8Jul
12年の時を共にした、シュガーレイ・140ハンマーヘッドですが・・・
アメリカ参戦のため、このたび売却を決意しました。
ご興味のある方・ご協力頂ける方、ぜひご覧いただければ幸いです。
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さよなら、ハンマーヘッド
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて全3回にわたって、愛艇140ハンマーヘッド(シュガーレイマリン)を特集してきましたが・・・。
勘の鋭い方はお察しのように、今回ついにこの船を売却する事といたしました。
とは言っても気に入らなくなったとか、バスボートへの乗り換えという事では一切ありません。
不具合が生じたわけでも無く、今でも出来ればずっと手元に置いておきたいという気持ちです。
その理由はただ1つ、アメリカ・BASSMASTERトーナメントの参戦費用に充てるためです。
最近のアメリカの経済環境の変化は、本当に1年前が別世界に思える激変ぶりで・・・。
当初計画していた参戦資金では、どうにも予算がタイトになってしまったのです。
というわけでご興味のある方がいらっしゃいましたら、以下の詳細をご覧いただければ幸いです。
※可能であれば、シェア&リツイートにて情報拡散頂けると助かります<(_ _)>
船体:2010年式後期型(60馬力対応)
さてまず船体ですが、私が2010年8月に新艇でオーダーした60馬力対応モデルです。
実はハンマーヘッドの初期型は40~50馬力仕様で、標準では60馬力に対応しておりません。
具体的にはトランサムが増圧積層されており、強度が高められているそうです。
(この後期モデルはなかなか中古に出ないですよ・・・というのが最大の売りですw)
もちろん致命的な割れやクラックは無く、そうした補修歴もありません。
12年使ってきたので、ご覧の通り擦り傷等は各所にありますが・・・。
基本的にずっと車庫保管にしてきましたので、年式の割にコンディションは良いと思います。
ちなみに船検は通してきたばかりで、次回中間検査は3年後の令和7年までついています。
あとは以前にも書いたワンオフデッキが左右にありますので、バスをやるには重宝すると思います。
ソルトで使う際、汚れが気になる場合は取り外して使う事も可能。
ちなみに自重とカーペットの摩擦抵抗で固定してあるだけですので、取り外しは簡単です。
船外機:スズキDF60
それからエンジンはSUZUKIのDF60で、船体と同じく2010年式になります。
一度リコールと思われる案件(下記参照)で対策部品を交換しましたが、以後は基本的に快調。
スズキの弱点である電動チルトのスイッチが壊れたりはしましたが、今でも毎朝一発始動です。
ネックは現時点で1780時間という運転時間で、いくら高耐久のSUZUKIでもここから10年持つかは疑問です。
琵琶湖のレンタルボートに積まれているスズキ船外機が軒並み2300時間を超えている(というか2300hまでしかメーターに表示されない)事から、あと500時間は持つだろうと思いますが・・・。
ガイド等業務使用の方よりも、週末に乗るくらいのユーザーに向く気がします。
(年間数100日レベルで乗る方だと、数年しか持たないかもしれません。毎週末くらいのペースならかなりもちそうですが。。。)
ちなみにステアリングは、YAMAHAの油圧操舵にしてありますので軽快です。
エレキ&パワーポール:ウルトレックス24V-80lb
そしてエレキはウルトレックスの24V-80lbで、2019年に導入しました。
舷が高い船なのでシャフトは52インチ仕様、これなら激荒れでもよっぽどキャビりません。
またウルトレックスの持病のベアリングについては、2021年に新品交換しております。
あとはペダルの設置が問題になるのですが、ワンオフのリセストレイを作成してもらいました。
完全なツライチではないのですが、かなりのところまでオフセットしてくれています。
またリモコンや盗難防止ロックもついており、いずれも現時点で不具合はありません。
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少し面白い装備としては、小型艇用の“パワーポールマイクロ“をつけています。
最初にポールをセットする手間はありますが、以後は手元のスイッチで自動上げ下ろし。
シャローを撃つ時などは、むしろウルトレックスより重宝するのではないかと思います。
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魚探&バッテリー:ライブスコープ4画面仕様&リチウム
さらに重要なのが魚探システムですが、ライブスコープ&前後2枚づつの4画面仕様。
ライブスコープ&マップ・2Dは主にGARMIN、サイドとダウンはLOWRANCEの3in1振動子でチェックしています。
またパースペクティブマウントもついていますので、ライブスコープは縦横切り替えて使えます。
・モニター
エコマップウルトラ10インチ(前)
エコマッププラス9インチ×2(前後)
HDSライブ7インチ(後)
・振動子
ライブスコープ(LVS32)
GT52HW(GARMIN)
アクティブイメージング3in1(LOWRANCE)
・ネットワーク
ネットワークポート拡張ハブ(GMS10)
・外部GPS&ヘディングセンサー
point-1(LOWRANCE)
それから問題となる電源リソースは、エレキ・魚探用に24V-80Ahと12V-120Ahのリチウムを各1個。
(それぞれ充電器付き)
特にヘタリは実感しておらず、1日はもちろん下手すると2日続けて使用可能です。
またクランキング用は別途で、オプティマ・イエロートップのD1400Sをインストールしています。
トレーラー車検&その他備品
最後にトレーラーに関してですが、2月までの車検付きです。
ソルト用のメッキフレームなので、錆び等はよほど大丈夫だと思います。
後付けでスイングトングブラケットも付けましたので、狭い車庫でもOK。
あとは少し古いですが、スペアタイヤもつけてあります。
それから付属品としては、スペアプロップが2個。
キャスティングシートも前後分2脚。
ボートカバー。
法定備品もあります。
(ライジャケ×3、救命浮環、笛、黒球、赤バケツ、アンカー、ロープ)
というわけで最先端装備モリモリで、即実戦投入出来るよう仕上がっているのですが・・・。
下手したら船体より高いくらいの装備(新品で艤装すると200万近い)が載っているので、バラして別々で売るか非常に悩んでいます。
出来たらそのまま一括で売却したいと考えておりますので、ご質問・ご見学希望の方はSNSのメッセージ等から連絡いただけると嬉しく思います。
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