増えるかと・・・)

そしてこのモデルが“AR”を名乗らず、アンタレスの標準モデルとなった事も非常に感慨深いところです。
遠投のアンタレスという枠組みの中で、バーサタイルを志向するという「異端のモデル」だったARコンセプトが、ついに正統のフラッグシップの座を射止めた。。。
AR好きな私としては、側室の子として虐げられた第二王子がついに王位に就いたような気分がするわけですwww
この英断を下してくれたシマノチームには、「ありがとう」と一言伝えたいというのが率直な思いです。

他にもアルミ+マグネシウムフレームのフルメタルボディで、ガッシリとした剛性感も健在。
真鍮マイクロモジュールギアとの組み合わせで、アンタレスらしいシルキーな巻き心地にはさすがの一言です。
シマノの新世代フラッグシップとして、どこをとっても恥ずかしくない仕上がりと言えるでしょう。
このモデルチェンジによって、アンタレスがボートデッキに何台も並ぶという新時代に突入するのではないでしょうか。

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横浜は盛り上がっているようですが、 わたくしは琵琶湖で仕事をしております。 さて話題の19アンタレス。 今までの自分的アンタレスの位置付けは遠投専用機であり、ボートでの使用は必要ないかなと思っておりましたが。はい、有りです!コンパクトボディと軽量化、ウェイトの汎用性が上がって全部コレで良いやん!って仕上がり。そしてアンタレス伝統の飛びと剛性は引き継がれ死角は見当たらないな😄 是非フィッシングショーで手に取ってみてください‼️ #19アンタレス #shimanofishing_jp #飛ぶなー #握り易い #各可動部のノッチ音たまらん

Takeru Tomimotoさん(@takeru.tomimoto)がシェアした投稿 –

しかし飛距離を求めるオカッパリ遠投派の方々からは、ガッカリしたという声が散見されるのも事実です。
そこで次回は、19アンタレスの遠投性能について考察してみたいと思います。

 

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  1. 2019年 3月 27日

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