9Feb
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5mダイバーをど真ん中のターゲットに据えた、ガチの本格ディープクランクロッド。
格安シリーズのゾディアスでここまで・・・って、いくら何でもやり過ぎ!?
正直私、ショックでした。。。
ゾディアス176MH-G
今シーズン追加デビューする、ゾディアスのグラスコンポジットシリーズ。
その中でも「176MH-G」は、国内ではちょっと珍しい位の本格派ディープクランキンロッドのようです。
適合ルアーウェイト「10~42g」が示すように、ターゲットは1ozクラスの5mダイバー。
ショットオーバー5、マッドペッパーマグナム、カスカベル、DEEP-SIXといった、4~6mレンジのフルサイズディープクランク専用機となるそうです。
(このロッドの存在が、ゾディアスが単なる廉価版エクスプライドでは無く、ワールドワイドモデルである事を教えてくれました↓)
グラスコンポジットの製法は色々ありますが、この竿はバットからティップまで1本物のグラスブランクをベースに、バットにカーボンシートを巻いて強化。
(バットから2個目のガイド辺りから、手前に掛けてカーボンシートで補強してあるそうです)
そして全体をハイパワーXで補強してグラスの弱点であるネジレを抑える構造になっているそうです。
(ハイパワーXとネジレの関係については↓を見て下さい)
本格的グラスコンポジットロッド
この製法は、あくまでグラスがベースである点がポイントではないかと思います。
例えば私の愛用するエクスプライド173MH-CRは、同じグラスコンポジットとは言っても製法が全然違います。
元々のカーボンシートに、多少グラスが混ざった素材を巻いて作られているため、実はグラスの割合は8.9%しかありません。
イメージとしては、カーボンの繊維の中に、和牛のサシのようにグラスがところどころ混ざっている感じでしょうか(?)。
これだとフィーリング的にはしなやかな低弾性カーボン?くらいの感じで、グラスらしさはあまり感じられません。
と言うわけで個人的には、「なんちゃってグラスコンポジット」なんて呼んでいます。
それに対してzodias 176MH-Gは、100%グラスの芯がティップからバットまでをバシっと1本貫いているわけで、そのフィーリングはあくまでもグラスです。(グラス率56.1%)
バットパワーの無さやネジレによるフッキングパワーのロス、そしてキャストのブレを最小化しつつも、グラス特有のノリやバラシにくさを最大限生かすセッティングではないかと思います。
テーパーもスロー寄りのレギュラーと言った感じなのですが、負荷に応じてファースト→スローへと移行していくプログレッシブな印象でした。
(エクスプライド173MH-CRは少し違って、ティップが入らずベリー辺りからパラボリックに曲がり始めるイメージです)
画像で実際にチェックしてみますと、まずルアーのリトリーブ時は、ティップだけが少し入る感じ。
バスがバイトすると、スッとベリーが追従して魚をノセる。
(ティップ~ベリーはハイパワーXが巻いてある他は、ほぼグラスのはずです)
そして手元まで曲げ込んでから、カーボン補強したバットでドシっとフッキング・・・といったイメージみたいです。
vs エクスプライド173MH-CR
さて気になるのは、愛用するエクスプライド173MH-CRとどっちが良いのか?という問題です。
グラスらしさが多いゾディアスの方が、ショートバイトを乗せるには有利である事が予想されます。
しかし「なんちゃってグラスコンポジット」の173MH-CRにも良さがあって、ある程度ブランクに張りがある事で「ウィードが切りやすい」のです。
これは琵琶湖のようなウィードレイクでは、結構大切な要素になってくると思います。
加えて、ディープクランク以外にもファットペッパークラスの3~3.5mミディアムダイバーや、軽めのチャターやスピナーベイトにも使い回せる汎用性の高さも魅力的。
これがゾディアスだと、おそらくフルサイズディープクランク専用になってしまうと思われます。
ただ最近思うのは、琵琶湖だからと言ってウィードに当てるだけがクランキングでは無いような気がしています。
ウィードトップすれすれを掠めさせたり、あるいはもっと全然ウィードの絡まない中層を引くのも有効な時があると感じます。
そうした状況でノリを重視するなら、やはりグラスらしい方にメリットがあるのではないかと思うのです。
(詳細解説の全貌はコチラをご覧ください↓)
というわけで、似ているようで性格の異なる2本のディープクランキンロッド。
悩ましいセレクトになりますが、実売1万円程度というゾディアスのプライスを考えれば、勉強料代わりに試してみようかなという気にもなります。
いずれにせよ、巻き物好きには目が離せないモデルになりそうです・・・。
次回はシャロークランク用モデル、166ML-Gを特集してみたいと思います。
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