アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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[D] 最多チャンプが無敵の覚醒 – 小森選手が圧勝の2勝目!2016 TOP50第3戦七色ダム最終日

TOP50七色ダム戦決勝、小森選手が圧勝の今季2勝目をマーク!
安定感抜群の最多チャンプに、爆発力が加わればもはや無敵!?
ますますヒートアップするタイトルレースに大注目です!

最終日、五十嵐誠選手の大逆襲!

皆さんこんにちは、KenDです。
小森選手のロケットスタートで開幕し、青木選手が背後に迫る展開となった2016TOP50第3戦最終日。

aoki(写真はJB/NBC officialsite twitterより)

しかし決勝、4915gでトップウェイトをさらったのは、“逆襲の賞金王”、五十嵐誠選手でした!!

igarasi

メインパターンは「スクールの群れの先にキャストして食わせる虫系のチョウチン釣り」・・・との事。
しかしそのルアーセレクトを見てビックリ!!
これってdepsの「スパイラルミノー」では・・・!?

igarashi's

 

“ネコリガー”のイメージが強い五十嵐誠選手ですが、実は超の字のつくトップのスペシャリストと知ったのはつい先日の事。
七色の試合本番で一体どのような使い方をしたのか???
ご本人のブログでの解説を熱望しています!!
(でもスポンサー的に難しいかな?)


※五十嵐誠プロのブログはコチラ

そして2位は、琵琶湖のプロガイドでもある武田栄喜選手。

20160709080736_oWAzqXmVvJ(写真は武田プロのブログより。為になる内容満載で、いつも勉強させてもらってます・・・)

※武田プロのブログはコチラ

3位川又圭史選手、そして猛追撃で4位青木大介選手までが4kg台となります

aoki's(青木選手は大人気のD-スパイカーフーラ青木虫といったところでしょうか?)

日々変化するコンディションの中、とにかく高度なアジャスト力が求められたのではなかったかと想像します。

day3

 

最多チャンピオン、強過ぎる今季2勝目!

そして総合成績は、3日目も堅実にリミットをまとめた小森嗣彦選手が、トータル14,473gで圧勝の今季2勝目をマークしました!
初日7kgオーバーのスーパービッグウェイトを活かし、おそらく最終日は余裕の横綱相撲だったのではと予想します・・・。
(3日目は単日10位ですが、これはもうウェイト差を読んで試合をコントロールしに行った結果かと)

komori

小森選手と言えば、年間ランキングを見据えた「負けない釣り」「外さない選手」というイメージをこれまで持っていました。
しかし今年は、開幕戦優勝に続くビッグウェイトでの大勝利
安定感抜群の試合巧者が、さらに爆発力まで高めるという手の付けられない無敵ぶりです・・・。

ちなみに優勝メソッドは、「スクールの先にキャストし、奪いあいをさせてボトムで食わすカットテールの半サイト」
個人的には、もはや完全に未知な領域です(汗)。
そしてウィニングルアーは、もはや説明不要の「カットテールのネコリグ」

komoris

エコルールの関係で、伝家の宝刀“レッグワーム”を封じられた小森選手。
ゲーリーはグラブカットテールくらいしか使えない?という情報も目にしたのですが、最多チャンプの手に掛かれば、もはやワームはこの2種類だけあればOKという事でしょうか・・・(;^ω^)

finalresult

そして青木大介選手は追撃及ばず2位、3位に五十嵐誠選手が滑り込み、4位SHINGO選手、5位に北大祐選手。
大雨で刻々と変化する(であろう)コンディションの割に、上位の安定感が印象に残る結果となりました。

 

白熱のAOY争い

そしてこの結果を受け、年間チャンピオン争いはさらに熾烈なデッドヒートの様相を呈しています。
まず、今回も5位で安定感抜群の3戦連続表彰台を獲得した“グランドスラマー”北大祐選手が、タイトルレースのトップを堅守。

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そこに15ポイント差で猛烈なチャージを掛けるのは、2015賞金王の五十嵐誠選手!
去年、2勝を挙げる大活躍でAOYに王手を掛けながらも、運命のドラマに翻弄された(?)同選手。
初チャンプ獲得に向け、逆襲の筋書きは着々と整えられているのかもしれません・・・。

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続く暫定3位は、実は意外な(?)小森選手。
今季2勝を挙げながらも、珍しく予選落ちした第2戦が響いた様子。
しかし前人未到の4回制覇に向けて、好位置でのシーズン折り返しとなります。

top

そして第4位は、何と“帝王”今江選手!
前戦野村ダムで印象的な大活躍を見せてくれた、日本トーナメント界の大重鎮。
復活の兆しの見える2016年、シーズン終盤に向けて大活躍の予感がします!

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最後に、5位から虎視淡々とトップを狙うのは2015年チャンプの青木選手。
昨年も最終戦で鮮やか過ぎる逆転劇を演じ、オールスターまで制したまさに最強のトーナメンター。
小森選手に並ぶ最多3回の年間チャンピオン獲得は、もう不敵な笑みの奥に織り込み済みなのかもしれません・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

サマーブレイクを挟み、戦いの舞台は夏と秋が交錯する北の聖地・檜原湖へ。
上位に同レイクを得意とする顔ぶれが揃う中、火花散る激戦は必至でしょう。
ますますヒートアップするタイトルレース、次回9/9の第4戦を楽しみに待ちましょう!

 
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