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日本の夏は世界一暑い?
見事な夏の入道雲。 暑いと言われるアメリカ南部ですが、今夏のテネシー周りの最高気温は30℃前後くらい。 最低気温は20℃を切る日も多く、意外と暑くないなというのが正直な実感です。 日本の過酷な暑さに鍛えられていたら、世界中どこの夏でも大丈夫?なのかもしれません…。 ただし日差しは強烈なので、日焼け対策だけは万全にする必要があります!

あまりにも強烈過ぎて
キッカーとなる3.5lbクラス(50UP)を発見。 このくらいになると、下へ下へと強烈なファイトを見せてくれます。 というかあまりに強過ぎて、途中まで他魚種だと思っていたのはここだけの話です…(苦笑)。

スポッテッドバスの釣り方を研究中
スポッテッドバスの釣り方を研究中。 第一印象としては、見た目はラージっぽいのですが、むしろスモールに近いような…。 一応カバーにはつくみたいなのですが、そこからすごい距離までルアーを追い回してきます。 高低差も何のそので、7mボトムからいきなりトップまで突き上げてくることも…。 サイズはラージより小さいみたいなのですが、下へ下へとギュンギュン引くので、実際よりもかなり大きい魚を釣った感じがします。 意外と簡単では無いですが、かなり面白いゲームフィッシュだと思います。 機会があれば多くの方に体験してみて欲しいです!

スポッツ修行
バスオブジャパンのチャンプが訪米! スポッツ(スポッテッドバス)修行に行ってまいります…

ラトリンバイブとバイブレーションの良し悪し
アメリカで定番となっている、ヨーヅリのラトリンバイブ。 逆に日本ではさほど人気ではないと思いますが、こちらではメジャーです。 深めのレンジでも使いやすく、しっかりとしたアクションとサウンドが印象的でした。 ところで、こちらでリップレスクランク(バイブレーション)を選ぶ時、アメリカ人のアングラーはしばしばルアーを振って音を確認します。 このルアージャンルにおけるサウンドの重要性が示されているのではないでしょうか。

ライブスコープ・LVS62のデメリット
従来のライブスコープよりも、はるかに深く・遠くを映すことが出来るLVS64ですが・・・。 逆に弱点として、パースペクティブモードで浅い場所や近くを映すのは苦手。 あまりにもビームが強過ぎて、反射して見づらくなってしまうのです。 感度を下げることである程度は対応できますが、解像度はLVS34の方が明らかに上。 決して単純な上位互換では無い、と言う点には注意が必要でしょう。 ・シャロー&近距離→LVS34 ・ディープ&遠距離→LVS62 と言う風に、日本のトッププロが使い分けているのも納得でした。 (ちなみにブラックボックスは共用です)

ライブスコープ・LVS62のメリット
[LVS62のメリット] 前戦から導入した、ライブスコープLVS62振動子(GARMIN)。 パースペクティブモードで使ってみたのですが、とにかく飛距離がすごい! 10m台のボトムが難なく映り、50m先の沈み物も視認することが出来ます。 琵琶湖北湖や野尻湖・桧原湖のように、ディープフラットを釣る場合は大きな武器になる事でしょう。 また魚探は濁りが入ると遠くが映りにくくなりますが、この振動子はマッディウォーターにも強いと思います。 ただしこれ、決してメリットだけではなく注意が必要な点も・・・。 その辺りは次回シェアしてみたいと思います。

サンダーストーム襲来
アメリカ名物”サンダーストーム”ですが、今回のはちょっと強烈。 住宅地の出口が、巨大な倒木でふさがれてしまいました。 電柱も粉々になり、もちろん停電。 そして電力会社からは、復旧に3日かかる!?と通知が・・・。 周囲の家々では次々と自家発電機が回り始め、あらためて自力でサバイバルする能力の大切さを思い知らされました。。。

[’23BPT最終戦] マット・ベッカー初優勝&初AOY!!
’23バスプロツアー最終戦、マット・ベッカーが逆転初優勝! そしてルーキーイヤーでAOYまで獲得するという、まさにシンデレラ・ストーリーを実現して見せました。 KVDの優勝、そしてジェイコブ・ウィーラーの3連覇が期待された最終戦でしたが、ドラマの主人公はそのどちらでもなくルーキーだった・・・。 新旧帝王の活躍と共に、新世代の胎動を感じさせられる印象的なグランド・フィナーレだったと思います。 レギュラー最終戦で最後まで優勝争いを演じたKVDの偉業は、史上最も活躍したバスプロとして後世まで伝説となる事は間違いありませんね。 これでツアーからは引退となるようですが、今後も単発イベントで話題を作って欲しいと願っています。 33年の長きに渡り、本当にお疲れさまでした。。。