バスからソルトのシーバス・ジギングまで。アングラー目線のディープな情報発信サイト、”KenD(けんでぃ)のディープストリーム”へようこそ!

menu

◆ DeeeP STREAM ◆

:[D] ガーミン、ロランス、ハミン・・・結局、魚探は何が一番お勧めなのか

日進月歩、激しい進化を続けるハイテク魚探の世界。
結局のところ、一体何を選べば良いのか分からない?
「そもそも必要なのか」という根底から、魚探選びを再考します。

スポンサーリンク

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

ハイテク魚探は何を選ぶべきか?

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
早いもので、いよいよ今年も押し迫ってまいりましたが・・・。
この時期になると、ボートやその装備など、来年の体制を検討する方が多くなるのではないでしょうか。

特に近年大幅な進歩を遂げた、「ハイテク魚探」について迷われる方は少なくないようです。
一昔前の機種に比べると、もはや出来る事には雲泥の差が・・・。
しかし何を選べば良いかの正確な情報は、なかなか入手し辛いのではないかと思います。
というわけで今回は、サポートも何も受けていない1人のユーザーの実感として、一体どのように魚探を選べば良いのか?を振り返って見たいと思います。

 

それでもガーミンをお勧めしない理由

さて個人的には2017年、魚探については大きな変化がありました。
これまで使い続けて来たLOWRANCE(ロランス)から、GARMINへの乗り換えを行ったのです。

その大きな理由の1つは自動等深線作成機能、「クイックドローの存在にありました。
リアルタイムでサクサクと地形が分かっていく様は、これだけで1つの趣味になってしまいそうなくらい・・・。
浚渫など沖の地形変化の釣りをするのであれば、きわめて強力な武器になると実感しました。

そしてこうした複雑なシステムを快適に運用するには、ハードウェアのスペックが非常に重要。
パソコンやスマホなどでもそうですが、CPUやメモリなどが貧弱だとすぐにフリーズしてしまうと思います。
ロランスのHDSではたびたび固まったり再起動を繰り返したりしていましたが、ガーミンのGPSMAPシリーズにしてからはまだ一度もそうした現象を体験していません。
多方面から話を聞いていると、おそらく処理速度ではガーミンがナンバーワンなのではないかと感じている次第です。

というわけで、個人的にはおおむねガーミンに対して満足しているわけですが・・・。
よく寄せられる「ガーミンはお勧めですか?」というご質問に対しては、「手放しではお勧めできません」とお答えしています。
その一番の理由は何かと言えば、実使用での情報が極めて乏しいからです。

最近急速に国内でのシェアを伸ばしているガーミンですが、まだまだ圧倒的にマイナーである事は否定できない事実でしょう。
ですからメーカーや販売店による広告は良くありますが、ユーザーによる生の実使用レポートは今もって少ないと感じます。
この事によって、性能は高くても使いこなすのが非常に難しいと痛感してきました。

そうはいっても、メーカーからちゃんと取扱説明書がリリースされているでしょう?と思われるかもしれません。
しかし魚探と言うのは、どのボタンを押せばどう動くという「操作法」だけでなく、実際にフィールドでどのように魚探しに活用するかという運用法」が極めて重要だと感じます。
例えば感度や水深を変えるにはこのボタンを押せばよい・・・ということが分かっても、その場に応じてどの程度に設定すれば良いのかという”さじ加減”はなかなか難しいもの。
その意味では、周囲に同じ魚探を使う「ユーザーの経験値」の蓄積が多いロランスやホンデックスには、未だ多くのアドバンテージがあるのだと思うのです。

(Kakedzuka.comより)

具体的に困った事の一例を挙げると、例えばクイックドローの水位補正の問題があります。
メーカーの説明では「水位は自動補正される」とされていますが、私のGPSMAP7407xsvではどうしてもそうなりません。
試しにあらかじめ等深線を作っておいたフラットエリアを通ってみると、増水時には航跡がミオ筋のように一本の線になって引かれてしまいます。
同様の声が多数のユーザーから当サイトに寄せられていますので、おそらく皆さんお困りになられているのではないでしょうか。

まだこうした運用上の経験値が国内の販売店側にも蓄積されていないと見えて、問い合わせても適切なサポートが得られない事が多々あります。
他にもシャローエリアで二次反射を水深として誤認してしまうなどの問題がありましたが、これは英語サイトを調べて自己解決しました。
ガーミンのみならず舶来モノには良くある話ですが、結論として現時点では自力で情報収集できる方」でないとお勧めし辛いというのが率直な私の意見です。
ですからハイテク機器は苦手・・・というアングラーの方は、手を出さない方が無難ではないかと思う次第です。

(ただし急速にユーザー数は増えていますので、今後解決される期待はありますが。。。)

 

