20Jun
今回は2015シーズン、浜名湖でのシーバス&クロダイ・キビレ用に使用しているタックルを紹介致します。
基本的にはスピニング1本、ベイト1本の計2タックル。
先日の浜名湖オープントーナメント第2戦に持ち込んだのもこれだけでした。
●スピニングタックル(ライトプラッギング用)
ロッド:テクナPMX 610SLP+J(フェンウィック)
リール:15ツインパワー3000HGM
ライン:G-soul X8 アップグレード 0.6号 14lb (よつあみ)
リーダー:シーガー・グランドマックス 2.0号-1.5m (クレハ)
シーバス・クロダイ&キビレ兼用で、5~10g程度のスモールプラッギング全般に使用しているタックルです。
クリアシャローの多い浜名湖で、スモールルアーをロングキャストし、掛け、バラさないという点を重視したセッティング。
アキュラシーや操作性、ノリはやや犠牲にしています。
PE0.6号+リーダー2号で切られないの!?と思われるかもしれませんが、非常に強いラインをセレクトしていますので、純粋な魚の引きでブレイクした事はありません。
(詳しくは各アイテムのリンク先の記事をご覧ください)
ロッドもしっかりと曲がるものをセレクトしていますので、あまり魚を暴れさせないというのもポイントかと考えています。
関連記事:【アラミドで「しなやかに止める」DeeeP STREAM的シーバスロッド選びの結論①】
障害物に擦れる場合は、3号、4号に上げたくらいではどのみち切られるので、割り切って細いものを使用しています。
なお、以前、上記の610SLP+Jの記事で「ボトムワインドにも使える」と書きましたが、その後使い込んでみてちょっと微妙かなと感じました。
キビレの硬い口に大きいフックを突きさすだけのフッキングパワーが足りないと見えて、ファイト中のバラシがちらほらありました。
感度も高い方では無いので、出来なくは無いのですが、最適とは言えなそうです。
●ベイトタックル(カバー周り、スピンテール、ボトムワインド・ポッパー用)
ロッド:TKLC-66MX・カレイド「スーパーコブラ」(エバーグリーン)
リール:13メタニウムHG(シマノ)
ライン1:PE1.5号+フロロ20lb(ワインド・スピンテール用)
ライン2:ナイロン(GTRウルトラ)20lb(バイブレーション・クランク用)
上記のスピニングタックルでは太刀打ちできないようなカバー周りや、正確性と手返しが必要になる際に使っているタックルです。
スーパーコブラは、MというよりMH超級のトルクがあり、しっかりレギュラーに曲がるためバラシも少なく気に入っています。
意外な所では、今回の試合で障害物が多い場所でのポッパーにも活躍してくれました。
このタックルで6~7gのポッパーを投げられるの!?と思われるかもしれませんが、先日も書いたベイトフィネス+の考え方で充分キャスト出来ると思います。
関連記事:【浅溝スプールの活かし方 – 万能タックルとしての「ベイトフィネス+」】
当日はPE3号+フロロ30lb(!)の組み合わせを使用しましたが、メインラインはもう少し細くても良さそうです。
ちなみにベイトタックルでPE1.5号を使用すると、ラインの噛み込みを起こして投げ切れが頻発します。
回避するコツは、ラインを少なく巻く(必要最小限の40mとか)ことと、ふわっと弱い力でキャストする事かと。
ですのでフルキャストする釣りであれば、できれば2.5号、頑張っても2号位までにしておいた方が無難に感じます。
ちなみにこのセット、ウィードパッチエリアでボトムワインドをする際、ショートキャスト&ピッチングで狙うにも快適です。
さすがにフッキングパワーもばっちりありますので、クラッチ切りが苦手でなければ非常にお勧めです。
以上、ご参考になれば幸いです。
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