15Oct
HOTの上位入賞者が、軒並みベイトタックルを使用!
ソルトでも、もはやベイトは必需品なのか?
急速に広まりつつある、ソルト・ベイトのメリットを考えます。
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表彰台を席捲した”ベイトタックル”
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
毎週土曜はソルトの日・・・と言う事で、今回はソルトでのベイトタックルの可能性について書いてみたいと思います。
さて、レコードウェイト更新に沸いた先日の2016浜名湖オープントーナメント第3戦。
ビッグフィッシュの乱打戦となったこの試合で、1つ興味深い傾向に気が付きました。
それは・・・上位入賞者における、ベイトタックルの使用率が非常に高いという事でした。
ソルトでのシーバスタックルと言えば、多くの地域でスピニング+PEラインが定番ではないかと思います。
しかし浜名湖オープントーナメントの実戦の現場では、ベイトタックルの比率が数年前から急上昇中。
というわけで、ソルトにおけるベイトタックルの優位性をまとめてみたいと思います。
2016浜名湖ベイトタックルセッティング
ところで私はベースがバスフィッシャーマンと言う事もあり、以前からベイトタックルの使用頻度が高めです。
浜名湖での使用比率は、おおよそベイト:スピニング=6:4といったイメージでしょうか。
(ちなみにバスだと99:1くらいですw)
というわけで、現在のタックルセッティングは、以下のようになっています。
●2016浜名湖シーバス用ベイトタックル
ROD:ワイルドサイドWSC66ML
REEL:13メタニウムHG
LINE:ナイロン(デッドオアアライブ)18lb
LURE:14~20g程度のバイブレーション、メタルバイブ、スピンテール等
カバー撃ちでの圧倒的な優位性
しかしクリア&シャローな浜名湖では、軽量プラグを遠投するためにスピニング+細糸PEラインの使用が王道です。
●2016浜名湖スピニングタックルROD:テクナPMX610SLP+J
REEL:15ツインパワー3000HGM
LINE:セフィアG5 PE 0.6号
LEEDER:シーガー・グランドマックス2号
ではなぜ、あえてベイトタックルを導入したか?というと、ズバリ「ストラクチャーを攻めるため」でした。
浜名湖には、牡蠣棚崩れの乱杭やオダ等、たくさんの障害物が存在します。
そこについたシーバスをダイレクトに狙うメソッドは非常に強力で、何度となくHOTの優勝パターンになってきました。
しかし数年前、この釣りにスピニングでトライし始めた頃はラインブレイクが続出してしまいました。
貝殻だらけの杭に擦れると、細糸のPEラインは無抵抗のままあえなくブレイク。
2013年の最終戦では、良いサイズに5発くらい立て続けに切られて、完全にノックアウトさせられたものです。
それに引き換えナイロン20lbでは、PEと違ってヒット後に魚が暴れません。
ラインに伸びがあるため、ヒット直後は釣られたという意識が無い?ようで、船べりまで来て猛烈に走り始める事が良くあります。
ですので気付かれないうちにとにかくゴリ巻きし、ストラクチャーから出してしまう事で、ランディング率を飛躍的に上げる事が出来たのです。
多少ストラクチャーに擦れたとしても、クラッチを切ってテンションを抜けば切られずに済むこともあります。
そんな絶対的な優位性を持つ太糸ナイロンですが、もちろんスピニングでは太すぎて扱えません。
ですのでストラクチャー撃ちの釣りに関しては、もはやベイトタックル無しに勝つ事は不可能だと個人的に考えています。
しかし先回のHOTでは、上位入賞はカバーでは無く全員がオープンウォーター・パターンでした。
それにも関わらず、ベイトタックルの比率が高かったのは、一体なぜなのか?
次回はオープンウォーターでも明らかになりつつある、ソルト・ベイトタックルの新たなメリットについて考えてみたいと思います。
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