3Jun
その日の状況にアジャストして釣る。
困難なこのテーマを、”マクリの市村”が大解説!
そのアジャスト力の源は、やはり「ベイト」にありました・・・。
マクリの市村
皆さんこんにちは、KenDです。
いよいよ今日から、2016TOP50第2戦野村ダム戦がキックオフとなります!
(JB/NBC HPより。開幕戦は小森選手の優勝が話題となりましたね)
そんな中、私が注目している選手の一人が、”マクリの市村”こと市村直之選手。
その異名に違わず、開幕戦でも猛烈な追い上げを見せ、最終2位での劇的なフィニッシュとなったのは記憶に新しい所です。
そんな市村プロのブログにて、TOP50第1戦早明浦ダム戦についてのディープなレポートがUPされていましたので、シェアしてみたいと思います。
アジャスト力の源 – 「ベイト」
初日、そして2日目と、風のタイミングを読んで岩盤岬に入ってくるフィーディングの個体を獲っていった市村プロ。
暫定5位の好位置につけるも、最終日は無情のベタ凪予報・・・。
この逆境の中で、市村プロは考えに考えを巡らせます。
風が吹けば一気にプリメスがフィーディングするのに、風が無い時間はまったく無。
でも、バスも食わなきゃいけないし、風が無い時も必ずどこかでフィーディングしているはず!風が吹くことによってフィーディングするのはベイトが岸に寄せられるから、だったら流れによって寄せられてしまうようなスポットはたえずフィーディングしているのでは?
という仮定で最終日にパターンをリセットして挑む事に。
ところで私も軽くトーナメントを楽しんでいるクチなのですが、やはりそこで課題となっているのは「アジャスト力」。
事前に用意しておいたパターンで着実に獲って勝つ・・・という展開ばかりで、そのパターンが崩れた時は惨敗を喫してきました。
しかし一言でアジャストと言っても、何をどう合わせれば良いのか?
取り組んでみて分かったのは、一体何を基準にして「その時」の魚を追えばよいのか、それが凄く難しいという事でした。
けれども、市村プロの答えは明確でした。
そのアジャスト力の源は・・・つまり「ベイト」という事なのだと。
そして最終日、劇的な大マクリを演出する事に成功します!
エリアを大幅に変更して狙った最終日は、流れに対してベイトが行き止まりになる形状を持った岩盤と、クリークインレットをメインに狙い、最終日トップウェイトとなる5625gという、「捲りの市村」に恥じないウェイトを持ち帰る事に成功!!^^;
(JB/NBC HPより。そういえば去年の檜原湖戦でもマクリまくってましたね・・・)
「ベイト」に基づくバスフィッシング
サイト、フリッピン、ディープフィネス・・・バスフィッシングには、様々なスタイルがあります。
人それぞれに、追っている魚は全く異なることでしょう。
しかしハードベイトゲームが好きな人間として、私はやはり「ベイト」を基軸とした釣りを追い求めたい、と思います。
というわけで野村ダム戦、今回も市村選手は見事なマクリ劇を見せてくれるのか!?
大いに期待して応援したいと思います!
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