16May
“帝王”ケビン・バンダム復活!
5年ぶり・21回目の勝利は、何と首位独走の圧勝劇でした!
そして激荒れの中フルキャストしたのは、あの”10XD”でした・・・。
帝王復活!KVD圧勝!!
みなさんこんにちは、KenDです。
2016バスマスター・エリート第5戦、最終日も21lb6ozのビッグウェイトを持ち込んだケビン・バンダムがトータル96lb – 2ozのスーパースコアで優勝!
初日から一度もトップを譲らない、まさに横綱相撲の圧勝でした!!
“帝王”、“生きる伝説”などと呼ばれ、おそらく最も成功したバスプロといって良いであろうケビン・バンダム。
しかし近年は台頭する若手の前に苦戦が続き、今回は実に2011年以来5年ぶり、通算21回目の優勝となったとの事です。
エリート第5戦トレドベンドはKVDの圧勝!初日29-5からのポールトゥウィン!2011年クラシックから実に5年ぶり!自己通算21回目の優勝!清水盛三は最終12位。 pic.twitter.com/9ReDEBvUiX
— 秘密のアマケンノート (@AmakensNote) 2016年5月15日
10XD爆発!?
そして気になるウィニングルアーですが、最終日のLIVEは電波が悪く、何でキャッチしたのかが良く分かりませんでした。
しかし激荒れのウィンディーサイドで、10XDをフルキャスト!
画像は最終日、4尾をバンク際でキャッチした後、オフショアのハンプエリアに入った際のもの。
前日までの流れも考慮すると、10XDがキールアーの1つになったのは間違いないと思われます。
(”内村ジョージの「その日」“さんより)
ちなみにこのディープクランク、何と2oz超えの巨大7mダイバー。
「意外と引き心地が軽い」というインプレも見ましたが、モヤシっ子の私には・・・(苦笑)。
(でもショットオーバー7は気になってますが)
他にもフェザージグやビッグスプーン、トップウォーターやフロッグ(!?)まで投げていたようです。
10XD、フェザージク、スプーン、カーリーテール・・ pic.twitter.com/dlczai7zyG
— ムクドリ (@to021350) 2016年5月15日
しかし、ディープクランクが勝利の立役者となったのは個人的にはかなり胸アツです。
ブレーデッドジグやスイムベイトなどの台頭で、米国トーナメントシーンでもクランクが使われなくなってきているという話を残念に思っていましたので・・・。
クリス・レーンの追撃及ばず
そして独走を続けるKVDを追撃したクリス・レーンは、及ばずながら2位フィニッシュ。
シャローカバー周りをトップウォーターで攻めての表彰台でした。
(この選手、とっっても丁寧に解説しながら釣りをしてくれますw)
使用ルアーは、前大会で大森プロのウィニングルアーともなったスーパースプーク。
そしてホッパープロッパーという、アメリカでは大人気のプロップベイトだったそうです。
この手のスイッシャータイプをほとんど使った経験が無いのですが、バスマスターLIVEを見ていると非常に多くの選手が使用しています。
これからの梅雨時期を控え、個人的に凄く試してみたいジャンルです。。。
モリゾー選手12位フィニッシュとAOYの行方
そして2013年以来となる決勝進出を決めた清水盛三選手は、最終12位でのフィニッシュとなりました。
長い苦悩のトンネルを抜け、後半戦で大暴れしてくれることを期待しています!
それにしても、リック・クラン、大森貴洋、そしてケビン・バンダムの優勝と、今年はベテラン勢の大逆襲が目白押しですね!
個人的に、かなり面白いシーズン展開と感じています。
そして年間ランキング争いでは、大森プロが暫定3位の好位置に!
AOY(アングラー・オブザイヤー)争いの過熱する2016エリートシリーズ。
後半戦も、ぜひぜひ皆で応援しましょう!
※追記:シャロー道さんによる完全解説来ました!やはりクランクパターンがメインだったようですね。
そして個人的には、スウィンギング・フットボールヘッドが気になります。。。
完全試合達成!ケビン・バン・ダムがバスマスターエリート第5戦を圧勝!
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