4Oct
スピーディーなフィネス展開や、ディープに欠かせないドロップショット。
軽量スプールの進歩によって、ベイトでも快適に使える時代に・・・。
カバー撃ちからオフショアまで、マルチなタックルセッティングを紹介します。
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繊細なティップとベリーのパワー
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
久しぶりの「私のタックルセレクト」シリーズ第10弾は、ディープ攻略やスピーディなフィネス展開に欠かせないドロップショット(ダウンショット)用タックルについて。
特に1/4oz前後を中心とした、いわゆる“ヘビダン”用ベイトタックルを紹介したいと思います。
#私のドロップショットタックル
ROD:ゾディアス167M-S(シマノ)
REEL:SLX BFS XG(シマノ)
LINE:オードラゴン1.0号(よつあみ)
LEEDER:R18フロロリミテッド(クレハ)
さてこの手のヘビダンで悩ましいのは、シンカーは重いけれどワームは小さい・・・と言う点ではないでしょうか。
ですからシンカーウェイトに負けないしっかりしたベリーを持ちつつ、ワームだけをシェイクする繊細なティップも必要。
この両者を併せ持つとなると、やはりソリッドティップに優位性があるのではないかと思います。
そんなわけで導入したのがゾディアス167M-S(シマノ)で、3インチ前後のワームに1/8~3/8ozシンカーを合わせるのに適度なティップ感。
ベイトフィネス以上、普通のカバー撃ちロッド以下と言う絶妙なスキマを埋めてくれる一本だと思います。
また意外とベリーが綺麗に曲がるので、リフティングパワーも結構出ているという印象です。
また個人的に嬉しいのは大きめのティップガイド(たぶんPKTSG5)が装着されている点で、ラインのガイド抜けが良好。
ロングリーダーPEシステムでも、FGノットの結び目がスルリと気持ちよく抜けてくれます。
私の場合はPEという事もあり、これをスパイラル化する事で快適にノートラブルで使えています。
軽量スプールとベイトPEの進歩
ちなみに使うラインはいつものオードラゴンなのですが、ディープで使う事もあるので細めの1.0号がメイン。
この手の細PEは巻き過ぎると下糸に食い込むので、糸巻量は下巻きなしで最小限(35~50m)にするよう心掛けています。
また8~12lb程度のフロロリーダーを6~10mほどセットしており、沈めたい時ほど長くするのがポイントです。
そして軽めのリグを快適にキャストするために、リールはSLX BFSのXG(シマノ)をチョイス。
もちろんアルデバランでも良いのですが、そこまで本格的なベイトフィネス機でなくとも十分投げられると思います。
コストパフォーマンス抜群で、個人的には34mmスプールのモデルもリリースして欲しいくらいです。。。
釣果を分ける小物のチョイス
あとは細かい点ですが、スイベルを使うならフックと一体にする“深江式ドロップショット”がお勧めです。
カシメルスイベル#10+TG1#4に、スイングインパクト3.5″の組み合わせがお気に入り。
リギングや結び替えが劇的に楽になるので、ぜひ一度試してみて欲しいと思います。
最後に非常~に重要なシンカーについてですが、スティック型とペア型(丸形)の2種類を使い分けています。
基準は引っ掛かりやすさで、ゴロタやシャローカバーでは根掛かりにくいスティックタイプを選択。
ディープで沈み物を探しながら釣るような場合は、感度の良いペア型を使うようにしています。
というわけで、私のドロップショット用タックルセレクトを紹介させて頂きました。
正直言って好きなリグでは無いのですが、ディープ攻略やスピーディーなフィネス展開には欠かせないと感じています。
ベイトタックルなら太めのラインでカバー撃ちもやりやすいので、ぜひ試してみて頂きたいと思います。
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