ロランスに残るアドバンテージ

さてガーミンの躍進の影で、近年シェアを落としているのが魚探界の王者“LOWRANCE”ではないかと思います。
自動等深線作成機能を始め、数々の新機能が開発される中でどうしても他メーカーの「後追い」感がぬぐえないロランス。
さらには追従して搭載した機能についても、一歩見劣りするという意見も少なくないようです。

そうした事から私もガーミンに乗り替えたわけですが、今となってみればロランスは良かったなぁと懐かしく振り返る事も少なくありません。
なぜなら上に書いたように、海外メーカーとしては国内での運用情報の豊富さが圧倒的。
懇切丁寧な解説DVDなどもリリースされており、今なお「最も使いこなしやすいハイテク魚探」なのは間違いないと思います。

 

そもそもハイテク魚探は必要なのか?

そしてこの問題を突き詰めていくと、「ハイテク魚探は本当に必要なのか?」という1つの疑問に突き当たります。
もちろん有効だからプロがこぞって使用するわけですが、それがそのまま我々エンドユーザーにも言えるとは限りません
なぜならハイテク魚探を使って釣果を伸ばすのは、あくまでもそれを使いこなせた場合の話だと思うからです。

サイドスキャンなどでもそうですが、私の周りでは「買ってみたけれど、実はあまり使っていない」という話をたくさん聞きます。
ハイテク魚探を買ってはみたものの、シャローマンだから結局目で見える物しか撃っていない・・・なんて笑い話もw
逆に言えば沖の地形変化を精密に釣るオフショア・フィッシャーマンには必需品でしょうが、「そもそも、自分のスタイルに必要なのだろうか?」という事は大いに疑ってみるべきではないでしょうか。

こう考えていくと、今となっては少し時代遅れな印象を受けるホンデックス魚探にも魅力がある事に気付きます。
LOWRANCEを使っていてコリゴリしましたが、とにかく壊れやすい上にサポート体制が貧弱・・・。
そうした信頼性の観点から行くと、やはり国産メーカーのアドバンテージはまだまだ健在だと感じるのです。

最近はハイテク魚探の進歩が凄いので、「もはや高級魚探が無ければ勝負にならない」という空気感が満ちているように感じます。
こうしたハイテク兵器を使いこなす若手の躍進は、ある意味でそれを証明していると思うのですが・・・。
(今年のTOP50遠賀川戦での、佐々選手のライブビューフォワードを活用した釣りは衝撃を与えましたね)

(JB/NBC公式HPより)

しかしその一方で、ハイテク魚探が無ければ釣れないかと言えば決してそうではないと思います。
今年のエリートシリーズでも、AOY争いに最後まで加わったのはシャローマンのジェイソン・クリスティ選手でした。
このように「決してハイテク魚探さえあれば釣れると言うわけではないし、無くても問題ない場合も少なくない」という事は、充分に考えておくべきではないでしょうか。

(bassmaster.comより)

※ちなみにホンデックスからも、ハイテク機能満載のニューモデルHE-9000がデビューするようですが、その実力はいかに・・・。

ハーツマリンさんHPより)

 

魚探はフィッシング・スタイルで選ぶ時代へ

というわけで色々と書いてきましたが、最適な魚探と言うのはフィッシング・スタイルによって全く違う時代になったのではないかと思います。
オフショア・フィッシャーマンにとって、ガーミンやハミンバードの最新テクノロジーが大きなアドバンテージをもたらす事に異論はありません。
しかしハイテク機器が苦手だったり、そもそも目で見て釣るようなスタイルの場合は宝の持ち腐れに終わる事でしょう。
非常に高価な買い物だからこそ、もう一度本当に自分にとって必要な機能なのか?を、今一度考えてみて頂きたいと思います。

ちなみにハミンバードは使用経験が乏しいので詳しく書けませんでしたが、色々な人に見せて頂いた限りでは画像の綺麗さはナンバーワンだと思いました。
特にサイドスキャンの解像度はガーミンと比べても明らかに上で、最新モデルでは写真かと思うくらいです。
ただしフリーズしたり止まったりと言った話をよく耳にしていますので、ハードウェアスペック自体は高くないのではないかと推測しています。

 
並行モデルだと単価もかなり抑えられていますので、「壊れたら諦める」覚悟で個人輸入して使ってみるのも1つの手でしょう。
というわけで自分のフィッシング・スタイルやフィールド特性を考えて、本当に必要な一台に巡り合って頂ければと願っています。

 

※ぜひFacebookページへのいいね!& twitterInstagramのフォローをよろしくお願いします。

スポンサーリンク

関連記事

    • 774
    • 2017年 12月 12日

    ハミンのフリーズ問題は使用言語を英語にすると問題なくなりますね
    ローランスもそうですが日本語にすると重くなったり止まったりなので
    英語で使えるなら英語で使った方がいいですね

    • 貴重な情報ありがとうございます!
      なるほど・・・そこのトラップでしたか!!
      英語バージョンで運用できると、また違った印象になるかもしれませんね。
      私もハミンは試してみたいです(;^ω^)

  1. ハイテクGPS魚探ネタ
    ありがとうございます!

