21Sep
夢の舞台、バスマスター・クラシックへの道 –
たった1つの切符を、片岡選手が大逆転で獲得!
ブレイクブレードを投げ切った、“信じる力”をシェアします。
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夢の舞台、”バスマスタークラシック”
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
さて、世界最高にして最大級、バサーの憧れる夢のトーナメントと言えば・・・それは“バスマスタークラシック”ではないでしょうか。
その出場権を巡る、バスマスター・エリートシリーズの年間順位を決める“AOYチャンピオンシップ“が終了。
クラシックにクオリファイされる39名の精鋭が顔を揃えました。
しかしバスマスター・クラシックへの挑戦権を得る方法は、他にもまだ残されています。
その1つが・・・エリートシリーズへの登竜門、“バスマスター・オープンシリーズ”の各戦で優勝する事。
2015年のクラシックでは、このオープン枠で優勝した深江プロが見事クラシックへの参戦を果たしました。
そして実は、最後にまだもう1つだけ、夢の舞台への道が残されています。
それが・・・B.A.S.Sの各支部で行われる“ネーション・チャンピオンシップトーナメント”を勝ち抜くという方法。
そして何と、日本国内でも“B.A.S.S of Japan(バスオブジャパン)”という支部のトーナメントが開催されているのです!
過去には築山選手がこのネーション・チャンピオンシップを勝ち抜き、見事バスマスター・クラシックへの出場を果たしました。
このように、日本国内にいながらにして夢の舞台へと繋がる唯一の道・・・バスオブジャパンの最終決戦、“2016 Japan B.A.S.S.Nation Classic”の火蓋が七色ダムにて切って落とされたのです!
豪雨の最終決戦
七色でのクラシックを前に、年間ポイントをリードしていたのはご存知古沢勝利プロでした。
(古沢プロのブログより)
米国トーナメントのFLWで活躍され、2007年には年間ランキング8位にも輝いた古沢プロ。
それを5ポイント差の暫定3位から追っていたのは、今年から参戦した元JB TOP50プロ、片岡壮士プロでした。
しかしその差は、最終戦での逆転は極めて厳しい大差と言わざるを得ません。
たとえ片岡選手が優勝したとしても、古沢選手が下位に沈まなければアメリカ行きの切符は手に入らない・・・。
そんなほとんど不可能に近い状況の中で、豪雨のクラシックはスタートしたのです。
(Japan BASS Nation FBページより)
信じる力。火を噴いた”ブレイクブレード”
そんな最後の戦いで片岡選手が投げ続けたのは、なんとたった1つのルアーでした。
それが・・・自身がプロデュースし、かつてTOP50も制した分身とも言えるチャターベイト、“ブレイクブレード“。
(現在、私もメインで使わせて頂いている素晴らしいチャターです。。。)
豪雨の七色をブレイクブレイドのみでランガンし、タフコンディションの中で5尾・4625gをウェイイン!
何と2位以下を2kg以上引き離すという、圧巻の大爆発で優勝を飾りました。
そしてランキングトップを走る古澤選手の順位は・・・「11位」。
何と奇跡の1ポイント差での、大逆転を果たす事となったのです!!
これにて片岡選手は、参戦初年度にしてバスオブジャパンのAOY、クラシックウィナー、そしてアメリカ行きチケットの全てをその手中に収める事となりました。
夢の舞台への挑戦権だけを目標に、最後まで戦い抜いてきた片岡選手。
このクライマックスでのミラクルを、次のように語られています。
今年初め、この団体にエントリーしてからこのアメリカチケットだけをターゲットにシーズンを戦ってきた!
正直、AOYやクラシックチャンプとかどうでもいいとさえ思っている!
失礼は承知、でもこれが本音!アメリカ行のチケットが欲しい!
フェデレーションチャンピオンシップからのバスマスタークラシック出場が目的だから!
さらにはバスマスタークラシックを制してエリート昇格!
(片岡選手のブログより)
古沢選手に大きなポイント差をつけられた年間レース・・・最終戦に出るのかどうか?
試合前、片岡選手は諦めようか否か、最後まで迷ったのだそうです。
しかし最後は、「諦めたら試合終了」という言葉を信じる事に決めたのだとか。
「バスマスター・クラシックを制し、エリートプロを目指す」
それにしてもこの壮大な夢を読んだ時、私は圧倒される思いがしました。
現状、オープンからのエリート昇格は資金面など極めて高いハードルがあると言わざるを得ません。
挑戦し続ける日本選手たちも、様々な困難に直面していると聞きます。
しかし夢を諦める事無く、最後に残された希望である「BASS of JAPAN」のトーナメントを大逆転で制した。
「諦めたら試合終了」の言葉を信じて戦い切った、片岡プロの挑戦をDeeeP Streamでは熱烈に応援していきたいと思います。
“バスマスター・クラシック”への道 – 米国でのネーション・チャンピオンシップを勝ち抜き、見事夢の舞台への切符を掴み取る事を信じています。
頑張れ!片岡選手!
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