1Mar
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林圭一プロの育てた伝説的ディープクランク、マッドペッパーマグナム。
個人的にも思い入れの深いこのルアー、実はクランクでは無い!?
早春のお勧めメソッドと共に紹介します。
永遠の1軍ディープクランク
昨日、林圭一プロの訃報をお伝えいたしました。
その中でご紹介した、伝説的なエピソードを演出した「マッドペッパーマグナム」。
私自身にとっても、これまで最も多くのバスを手にしてきた特別なディープクランクです。
デビューから20年以上の時を経てもなお、トップクラスの実釣能力を備えた不動の一軍ディープクランク。
そんな“生きる伝説”マッドペッパーの本質を考えてみたいと思います。
マッドペッパーは、巨大な”シャッド”?
率直に言って、私のディープクランク歴は10年もありません。
なぜなら琵琶湖で本格的に釣りをする前は、ほとんど使ってこなかったからです。
そんなわけで真剣にディープクランクに取り組み始めた時、まず最初に手を出したのが名品マッドペッパーマグナムでした。
(ティムコHPより)
しかし最初の印象は、実はあまり良くありませんでした。
その動きは、ロール要素が多くウォブルは控えめ。
シャロークランクの動きを見慣れていたせいか、「何だかあまり泳がないルアーだな・・・」と言うのが率直な感想だったのです。
ディープクランクというのはこんなものなのかな?と最初は思っていました。
けれども、その後様々なクランクを使ってみて、やはりマッドペッパーの動きはかなり特殊なのだという事に気が付きました。
正直、4~5mダイバーではアクションが最も弱いディープクランクなのではないかとすら感じています。
そんなわけで、自分の中でマッドペッパーの位置付けはクランクではありません。
1oz近い巨大なシャッドという、フィネスな存在と考えているのです。
唯一無二のアクション
デビュー当初、マッドペッパーは重心移動システムによる飛距離や潜行深度など、様々な新機能で話題をさらった事と思います。
しかし四半世紀にも迫る時が流れようとしている今、さすがにそうしたハード面でのアドバンテージはもう無いと言って良いでしょう。
(カタログ上は5mダイバーですが、ニーリングしなければ4.5mくらいまでが実用範囲では?と思います)
けれどもマッドペッパーより良く飛び、ずっとよく潜るクランクがたくさん出てきても、その輝きは色褪せていないと感じます。
何故か?と言えば、それは事実として「釣れる」からです。
その理由はどこにあるのか?と言えば、それはやはり控え目なアクションの質が、クリア寄りの水質で威力を発揮するからではないかと思います。
ただ、良いアクションと言うのは本当に難しくて、「控え目ってどのくらい?」「クリアめってどの程度の濁り?」と言われると、客観的に数値化出来ないのがルアーの難しさだと思います。
だから数多くのアングラーの、星の数ほどの経験則として、「多くの日本のフィールド状況にマッチしたアクション」である事が、結果として言えるのではないかと考えています。
早春のスペシャルチューン
そんな溺愛するマッドペッパーマグナムの、この時期に大好きな使い方を最後に紹介したいと思います。
それは・・・「ウィードトップのふらふらメソッド」です。
まず、板オモリを貼るかフックサイズを上げるなどして、スローフローティング状態にセッティングします。
そしてキャスト後はとにかく潜らせてウィードに当て、その場でゆっくり浮上。
ピュッ!とウィードに潜った小魚が、フラフラと浮いてくるイメージです。
ウィードに絡んでもパシッ!と強く切る事無く、シェイクするようにしてあくまでもフラフラと動かします。
そしてウィードが外れたら、ロングビルミノーのポンプリトリーブのように、ロッドワークでウィードトップをゆっくりヨタヨタと泳がせていく・・・といった感じです。
私が好きな使い方と言うだけですので釣果の保証はありませんが(苦笑)、マッドペッパーの弱いアクションを活かせる場面ではないかと考えています。
ブリッツMAX-DRのような、ハイフロートでキビキビした動きに反応が無い時に試してみると、意外な1匹に出会えるかもしれません。
※ちなみにこうした使い方の時は、低弾性カーボンぐらいのややティップに張りのあるロッドが向いている気がします。
現在の私のフェイバリットは、エクスプライド173MH-CRです。
先日紹介したゾディアス176MH-Gのような、グラス味の強いロッドは向かない気がしますので、ご参考までに・・・。
それでは次回はもう1つ、私の溺愛する林プロの名作「スイングインパクトファット」について書いてみたいと思います。
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