    実使用での情報が極めて乏しいのは

    僕たち販売店がもっと頑張らなければいけないんですよね~

    どうしても釣り人は誰よりも釣ってやりたい!
    という気持ちがあると思いますので
    良い物は隠す傾向があります
    ハイテクGPS魚探を付けても遊漁船や漁師さんなんかは
    自分のアドバンテージは言わない方が多いです
    私もウチで購入のお客様には全て教えますが
    ブログなどではすべては言いません
    (お客様のアドバンテージは残してます)

    ウチのお店ではホンデックス、ローランス、ガーミン
    取り扱ってますがソルトでは現在はガーミンが抜けてます
    (来年はブラックバスの世界でも)

    日本製のFURUNO、KODEN、FUSOも
    友達が販売店してますのでわかりますが

    何が1番良いかは使う人によって変わってきますので
    日本製が良いと思うお客様は友達に譲ったり
    逆にハイスペックが良い場合は譲ってくれたりします

    友達の漁師さんなんかは
    ローランス、シムラット、ガーミン、FURUNO、KODEN
    全てをオートは使わず感度調整して
    どの水深でどの魚の反応を見るにはこのメーカーが
    とかメーカーの味付けみたいな物がありまして
    決して日本の魚探も悪くはないそうです
    ですので色んなメーカーや機種を使い倒して
    ベストを選択していますがプロ中のプロのお話で
    一般の方はオートでどれだけ自分に合うか?
    じゃないかと思います
    あとはサポートですが・・・
    皆さん安さにつられてネットで購入されます
    ウチでボートに合わせてシステム設計させて見積まで出させて
    他店やネットで並行輸入したりね
    まだサポートがちゃんとしたお店でしたら良いのですが・・・
    買ってから困る事になります

    基本ガーミンはユーザーサポートは販売店が責任を持つことになってます
    けんでぃさんは何処からの購入かな~

    私の周りでも安さにつられて並行を買ったものの
    最初から動かない・・・
    シリアルで問い合わせて見たら
    外国で出荷前に不良で廃棄処理が
    コンテナごと盗難されてネットで流出
    なんて事もあったとか
    (お店でバラバラに分解してやりました!)

    私は並行物で安くなる値段以上のサポートはして
    ウチで購入してよかったと
    お客様に言ってもらえるように頑張ってます。
    購入先は一番大事かも?しれませんね~

    • いつも貴重な情報ありがとうございます!
      仰る通り、魚探はサポートが一番大切だと思います。
      魚探屋さんのような販売店さんが近くにもっとたくさんあれば、ガーミンの普及も進むと思うのですけれどね・・・。
      良い所も悪い所も、包み隠さずシェアしていきたいと思っておりますので、今後とも情報共有のほどよろしくお願い致します< (_ _)>

    • 8929
    • 2017年 12月 13日

    いつも楽しく読ませていただいております。

    現在、ヘリックス7からの魚探の入れ替えを考えております。
    (ガーミンもしくはヘリックス9)クイックドローで地形変化が分かれば、より釣りが楽しくなるのでは、と妄想中です。

    ひとつ質問ですが、ガーミンのクイックドローの水位補正問題は、潮位の変化のない水域では発生していないのでしょうか?
    (私のフィールドはリザーバーのみなので)

    もしよろしければご回答いただければ、大変助かります。

    • いつもありがとうございます。
      詳しくはリンク先を読んで頂きたいのですが、水位が変動すればどんなフィールドでも発生すると考えています。
      ですので水位変動の大きいリザーバーなどは、ある意味で一番影響を受けやすいかもしれません。
      (水位の情報が公開されていれば、手動補正できるかもしれませんが)

        • 8929
        • 2017年 12月 17日

        ご回答いただきありがとうございます。

        関東のガーミン取扱い店にお伺いして、新製品を紹介をいただいた際に、水位補正機能について聞いたところ「水位補正はしない」との事でした。

        KenDさんのおっしゃる通り、リザーバーであれば、水位の増減に対して手動補正(オフセット機能?)で対応出来るとの事でした。

        ガーミン情報また楽しみにしています。

        • ありがとうございます、やはり水位補正はしないのですね・・・。
          この辺りG-fishing公式サイトでの回答と明確な食い違いが生じている点について、メーカー側でのしっかりとしたサポートをして欲しいと願っています。

スポンサーリンク

Translate:

カテゴリー

スポンサーリンク

Twitter でフォロー

カレンダー

2017年12月
« 11月   1月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

アーカイブ