29Dec
王者の爆発、伝説のV3、鮮烈な最年長優勝・・・。
数々の大記録が入り乱れ、記憶に残る1年となった2016シーズン。
意地とスタイルが激しくせめぎ合う、激闘のハイライトをお届けします。
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大記録が目白押し!2016国内トーナメント
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
いよいよ年も押し迫り、2016年を振り返る総集編をお送りしています。
そして今回は、数々の大記録が樹立された国内トーナメントのハイライトをお伝えします。
2016TOP50開幕!やはり王者は、強かった・・・
(今回の写真はJB/NBCオフィシャルサイトよりお借りしております)
国内最高峰トーナメントシリーズ、“TOP50”の幕が切って落とされた春の早明浦。
初日驚愕の6kg、そしてトータル15kgオーバーを持ち込んだ“最多チャンピオン”、小森嗣彦選手が優勝!
今年からエコルールが適用され、伝家の宝刀「レッグワーム」を封印された王者。
それを意にも介さない(?)圧巻の横綱相撲を見せてくれました。
そして意外性のあるディープクランクパターンで魅せた、ルーキー高梨洋平選手も注目を集めました。
師弟対決・まさかの結末・・・グランドスラマーが魅せた2016 TOP50第2戦・Day3
続くTOP50第2戦は、国内メジャータイトルをすべて制した“グランドスラマー”、北大祐選手が最終日の逆転優勝!
今年から新鋭・レジットデザインの看板を背負う唯1人のプロとして、早くも待望の勝利を掴んで見せました。
初日トップスタートの吉田秀雄選手と、2日目逆転首位に立った今江克隆選手の激しいバトルも話題を呼んだ一戦だったと思います。
最多チャンプが無敵の覚醒 – 小森選手が圧勝の2勝目!2016 TOP50第3戦七色ダム最終日
そして第3戦・熱く燃え上がる夏の七色ダム戦では、何と小森選手がド肝を抜く今季2勝目を達成!
堅実にポイントを重ねるイメージを吹き飛ばす、トータル14,473gの大爆発での完全優勝を決めました。
追いすがる青木選手を突き放し、王者のさらなる進化を見せつけた1戦でした。
桧原湖最強伝説!驚異のV3で”五十嵐誠時代”が来る!?
シーズンを折り返す後半戦は、秋の桧原湖でのスモール戦。
ここで野尻湖をホームとする“逆襲の賞金王”、五十嵐誠選手が圧巻の桧原湖V3を達成!
初日から一度もトップを譲らず、同一フィールド3連勝という伝説的な偉業を成し遂げました。
昨年はシリーズチャンピオンに王手を掛けながらも、最終戦で青木選手に逆転を許します。
その日以来、「ふと気付くと、涙が流れている時がある」という五十嵐選手。
深すぎる傷を自らの手で癒すため、最終戦へ向け勝利を掴み取って見せました。
大ベテランが圧巻のポールトゥウィン!栄光の歴史が紡がれる2016 TOP50最終戦のフィナーレ
そして迎えた、秋の霞ヶ浦での最終決戦。
ビッグレイクのファイナル・マッチを制したのは、大ベテラン沢村幸弘選手でした!!
しかも初日から、一度もトーナメントリーダーの座を譲らないポール・トゥ・ウィン。
代名詞とも言える“キャリラバ”と“ベイトフィネス”で、鮮やかにTOP50最年長優勝記録を樹立しました。
そして北・五十嵐・小森・青木の四つどもえとなったタイトル争いは、最後まで激しいつばぜり合いを見せます。
しかし隙の無い試合展開で、安定のスコアをマークした北大祐選手が逃げ切りの2016チャンプ達成!
移籍初年度でのA.O.Y獲得と言う、これ以上ない最高のパフォーマンスを見せてくれました。
信念で巻き切った!北大祐プロ、オールスター制覇!!
さらに熱闘の舞台は、30周年を迎える伝統のバサー・オールスタークラシックへ。
寒波襲来のタフな霞ヶ浦水系で、新チャンプ・北選手は揺るがないマイゲームを貫きます。
そして自身の信条たる“引っ張る”クランキングとスピナーベイティングで、ただ一人10kgオーバーを持ち込んでの完全勝利!
祈念すべき第30回記念大会、そしてトーナメントLIVE元年で、初となる信念の王座を手にしました。
と言うわけで熱闘に次ぐ熱闘に沸いた、2016年の国内トーナメント。
期待の新鋭の登場や、ベテランの復活にも胸をアツくした1年でした。
北・小森・青木・福島の4強時代を迎えたTOP50。
その強大な牙城を、果たして五十嵐誠は崩せるのか?
新たな展開を予感させる2017シーズンから、目が離せません!
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