アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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[保存版] 琵琶湖のバス・トーナメントまとめ – 前編 –

世界有数のビッグバスフィールド、琵琶湖。
その広大な舞台で、一体どんな試合が行われているのか?
アングラーの挑戦を待つ、魅惑のトーナメントを紹介します。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

トーナメントが教えてくれた事

皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
バス歴20年近くなる私ですが、実は今年までトーナメントには一度も参加した事がありませんでした。

「釣りは魚との知恵比べであって、人と競い合うものじゃない

・・・なんて、ちょっとカッコつけたポリシー(?)みたいなものがあったのかもしれません(苦笑)。
(観るというかプロトーナメントの結果をフォローするのはずっと好きでしたが)

しかしさかのぼる事5~6年前、あまりにも釣れない浜名湖(ソルト)の攻略法を勉強しようと、“浜名湖オープントーナメント”に参加した事が人生の大きな転機になりました。
そこには人に対する「勝ち負け」だけでは無く、参加者全員でその日のフィールドを読み解こうとする「共闘意識」のようなものがあったのです。

もちろん、試合前はお互い真剣勝負なのですが・・・試合後勝者を称えるとともに、「今日の答えは何だったのだろう?」という答え合わせを皆でするのが、たまらなく面白かったのです。
そしてこれはどんな雑誌やDVDよりも、最高に勉強になりました。
HOTに参戦するようになってから、キャッチできる魚は目に見えて増えて行ったのです。

以前はいつも同じような釣りをして、運よくヒットしてくれたビッグフィッシュを前に「自分は上手いんだ」と勘違いしていた私。
しかしトーナメントに出会う事で初めて、自分は何も釣りを知らないということを知る事が出来ました。
そしてそれ以来、これまでより遥かに深く、釣りを愉しめるようになってきたと感じています。

今度はトーナメントを通す事で、まだ見ぬバスフィッシングの新たな世界を見てみたい・・・。
そう思って、今年は琵琶湖で開催されている色々なトーナメントにトライしてきました。
というわけで今回は、私が検討&出場した琵琶湖のバス・トーナメントについて書いてみたいと思います。

 

伝統のNBCチャプター

琵琶湖には大小さまざまな団体のトーナメントが、それこそ無数に存在しています。
その中で一体どれに出場しようか?と考えた時、まず第一候補に挙がったのは“チャプター”でした。
国内最大のトーナメント団体、JB/NBCが主宰する伝統のトーナメントです。

チャプター京都。JB/NBCオフィシャルサイトより)

チャプター琵琶湖も。JB/NBCオフィシャルサイトより)

しかし出場に際して、大きなハードルが1つありました。
それはエコルール・・・自分が長年使い込んで来たルアーは、その殆どが使用できない規則だったのです。

詳しくは上の記事に書きましたが、一から買い直す財力も気力も沸いて来ず、泣く泣く諦める事となりました。。。

 

国内最大級トーナメント、”琵琶湖オープン”

次に検討したのが、毎回300名前後(!)の参加者を集めるという国内最大級のマンモストーナメント、琵琶湖オープンでした。

琵琶湖オープンHPより)

詳しい参加方法は上の記事に書きましたが、誰でも気軽に参加できる「オープントーナメント」方式。
浜名湖オープンに出場してきた自分としては、リミット3尾のルールも好感触でした。
(バス・トーナメントは一般にリミット5尾が多い)

そして5月に行われた第2戦に参加させて頂き、奇跡のロクマルも獲れたのですが・・・リミットが全然揃えられず(苦笑)。
入賞圏内にも届かないという残念な結果だったのですが、それよりも大きく印象に残った事が1つありました。
それは・・・「琵琶湖って、こんなに狭かったのか」と言う事でした。。。

幾つかのピンをランガンしたのですが、最初の一箇所以外は見事に全てバッティング
トーナメントなので仕方ないのですが、かつて経験した事の無いフィッシング・プレッシャーには正直参りました。

あまりにも多い参加人数というのも、なかなか考えものかもしれない・・・。
そんな事を感じ、もう少しコンパクトで参加者間の距離が近いようなイベントは無いものか?と、さらに探してみる事にしたのでした。

(後編へ続く・・・)

 
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