14Apr
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春爆の夢が無残に散った、「琵琶湖ミーティング」初日から一転。
ジャークベイトの「空気感」を掴んで、大逆転のビッグワンを確保!
そして亀山フリッパー本気のカバー撃ちから、”三次元的距離”の重要性が浮かび上がります・・・
霧の朝
春爆の夢が無残に散った、「DeeeP STREAM × KAKEDZUKA琵琶湖ミーティング」初日。
わざわざ関東から来て頂いて、このままではヤバイ・・・という焦りの中、2日目の夜は明けました。
そして冷え込んだ朝、湖上は幻想的な霧に包まれます。
そこで昨日とはガラッと展開を変え、一転してディープ攻めに切り替える事に。
浚渫エリアのピン
風も無い朝、まずは下物の浚渫エリアへ。
今年はまだ一度もディープを触っていないため、ウィードの生え方が分かりません。
そこで地形変化の明確な、浚渫エリアのピンをランガンする事にしたのです。
2か所目のポイントでの1投目、私のフットボール(ヘッドロックジグ3/8oz+フラッピンホグ)に「ぬっ」と抑え込むようなアタリが!
過去、何本かロクマルを挙げている場所だけに、期待度MAXでフルフッキング!
・・・しかし、上がって来たのはちょっと寒そうにしている45UPでした。
(47㎝と認定を頂きましたw)
良い魚ではあるのですが、ビッグワンの期待が大きかっただけに少し残念でした。
ちなみにこの様子、カケヅカさんがブログで素晴らしい記事を書いてくださって恐縮しています(汗)。
琵琶湖のサイズ感に慣れてくると、それほど大きくないバスの貴重さが分かりにくくなることがあります。
しかし狙って出した魚であれば、その価値は大きさに関わらず最高だと思います。
今回私が残念に思ったのは、釣れてくれたものの狙いの「上がってくるプリメス」では無かった事。
そしてそのポイントは狭いので、釣れても1匹止まりの事が多く、その後ビッグワンが・・・という展開が期待できなかったからでした。
そんなこんなでピンを撃っていると、風が吹き出したためディープフラットへ移動。
最近当たりまくっていると聞くスイミングマスター5/8oz。
それにスイングインパクトファット4.8インチを組み合わせて巻いていきます。
しかし今年初のディープで、ウィードの具合を探りながらのアプローチ。
プロガイドさんに釣れるのはあくまで場所が絞り込めているからであって、同じルアーを使ったからと言ってそう簡単に釣れるものではありません。
風が冷たい事もあり、案の定静かな時間だけが流れます・・・。
ジャークベイトの空気感
そんな折、ふと風が止まった事に気が付きました。
曇ってはいるのですが、どこか「ほわっ」とした雰囲気が漂う湖上。
何とも言葉に言い表しにくいのですが、私にとってこれは「ジャークベイトの空気感」なのです。
(これについては、またあらためて書いてみたいと思います)
というわけで急遽、カケヅカさんに相談してプラン変更を決意します。
狙ったのは、シャローから一段下がったミドルレンジにある地形変化。
必ずいるであろう大場所で、沈黙していたデカバスの目線がふっ、と浮いてきたイメージを念頭に、同条件をランガンしていきます。
そして3~4か所目、誰もが狙う様な西岸3mラインの変化で、ワンテン+1レーシングをソフトジャーク。
そして雲間から太陽の暖かさが覗き始めたその瞬間、モッ、と重くなるようなバイトが・・・!
リアフック1本掛かりの綱渡りをいなしながら上げてくると、何と55UP・2520gのビッグワン!!
(57㎝と認定を頂きましたw ちなみに私、測り方によって曖昧なので長さにはあまりこだわっていません)
すでに一度産卵を終えた個体なのか・・・?、長さの割にスレンダーな魚でした。
しかし風格十分な面構えで、琵琶湖名産のデカバスのカッコ良さに、しばし2人で魅入ってしまいました(笑)。
ちなみにこの手の「浮いた魚」、スイムジグやチャターなど、アングラーによって得意とするルアーが違うと思います。
しかし特に春の時期、喰いの浅い魚には「トレブルフックで掛かりが良く」、「止めて誘える」ジャークベイトの利点は大きいと感じています。
(ちなみにこれについても、カケヅカさんから過分なお褒めを頂きまして・・・恐縮ですw)
テールフック1本掛かりだったこの魚も、他のルアーでは獲る事が出来なかった個体ではないかと考えています。
(スイムジグだと、コツコツ当たるだけで乗らないバイトが多い気がします。あれを獲れるのがジャークベイトの利点なのかな、と)
亀山フリッパー・本気のカバー撃ち
その後は陽が高く昇ってきたため、再びシャローエリアのカバー撃ちにプラン変更。
フロントでエレキを踏んでもらい、「亀山フリッパー」本気のアプローチをじっくり見学させてもらいます。
(実は今回のコラボ釣行、自分にとって最大の目的はこれでした)
そしてその超接近戦、精緻を極めるアプローチに大きな衝撃を受けました。
自分でこのような攻め方をした事も無ければ、一度として見た事すらない・・・。
ヘビーカバーの「奥の奥」を攻めるそのスタイルは、私にとってショックを受けるほど斬新でした。
夕方までやり切って、残念ながら魚には触れられませんでした。
しかしアングラーの視点の違いによって、同じ場所でもこんなに攻め方の切り口が違うのか・・・と、また1つバスフィッシングの奥深さを実感する事が出来ました。
ここでは少しだけその気付きをまとめておきますが、キモは「水深」と「ディスタンス」、特に“魚との三次元的距離”にキモがあるのでは・・・という、ディープな話で盛り上がりました(笑)。
(この模様についてはカケヅカさんのブログに詳細がアップされていますので、ぜひご覧ください)
というわけで、2日間思い思いの釣りをやり切った「DeeeP STREAM × KAKEDZUKA琵琶湖ミーティング」。
琵琶湖フィッシュを触って頂けなかったのは非常に申し訳なかったのですが、釣果以上にディープな発見が楽しめた2日間でした。
やはり、スタイルの違うアングラーとの釣りはとても勉強になるなと、あらためて実感した次第です。
遠路はるばるお越し下さったカケヅカさん、どうもありがとうございました<(_ _)>
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初めまして。毎回僕にとってすごく為になるおはなしで、いつも楽しみに読ませて頂いております。僕はいわゆる自称中級バサーですが、中級の中でも下の下だと自負しております(笑)色々挑戦するのですが、釣れなくて結局毎回おんなじ事をしてしまっては残念な結果がほとんどです。いつかこの殻をやぶっていい釣りができるよう、もっともっと精進します!ぼくの教科書とも言えるこのブログをいつまでも続けていただけることを心から願っております。
>takuさん
嬉しいメッセージありがとうございます(^^)!
オタクなブログですがw、これからもコツコツ続けていきますのでよろしくお願いします♪