17May
最もストロングなパターンは、実はシンプルに「ベイト」にある?
あえて「シーズナルパターン」はすべて無視。
「流れとベイト」だけに絞り込み、バスを追いかけた1日をご報告します。
テーマは「流れとベイト」
皆さんこんにちは、KenDです。
ストロングパターンで優勝を飾った大森プロに触発され(?)、琵琶湖に行って来ました(笑)。
優勝パターンとなった「シャッドスポーン」の記事でも書いたのですが、やはりシンプルに“ベイト”という観点で切る魚探しが、実は最もストロングなパターンなのかな・・・と最近思う次第です。
というわけで今回は「シーズナルパターンを」を全て忘れて、「流れとベイト」だけに絞った魚探しをしてきました。
その釣行の様子を、今回はお伝えできればと思います。
雨、そして放水量UP
ところで今年の春は雪シロの流入が少ないようで(?)、琵琶湖はずっと放水量が少ない状態が続いていました。
しかしゴールデンウィーク後にまとめて降った雨の影響で、放水量が70 → 150tにアップした2日目。
2016/5/12(木)
[5:00]晴れ/微風
気温 13度/中潮
水温 瀬田川 17.8
琵琶湖大橋 14.9
安曇川沖 13.5
5点平均水位 +5cm
放水 150t/s
(「BRUSH琵琶湖情報」さんより)
この春初めてカレントが強まった状況の中、とにかく「流れる場所の中にある、流れの変化」を追って釣りをしてみました。
プリだとかアフターだとか、ファーストブレイクやスポーニングフラットなど、「春のセオリー」はあえて無視。
シンプルに「ベイトの多い場所」だけを釣る展開でどこまで出来るのか?チャレンジしてみようと思ったのです。
というわけでハイスピードでランガンしながら、まず朝イチはDEEP-X300(メガバス)で52cmのグッドサイズ!
(半プリ?っぽい個体でした。写真撮れていたつもりがデータありませんでした・・・汗)
しかしすぐにドピーカンのベタ凪となり、巻きには辛そうな展開に・・・。
雨後の晴れ、高気圧全開という状況に、ライトテキサスのスローダウンゲームも混ぜていきます。
けれども、私に釣れるのは~40㎝クラスまでがポツポツのみ。
今後の事も考え、魚探掛けをしながらタイミングを待ちます。
(今年はトーナメントの事も考え、こうした作業にも力を入れる予定です)
そして夕方、大場所の核心のストレッチに入り直し、スイムジグで55UP!
アフター回復かと思いきや、意外とプリっぽい個体でした。
ちなみにスイムジグは“Jクラスター3/8oz”(バレーヒル邪道)と・・・
“スタッガーオリジナル5インチ”(ハイドアップ)。
実は個人的には、圧倒的に実績の高いゴールデンコンビがこれです。
スイミングマスター+スイングインパクトファットも素晴らしいのですが、使い分けについてはまたあらためて書いてみたいと思います。
やっぱり強かったシーズナルパターン
というわけで、プリ・アフター(半プリ)入り混じり、これはこれでアリなのかも・・・!?という感触を得た今回の釣行。
しかしガイドの宮廣プロは、何と50UP 4連発の大爆釣!
曰く、「動き出した新たなプリスポーナー狙い」との事で・・・。
コンタクト・ポイントを集中的に狙っていったのでしょうか?
以前私もガイドをして頂いたのですが、やはりさすがにプロの凄味を感じますね。
(特にこのピーカンの中で、どうやってディープクランキングゲームを成立させたのか教えてほしいです・・・)
しかしこれ、たぶんですが思い切り「シーズナルパターン」を追ったのではないかと思われます。
バスの行動を支配する上で、やはり「食性」もそうですが、「スポーニング」に関わる本能はやはり強烈という事でしょうか・・・。
というわけで、いまいち迷いの晴れない結果となった今回の釣行。
しかしともかく、”自分が何を追うのか”を、よりハッキリさせた釣りをしたいなと感じました。
それでは皆様、良い釣りを!
(ちなみに志那港は5:30オープンの17:30クローズでした)
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