ARCHIVE2025年 1月 06日
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終着点としてのロッドビルド
渡米してから組んだオリジナル・ロッドの数が、気づけば10本を超えていました。 アメリカ参戦初年度、日本から持ち込んだ竿は5~6本折れ、パワー不足を痛感。 けれどアメリカのロッドは重過ぎて、自分の腕力ではとても扱い切れませんでした。 そもそも全タックルにPEを組む自分のスタイルには、適したバスロッドがなかなかありません。 それぞれ体格も釣り方もフィールドも違うわけで、全員にベストな竿は無いとつくづく思わされます。 “自分に最適”な1本を求めて、最後に釣り人はロッドビルドに行き着くのでしょうね。