アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[私のタックルセレクト-9.1-] 更新:私のカバースキャット用タックル

もはや定番の地位を確立しつつある、カバースキャット・ノーシンカー。
釣れるアクションを出すためには、意外とロッドセレクトが難しい?
悩ましきカバスキャ用タックル、アップデート版を公開です!

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

カバースキャット用タックルのアップデート

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
以前「私のタックルセレクト」シリーズ第9弾として、高比重ノーシンカー用のライトワーミングタックルを紹介しましたが・・・。
最近はさらにカバースキャットの使用に重きを置いたセッティングに変更しましたので、今回はそのアップデート版について書いてみたいと思います。

ディープのカバースキャットから、ファットイカ等でのシャローカバー撃ちにも兼用できるタックルです)

#私の高比重ノーシンカータックル

ROD:フルレンジC65MH(テイルウォーク)
REEL:18バンタムXG左(シマノ)
HANDLE:16メタニウム用96mmロングハンドル
LINE:オードラゴン1.5号(よつあみ)
LEEDER:R18フロロリミテッド(クレハ)20m

 

必要なのはティップの強さ

さてこれまではフルレンジC67MH/SLを使ってきたのですが、ひとつ大きな間違いを犯していました。
ノーシンカーなのでわざと引っ掛かけるティップが必要と考え、ソリッドを使用してきたわけですが・・・。
遠くのボトムにあるリグをクイックに動かすためには、ある程度ティップに張りが必要だと気付いたのです。

とはいえガチガチの棒ロッドだと、腕&手首へのダメージが大きくなってしまいます。
ですので「ティップは強く」「胴から曲がる」、ジャークベイトロッドのようなバランスが必要だと理解しました。
その意味では↑のソフトジャーキングエレメントのような設計思想が、まさにドンピシャなのだろうと思います。

(イメージ的にはワンテンスティックをそのまま強くした感じですかね・・・)

なので冨本プロ監修の上記ロッドを買うのが確実でしょうが、魚探やら何やらでなかなか費用が工面できない・・・(汗)。
何か手持ちのロッドで流用出来ないかと考えて、これは!とひらめいたのがフルレンジのC65MHでした。

このロッドはフットボール向けの、パリっとした強いティップが特徴。
レングスも65と長過ぎないので、ボトムジャークするのにも疲れにくかったです。
フッキングパワーもまずまずで、中~遠距離で#6/0フックを巻き合わせするのも問題ないという感じでした。

(割とロッド全体で曲がるような感覚で、リフティングパワーもあります)

 

シンカーとしてのフロロリーダー

それからこの釣りで大事なのがラインセレクトで、比重の高いフロロをシンカー代わりにして沈めるのが肝となります。
ですから私の好きなロングリーダーPEではなく、オール・フロロ20lbのセッティングにしていたのですが・・・。
最近はオードラゴン1.5号を50mほど巻いた上に、フロロリーダーを20mほどセットして使っています。

これくらいですとディープでも十分沈んでくれますし、逆にロングキャストした時に「足元のラインが沈み過ぎない」ように感じました。
マニアックな話にはなるのですが、カバースキャットはラインの重さでキャロライナリグの状態を作るのがポイントのように感じていまして・・・。
ボートの真下にラインが垂れ下がってしまうと、糸がたるみ過ぎてリグがクイックに動かないのであまり良くない気がするのです。

これなら溺愛するバンタム+Availシャロースプールがそのまま使えるため、キャストフィールがそれほど変わらないのも嬉しいポイント。
キャストフィールを統一するため、出来るだけ同じリールを使いたいのです。。。)
またロックエリアなどではラインをこまめに巻き替える必要がありますが、これなら20m分のリーダーを替えるだけなので簡単&経済的です。

それからリールはいつもの18バンタムなのですが、やはり巻き合わせのフッキングパワーを考えるとXGが欲しくなります。
そして力強い巻き取りをするために、ハンドルはメタニウム用の96mmを流用。
ちなみにフィーリングが変わるのを避けるため、ハンドル長は手持ちの全バンタムで統一しています。
もちろんクラッチはKDWカスタムクラッチで、私のハードな使用でも今まで一度も壊れたことはありません。

というわけで最初ソリッドティップを使っていたのですが、この釣りにはむしろティップの強いロッドが向くと考えが変わりました。
大変申し訳ありませんが、前回の記事についてはお詫びして訂正したいと思います。
ただしC67MH/SLについては他の用途で活用していますので、それについてはまた記事にする予定です。

(ともかくフルレンジは、本当に安くて使えるシリーズなのでありがたいんですよ・・・)

 

関連記事

    • 2021年 5月 28日

    カバースキャットの代用品としてEGのピッチンスティックとフリップドムは使えます?

    • ピッチンスティックは、ディープで使うには少し軽すぎる気がします!
      フリップドムはスペック的にはいけそうですが、使用経験がありません・・・スミマセン(;^ω^)

    • 2021年 6月 01日

    発見。

    エコギアのファットクロー4インチ(廃盤)の手をカットすると、ほぼフリップドムになりました。

    エコギア→ノリーズって流れのようです。

    単体で14グラム表示なのでカバースキャットの代用品になりそうですね。

    黄色お店で探そうかなー。

    • おおお、貴重な情報ありがとうございます!
      私も探してみたいと思います(^^♪

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