アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] 内山選手、猛追! シャローで火を噴くパンチングのまとめ

アベマWorld Challenge、第2戦の舞台は琵琶湖。
勝手知ったるホームレイクで、内山幸也選手が大暴れ!!
シャローで火を噴くパンチングについてまとめてみます。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

内山選手、猛追!

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さてアベマTV“WorldChallenge”、リーグAの第2戦琵琶湖ラウンドの1日目がオンエアされています。
(今週中は、いつでも無料で見逃し視聴できるらしいですよ!)

(©abema TV)

League A 2nd RD(DAY1)の視聴はこちら

ここから先はネタバレ注意なのですが・・・
シャローを得意とする内山幸也選手が、パンチングで初日のトップを獲得!!
琵琶湖アングラーの中でもメジャーとは言えないこの釣りの、魅力と爆発力を存分に見せてくれたのではないかと思います。

(©abema TV)

これにより、安定してポイントを稼いだ片岡壮士選手が10ポイントで暫定首位。
逆にホームレイクでウェイトを伸ばせなかった北大祐選手は、自力での決勝進出の道を絶たれてしまいました。
上位2名の最後の一枠を巡って、草深幸範選手と内山選手が激しく火花を散らす展開です。

(©abema TV)

ちなみに一人アウェーで内山選手の猛追を受ける草深選手ですが、6100gで3位と大健闘。

(同時に、琵琶湖で「10kg釣る」という事がどれだけ果てしないかも感じて頂けるかと・・・)

個人的にはエビモ撃ちのフリーリグで使われていた、エアエッジ701MHB-STの曲がり方に目が釘付け(笑)。
ウィードに軽くスタックさせた際のティップの追従性と、掛けた時に意外と良く曲がるテーパーに注目しっ放しでした。
あとはガイドが小口径過ぎなければ魅力的だなぁ・・・と思ったのですが、もしお持ちの方がいらっしゃったらぜひ教えてください!
(価格も意外とお手ごろだなと・・・)

(©abema TV)

 

ゼロから始めるパンチングのまとめ

さて今回の内山選手の活躍を見て、パンチングをしてみたくなった方も少なくないかと思います。
1oz超のヘビーリグを扱うこの釣りは決してイージー&初心者向きではなく、タックルも専用品が欠かせません。
この釣りに魅了された一人として、私なりの道具立てを紹介しておきますので参考にして頂ければ幸いです。

 

ロッド&リール

パンチングには、何はともあれ専用ロッドが必要です。
下手に普通のHクラスのジグ・テキサスロッドを流用すると、バキバキ折れるという悲劇が起こりますので注意して欲しいと思います。

そして1oz前後を使うライト・パンチングなら、個人的に絶対オススメなのがブラッカート”B79/cover PE

そして2ozクラスのガチ・パンチングなら、エクスプライド1711XHがお勧めです。

ただしパンチングを始める第一歩としては、まずは1ozクラス用が一本あれば十分でしょう。
またブラッカートは高価ですし、中古が安く出回りやすいジャンルなのでタックルベリーで探すのも良いと思います。
ダイコーのアディクトC711Hなどは、発見したら即GETされることをお勧めします。

リールはロッドに比べればなんでもOKなのですが、できればギアは早めがお勧め。
あとは作りが頑丈で、多少自重が重いとロッドとのバランスが取れて使いやすいと思います。

(バンタムMGLのXGなんて最高かと・・・)

 

ライン&シンカー

そしてラインも超重要なポイントで、基本的には5号・65lb程度のPEラインをお勧めします。
あえて25~30lb程度のフロロを使うエキスパートもいらっしゃいますが、ここまでの太号柄はなかなか扱いが難しいのも事実。
多少比重が重く作られている、SUFIX832が個人的なフェイバリットです。

シンカーはビフテキ等色々ありますが、まずは一般的なバレットシンカーでのテキサスが良いと思います。
ウェイトは1oz1.2ozを基準に、出来れば3/4oz1.5ozも用意しておくと良いでしょう。
形状は抜けの良いタイプが個人的に好みなので、カンジインターナショナルの焼付ブラック塗装のシンカーを気に入って使っています。

 

ルアー&フック

それからワームは色々な種類を使いますが、まずはピットボスから入るのが私は好きです。
素材が適度に丈夫でしかもバルキー、カバーでの針もちの良さフッキング性能が上手く両立。
アームはフォールでパタパタとした波動も出しますし、倒れ込む時にも水を押してくれます。

(まあ、とはいえ丈夫で使いやすければお好きなもので良いかとw)

これにパンチスカートを付けた上で、1.2ozのバレットシンカーを合わせるのが私の標準セッティングです。
ヒシモならもっと軽くても入るのですが、ボリュームもあるので手早く落とすためにこの重さをセレクト。
それからシンカーストッパーは、ペグ方式で強力に止めてやるとズレが少なくて快適です。

そして重要なのはフックで、ピットボスにはジャングルフリッピングの#4/0をセット。
しっかりとしたワイドゲイプなので、ワームがバルキーでもしっかりとフッキングさせられます。
針先はワームの真ん中くらいまで刺して止めておくと、フックポイントが露出しにくいと思います。

あとはちょっとフィネス目のパンチ用として、スモーリービーバーも非常によく使います。
これに3/4oz程度のシンカーを組み合わせて、マットに乗せてから揺すり落とすなんてもう最高!
フックは絶対的に、TS-3の#3/0ないし#4/0をお勧めしておきます。

というわけで、パンチングを始めるのに必要なタックルを軽くご紹介させて頂きました。
シーズン的にはそろそろ終盤ですが、オフシーズンにタックルを探しておくのも良いかもしれません。
早春~晩秋まで出番のある釣りかと思いますので、ぜひこの機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

(琵琶湖の伝説的フリッパー、中村大介選手は去年の11月末に初日13kgを釣って優勝されたりしております。。。)

 

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