アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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HOT開幕戦パターン② – キッカーを狙うハードボトムのシャッディング

・・・の続きです。

推定2kg台前半を揃え、次は入れ替えを目指します。

浜名湖でキッカーと言えば、何と言ってもデカいシーバス・・・というのが常道と思いますが、情けない事にプラを通して全く触る事が出来ませんでした。

そんなわけで、ちょっと地味ですが45cmクラスの大きめのキビレ&クロダイをキッカーとし、3kg台を目指すプランを思い描いていました。

(鍵となる大型のシーバス&マゴチの可能性を切り捨てていたという事で、実は今大会は表彰台狙いでは無く、手堅くポイントを押さえる予定だったのです・・・)

P1000683

●キッカーパターン:大型キビレ&クロダイを狙うハードボトムのシャッディング

というわけでキッカーキビレ狙いにセレクトしたのは、奥浜名湖各所に点在するハードボトムエリアです。
こうしたエリアは通年キビレが付くと思いますが、今回はなぜか定番の水中岬や牡蠣殻エリアでは反応が得られませんでした。

代わって好調だったのが「高さのあるハードストラクチャー」で、橋脚や杭、切り立った岩など縦スト要素のあるポイントでした。
プラでは水がクリアだったこともあって、その側にピッタリと寄り添っている魚を数多く見つける事が出来ました。

しかしその近くを通しても全く食わせる事が出来ず、バイトがあるのは決まって「ストラクチャーにコンタクトさせた時」。
シャッドをハードにコンタクトさせまくるその感覚は、ほとんどカバークランキングに近いものでした。

この手法でプラではコンスタントに大型のキビレを触る事が出来ましたが、しかし必ず1ポイント1フィッシュの単発、そして喰うタイミングやアプローチなどは特定できませんでした。

というわけで、姿が見えたりして可能性のあるポイントを20箇所近くピックアップし、試合本番では1箇所5投くらいのハイペースでとにかくランガンする事に。

ただ、3本揃えるのはさすがにリスクが高いと思い、1~2本魚を確保してからの戦略と考えていましたので、その前にリミットが揃っていたのは幸いでした。

ところがプラで好調だったそのパターンが本番ではなかなか効かず、12時頃までノーバイト。
残すポイントはあと2か所・・・というところで、大岩の横で1.5kgクラスのキビレのキャッチに成功します。
これで推定3kg台前半~中盤、これで今回のプランを完遂する出来ました。

このウェイトで入賞でも満足だったのですが、すぐ側の岩にコンタクトさせると再びバイト。
これが予想外の1.5kg弱のシーバスで、何と4kg超えを達成してしまいました。

ただ、期待して下さった方には申し訳ないのですが、このシーバスは完全に運でした。
というか今年初めてシーバスを釣りました(苦笑)。
もしかしたら何かこういうパターンもあるのかもしれませんが。。。

というわけで、キーパーパターン、キッカーパターンともに怖いぐらい当たってしまい、ラッキーなシーバスのおまけまで付いて望外の初優勝を頂く事が出来ました。

パターンだとか何だとか、得意になって書きまくってしまいましたが、もうこんな機会も2度と無いと思うのでお許し下さい(苦笑)。
あぁ、この人よっぽど嬉しいんだろうなぁと、笑ってスルーして頂けると幸いです。

などと言いつつ、次回は使用したルアーについて書いてみたいと思いますw

何とまぁ、へ続く・・・

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    • hamanakodanji
    • 2015年 4月 14日

    釣り初級のアラ50です。
    いつも勉強させて頂いています。
    これからも楽しみにしています。

    • KenD
    • 2015年 4月 14日

    > hamanakodanjiさん
    マニアックなブログをいつも見て頂き、ありがとうございます!
    多少なりともお役に立てる内容を心掛けていきますので、今後ともよろしくお願いします(^^♪

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