5Jan
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飛ぶ、強い、伸びない・・・メリット満載のPEライン。
これをベイトタックルで活かしたいと思うアングラーは少なくないはず。
しかしいざ実践してみると、トラブル多発で使い物にならない・・・
そんな挑戦と挫折の経験をシェアしてみたいと思います。
「ベイトPE」の誘惑
PEラインをベイトタックルで使う誘惑に駆られ始めたのは、5年位前の事だったように思います。
当時、ソルトにも手を出し始めた事で知った細糸PEのメリット。
キャストのアキュラシーを高めるために、スピニングの代わりにベイトで0.8号を使ってみたのが最初でした。
(経験者はお分かりと思いますが、これは結局大失敗でしたが)
PEラインの利点はいくつもありますが、私が最も魅力を感じているのは「伸びにくい」という性質です。
ナイロンやフロロに比べれば「伸びない」と表現しても良いくらいの低伸度性は、遠距離での釣りに大きな効果を発揮します。
例えばトップウォーターの釣りでペンシルベイトを大遠投すると、ナイロンでは伸びが多くて動かしにくい事が多々あります。
また遠距離で魚が掛かった場合、伸びるラインではフッキングパワーが上手く伝わりません。
(そのために、トップの釣りでは最も伸びにくいと思われるデファイアー・アルミーロを使っています↓)
それをカバーするためにロッドを硬くすると、今度は近い距離になった時にルアーが動き過ぎるなどのデメリットが生じます。
つまりラインが伸びる事で、距離によって操作性が大きく変わってしまうと思うのです。
これがPEならどうなるかというと、遠くても近くてもそれほど操作性が変わりません。
ですから伸びの少ない分を考慮して柔らかめのロッドを組み合わせておけば、ロングディスタンスから手元までしっかりアクションさせ、かつフッキングも決められる・・・浜名湖でのクロダイポッパーの経験を通して、そう考えるようになってきたのです。
「沈むPE」の登場
しかし何度と無くベイトPEに挑戦しましたが、そのたび挫折する事になりました。
原因はバックラッシュや投げ切れなど様々でしたが、最大の理由は「ラインの比重」でした。
PEラインはフロロやナイロンに比べて比重が軽く、どうしてもルアーの軌道が浮き気味になってしまいます。
このため沈める釣りとの相性が悪く、フロッグなど一部の釣りでの特殊セッティングに留まる・・・と結論付けていました。
けれども最近になって、かなりフロロに迫るような高比重のPEラインが登場。
この方向性で進歩が進めば、ベイトPEの可能性が一気に開けるのではないか?と考えるようになってきたのです。
数えきれないほど挫折を重ねてきたベイトPEですが・・・そんな訳で再び情熱が沸いてきました。
という事で今回からシリーズで、これまで蓄積してきたベイトPEのノウハウ(失敗ともいうw)をシェアしてみたいと思います。
投げ切れとの戦い
まずは琵琶湖でのトップウォーター&ジャークベイトゲームに、ベイトタックルにPE0.8号を巻いて挑戦しました。
これはもう見事なくらい大失敗に終わったのですが、その原因は「投げ切れ」。
キャスト直後にパチンと乾いた音を立てて、ルアーが遥か彼方まで飛んで行ったものです(泣)。
ベイトPEと言うと、まずは「バックラッシュが心配」という声を多く聞きます。
しかし私の実感としては、むしろPEはバックラッシュしにくいのではないかと感じました。
そんなバカなと思われるかもしれませんが、PEはしなやかなので、そういう事があってもおかしくないのではないかと思います。
硬いフロロより柔らかいナイロンの方がバックラッシュしにくいように、さらにしなやかなPEはバックラッシュ自体は起こしにくいと思うのです。
ではベイトPEでバックラッシュは問題ないのか?というとそれは真逆で、いったんバックラッシュを起こすと致命的になりやすいのがPEの特徴だと感じます。
バックラッシュするとラインが急激にガツっと引っ掛かり、スプール回転が急停止。
すると伸びの少ないPEは簡単に切れてしまう・・・というのが、先程書いた投げ切れのメカニズムだと思います。
またバックラッシュを直す際、特に細糸PEでは固く締まってなかなか直せなくなる点も厄介です。
私はキャストが上手くないので、1日釣りをしていると何度もバックラッシュをしてしまいます。
するとPEでは頻度は少なくても、結局いくつもルアーを投げ切れさせる事になってしまったのです。
投げ方の工夫
どうすればこの投げ切れを防ぐ事が出来るのか?
良く言われるのは、「8割程度の力でふわっと投げる」事だと思います。
確かにこれだとバックラッシュが起きづらく、投げ切れは激減しました。
しかし飛距離は期待できず、フロロのフルキャストに負けることもしばしば。
しかもついついビシッとフルスイングしてしまい、結局投げ切れさせてしまう事が多くありました。
私のキャストが下手なのが悪いのですが、投げ方の工夫だけでカバーするのには無理を感じたというのが正直なところです。
というわけで、ベイトPEで投げ方を気にせずフルキャストするにはどうすればよいのか?
次回はそのためのブレーキセッティングについて書いてみたいと思います。
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