19Feb
ワーミングの一大基本は、「軽く引っ掛けて外す」こと。
そのシンプルな操作を実現するのは、ソリッドティップの18番?
カバーを攻略するための、テキサス用タックルを紹介します。
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テキサスロッドはティップが命?
みなさんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
今回は「私のタックルセレクト」シリーズ第6弾として、テキサス用タックルを紹介したいと思います。
(※フリーリグやパンチショット(リーダーレスダウンショット)等の派生リグを含めた、主に3/16~1/2oz(5~14g)程度のワーミング用)
#私のテキサスタックル
ROD:エアエッジ701MHB-ST(ダイワ)
REEL:18バンタムMGL-XG左(シマノ)
SPOOL:マイクロキャストスプール18BTM36RI(Avail)
HANDLE:16メタニウム用96mmロングハンドル
LINE:オードラゴン1.5~2号(よつあみ)
LEEDER:R18フロロリミテッド(クレハ)
このタックルの要点もまた竿になると思うのですが、テキサスロッドは特に”ティップ“が重要だと考えています。
テキサスの肝は一言で言えば、「カバーに軽く引っ掛けて、優しく外す」事に尽きると思うわけですが・・・。
細かい凹凸をスルーせず確実にとらえるには、やはりソリッドティップの優位性は間違いなくあるのではないでしょうか。
(詳しくは、こちらの記事↓を参照して頂けると嬉しく思います)
この辺りはジグロッドと考え方が対極になるわけですが、とはいえ逆に柔らか過ぎるのもNG。
なぜならティップがソフト過ぎると、引っ掛かったリグを上手く外せなくなるからです。
その意味では硬めのソリッドティップと、伸びの少ないロングリーダーPEシステムの組み合わせは絶妙ではないかと。
ロングキャストした先でウィードを切る時も、短いストロークでピシッ!と鋭く外せるので非常に気持ち良いです。
それからソリッドティップにありがちな「ティップだけ曲がって下はガチガチ」といった感じがなく、魚を掛ければしっかり曲がるミディアムファーストなアクションも気に入っています。
ティップ感はMHでもベリー以下はHロッドという感じなので、カバーの中でビッグバスが掛かってもトルクフルに寄せて来られます。
適度にダル目な素材感は、PEの組み合わせにも非常によくマッチしているのではないでしょうか。
(ちなみにPEでのライントラブルを減らすために、自分でスパイラルガイドにリセッティングしています)
ただし弱点は重い事で、いわゆるシャープで高感度なワーミングロッドを想像していると期待が外れると思います。
おそらくブランク素材がやや低弾性な事と、短めのグリップデザインの影響ではないかと想像しているのですが・・・。
正直先重り感がちょっと気になるので、個人的にはもう1~2インチ位グリップ長め(全長は同じでティップ側が短い)が好み。
本体価格もお手頃なロッドですし、思い切って自分でグリップ改造してみようかと検討中です。
(こうしてあらためて考えると、私はダル目の曲がるロッド+伸びにくいラインの組み合わせが好きなようです。。。)
シャロースプールは手放せない
それからリールはいつものバンタムで、手返しを考えた巻き取り90cm程度のエクストラハイギアを愛用しています。
カバーからビッグバスを引き出す際のリールの巻き上げトルクを考えると、やはり高剛性なリールのメリットはあるのではないかと。
またロッドとの重量バランスを考えると、ある程度リールに自重がある方が竿先が軽く感じられると思います。
ただしバンタムの純正スプールは容量が非常に多いので、特にピッチングで使うならAvailのシャロースプールへの交換は必須だと思います。
これならスプールのレスポンスが劇的に鋭くなるため、カバー撃ちで低弾道のキャストを決めるのが非常に楽。
ブレーキもマグネット化すると、さらにレスポンスが向上するのと同時にライントラブルも減るのではないでしょうか。
また琵琶湖でロングワームの1/8ozテキサスを投げる際など、軽めのリグを遠投する際にも本当に重宝します。
(ただし遠心特有の「キャスト後半の伸び」は失われるので、どちらを取るかは好みですかね。。。)
というわけでボリュームのあるワームのライトテキサス(1/8oz)から、重めのパンチショット(MAX5/8oz程度)までをカバーするテキサスタックルを紹介いたしました。
琵琶湖のワーミングではド真ん中、一般的なフィールドではカバー用の強めのタックルという位置づけになるのではないかと思います。
価格的にも手頃となっていますので、ぜひ一度「硬めのソリッドティップ」の世界を体感してみてはいかがでしょうか。
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