4Apr

クリアウォーター攻略の、切り札となるフィネスの釣り。
スローダウンゲームの鍵は、意外にもその「早さ」にある!?
苦しみながらトライしている、ライトリグの核心を考えます。
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南湖が北湖になる日
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて年初からミドストなど、スロー&フィネスな釣りにトライしている2019年。
普段の釣りを良く知る皆様からは、「一体どういう風の吹き回し?」と不思議な顔をされています(苦笑)。
古くから読んで下さっている方はご存知のように、私は基本的にプラグなどの巻く釣りが好きです。
他にもカバーのジグ撃ちなどもしますが、いずれにせよ“早い釣り”でどんどん魚を探していくタイプ。
しかしそうしたファストムービング系の釣りだけでは、近年限界を感じ始めてきています。
その主な原因は、琵琶湖のウィードの減少とクリアアップ。
豊富なカバーの消失は、そうしたフルサイズルアーの活躍の場を著しく減らしていると感じます。
南湖も北湖のようになるのではという予測から、この冬は北でライトリグの練習に励んできたのでした。
しかしそれにも関わらず、なぜ先日の試合では相変わらずジグとクランクのカバーゲームだったんだ?と言われますと、「まだまだ全然フィネスが習得できていない」から(苦笑)。
誤解して頂きたくないのは、フィネスがカッコ悪いとか逃げだとか考えているわけでは決してなく、むしろエキスパートの釣りという憧れすら抱いています。
単に私のフィネスのレベルが低過ぎて、少ない濁りを探してクランクを巻いている方がまだ釣れる・・・というだけの話なのです。
それにしてもひと冬フィネスをやり込んで痛いほど実感しているのですが、本っっっ当に難しい。
とりあえずライトリグ入れとけば喰うでしょ、っていうレベルの「逃げのフィネス」では全然話にならなくて、確固たる戦略をもって狙いすましたアプローチをしないと、全く釣果に結びつかないと痛感させられました。
もちろん全く釣れない事は無いのですが、すぐそばでエキスパートの方々がどんどん魚を抜いていくのを横目で見ながら、うちのめされる日々がずっと続いてきたのです。
というわけで今回はもがきながらトライしている、フィネスの釣りの核心について書いてみたいと思います。
スローダウンゲームの”早さ”
さてそうしたフィネスな釣りというのは、一回のキャストにかかる時間がどうしても長くなりがちだと思います。
もちろん例外はあると思いますが、基本的にはスローダウンゲームになると考えてよいでしょう。
そしてこうしたスローな釣りをする際に重要になるのは、実は「スピード」ではないかと最近感じています。
何をまた矛盾したことを・・・と思われるかもしれませんが、釣っているプロガイドさんたちの動きを見ていると、自分よりも遥かに早いペースでポイント移動していることに気が付きました。
釣りというのはどこまで行っても、事前に釣れる状況を100%予想できるものではないと思います。
ですからなるべくテンポよく動くことで、より多くのポイントやシチュエーションをカバーすることがバスフィッシングにおいて一つのキーになると思うのですが・・・。
こうしたスローダウンゲームでは、ついつい一つのポイントに時間をかけ過ぎて効率を落としてしまいがちなのではないでしょうか。
上手いアングラーはフィネスでも早いペースを保つことで、しっかりとその日の魚を探せているのではないかと思うのです。
しかしこれはもちろん、リグを動かすスピードを速くしているというわけでは決してないと思います。
時間をかけてライトリグをしっかりと丁寧に操作しながらも、移動が早いというとマジックのように聞こえてしまうかもしれませんが・・・。
たぶんその答えは、「キャスト数が少ない」事にあるのではないかと予想しています。
そしてなぜキャスト数を少なく出来るかというと、釣れる場所やタイミングをきっちりと把握できているからではないでしょうか。
ここぞという場所を的確に絞り込んだ上で、ベストなアプローチでルアーを送り込む・・・。
無駄撃ちが極めて少ないからこそ、僅かなキャスト数でポイントを見切る事が出来るのではないかと想像しています。
苦しみのトンネルを抜けて
というわけで今取り組んでいるフィネスの釣りにおいて、キーファクターになるのではないかと考えている「早さ」について書いてみました。
しかしこれを実現するためには、今魚がどこにいるかという的確なポイント選びを始めとした、バスフィッシングの総合力が要求されると思います。
つまり無駄が少ないために、結果として釣りが早く出来るのだと言えるでしょう。
釣れないとついつい、ルアーの種類やカラーなど細かい所に目が行きがちになってしまうのが釣り人のサガではないかと思いますが・・・。
(もちろんそれも大切ですが)
今自分のフィネスが全然ダメなのは、もっともっと根本的な部分が全然なっていないからではないかと考えています。
何だか最近釣れなさ過ぎて辛いのですが(苦笑)、頑張ってこのトンネルを抜けられるように修行していきたいと思っています。
(フィネスな釣りが得意な皆さま、ぜひご教授ください・・・)
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コメント
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2019年 4月 06日
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